つづきは、、、
強化クラッチの取り付けでしたね。
取り付けは、、、
トルクレンチで。
このキットの部品は、、、ここも強化されています。
強化クラッチに付属のカラーは赤色矢印のギアの中に入れて組み込みをします。
水色矢印のカラーは取り外したノーマルカラーになります。
ノーマルカラーは、、、矢印の部分に合わせ目があり、あまりにも強いトルクで締め付けてしまうと、、、変形してクラッチが切れなくなってしまいます。
今までに、、、締めすぎちゃって、、、そんな経験を老メカした事があります。。。
で、強化クラッチに付属のカラーは、、、合わせ目の無い削り出し?の円筒ですので、変形しにくいので、クラッチの切れに影響が出にくくなります。
締めすぎも良くないですね。。。
横型エンジンには、、、オイルエレメント という物が付いていません。
エンジンオイルは汚れても、、、汚れたまま循環してしまいます。
唯一ろ過の為に付いているのが、、、
このスクリーンになります。
この金網だけが異物を取り除くろ過装置ですが、、、
クラッチの内部のここに、、、
スラッジが溜まるんですよ。
こんなに、、、
オイルポンプからクランクシャフトに圧送されるオイルは、、、この部分で遠心分離されてズラッジが溜まるようになっているんだと思います。
でもすべてのスラッジがこの部分に溜まるとは考えにくいので、、、早期にオイル交換はしたいし、、、もっとチューニングを進めるのならオイルエレメント付きのクラッチカバーに交換をしたいですね。。。
そんな事を思いながら作業をしている老メカでした。
今回組み込んだクラッチはフリクションプレートが3枚の強化クラッチでしたが、、、
昔、老メカのモンキーに組み込んでいたのは、、、dax70のノーマルクラッチを部品で注文し取り付けしていました。
dax70のノーマルクラッチはフリクションプレートが2枚でしたので、、、1枚のノーマルよりも滑りにくいですね。
さらにマニュアルクラッチ化する為に、dax70用のクラッチカバーとか、、、一式部品注文して、、、そんな事やっていましたねえ。。。