初入庫のモンキーですが、、、
エンジンを始動し、、、かけはじめから排気のケムリが多いので点検を始めました。。。
点検と言ってもこの通り分解しないと解りませんので、、、エイッ ヤー って気合を入れて。。。
う~ん 燃焼室はくすぶっていますねええ。。。
ピストンヘッドも同様で、、、なんかアブラっぽいです。。。
焼き付きは無いんですが、、、
あれッ、、、
ピストンリングの、、、
オイルリングのエキスパンダーが変です。。。
ここです。。。
右は正常な形状ですが、、、
左の合い口が潰れている様な、、、
なんで???
潰れている分だけオイルリングのサイドレールをシリンダーに押し付けるチカラが弱いのか???
それでオイル上がりをしているのかも。。。
この潰れの原因は何でしょうか???
疑問は深まるばかりデス。。。
普通に考えれば、、、
製造時の不良品???
へんな疑い方をすると、、、
これを組んだ作業者が故意、意図的に、、、または過失による作業で???
いずれにしても原因はこのエキスパンダーの不良と思われます。。。
エンジンを組む作業者は、、、ピストンにリングを組み込む時には、、、この部分が重なっていないかなあ?って確認を必ずしまし、、、この合わせ目部分の位置も指定されていたりもありますので、、、必ず合わせ目を見て組む筈です。。。
見ていれば あれッ って思う筈です。。。が、、、
という故障原因と思われます。。。
自分も気を抜かずに組まないと、、、って思う事象でした。。。