エンジンの腰上は組みあがりましたが、、、車体に乗せる前にもうちょっと下準備をいたします。
内燃機仕事を発注している間に、、、クランクケース右側のカバーを開けて点検&シール類の交換はしておいたのですが、、、
チェンジシャフトとミッションシャフトのオイルシールを交換しておきたい、、、ので、、、
チェンジシャフトのオイルシールは問題なく交換をしましたが、、、
ドライブスプロケット裏、ミッションシャフトのオイルシールが、、、部品注文が、、、販売中止ってなっていて、、、
SR400のオイルシールでは代用が出来ないのか? なあ、、、
と思うのですが、、、代用が出来るのであれば、部品番号が代替部品の番号に変換されて、、、で発注が出来るはずなのに、、、
関連性がないのか???、、、解りませんでしたが、、、
まあ、そんなに高い部品では無いので、注文してみました。
そして届いたオイルシールは、、、
これです。
内径、外径は同じで、厚みがちょっと違う、、、シール部が一段出っ張っている形状で、、、使用には問題が無い事が解りました。
ので、交換をします。
もう、、、古いオイルシールは劣化、硬化が進んでいて、このカラーが嵌っているのですが、、、シールに張りが無い為簡単に外れてしまって、、、オイル漏れ必死!の状態でした。
今まで使用していたスプロケットもオイルで濡れていましたので、、、漏れていたんだと思うのですが。。。
このスプロケットですが、磨耗が進んでいたので交換しますが、、、えっくすてい用の純正はやっぱり販売中止で、、、
探した所、、、社外メーカーのザムさんのスプロケットを手配いたしました。
今年はいろんな車種のスペシャルなスプロケットや販売中止のスプロケットを注文する機会が多かったですが、、、ザムさんの製品を使うのが多かったかな。。。ザムさん、ラインナップが豊富ですからねえ。。。
うーん、、、
そんなに簡単に取れるとは思いませんでしたが、、、
なかなか外れないです、、、
普通はちょっと、、、ドライバーなどでこじって、、、取れますが、、、
くっ付いています。。。
1979年製、、もう長年はまっていますので、、、
という事で、荒業! 壊して外した! っていう作業でしたが、、、
無事に交換が出来ました。
SR400用はちょっとシール部が出っ張っていますが、何の問題もありませんでした。
これで安心して作業が進められます。
もうひとつ、エンジンを乗せる前に、、、
キャブレターを点検して、、、
おきます。。。
ミクニ製の大きなキャブです。
内部が目詰まりしていると、、、また分解する事になりますので、ちょっと覗いておきます。
キレイですね。
大丈夫。
問題無さそうですので、、、ジェットと通路をエアーガンで吹いておきました。
さあ、載せますか。。。
老メカのピットで不動になっていた、、、
650は、、、
リアショックをオーバーホールに出して、、、動かすことが出来ませんでしたので、、、
適当なフラットバーに穴を開けて、、、リジッドバーにして、、、車輪を付けて動かし、、、
えっくすていと入れ替えました。
さて、、、エンジンを載せましょう。。。