グリップヒーターの取り付けですが、、、続いています。
お仕事ですので、、、お客様のご要望には副えるように、自分たちメカはガンバルのですが。。。
グリップヒーター、、、
よく取り付けているのは、、、
このタイプの純正グリップヒーターを取り付けていますが。
稀に、、、純正以外のグリップヒーターの取り付けをする事があります。
が、、、
純正以外のグリップヒーター、この場では 社外グリップヒーター と呼びますね。
社外グリップヒーターですが、、、取り付けをあまりしたことが無い、、、ハジメテ取り付けをする、、、製品もあります。
社外グリップヒーターの中には、、、取り付け工数が多くかかるタイプの物もあり、、、
この社外グリップヒーターの場合は、、、電源を取るのに、
車体の後部にあるバッテリーまで、プラスマイナスの配線を取り回さなければならなくて、、、
その為にボデーカバーやメットインボックスなどの外装部品を脱着して、配線の取り回しをします。
純正グリップヒーターの場合は、、、
このバイクの場合は、ハンドルの部分のカバーを外すだけで、すべての作業が完了!となります。
電源もこの中から取れますので、取り付け工数が少なくてすみますね。
取り付け工数が多ければ、お客様の負担が多くなるのはもちろんですが、取り付けが複雑になりますし、時間もかかります。
そして、、、
純正グリップヒーターとは違い、温度調整は無くて、オン・オフのみのスイッチだったりいたします。
スイッチの取り付けも、空いている平面に両面テープで貼り付ける、、、あまり高級感がありませんね。
この社外グリップヒーターはキットのお値段は安い?かもしれませんが、取り付けてのトータルの評価は、、、
これを読んでいる皆様にお任せいたします。
老メカイシダはお勧めしない?商品でした。
という社外グリップヒーター、、、〇イトナ製のグリップヒーターでした。
もうひとつ、、、番外編です。
いつも隣で作業をしている後輩メカイトウですが、、、
なにやら?グリップヒーターの内部を削り始めました。
どうしたのか?を聞くと、、、
グリップヒーターの内径が小さくて、ハンドルに装着が出来ないと言っています。。。
入れようとチカラを込めても入っていきません。
22.2㎜のハンドルに22.0㎜の内径のグリップヒーター、、、入る訳がありません。
ですので、、、削り始めた、、、んだそうです。
このグリップヒーターですが、今回初めて取り付ける 社外グリップヒーター になります。
新製品とか、、、メカとしての興味をそそられる?んですが、、、
で、その製品が良い物であれば、、、まあ、それが当たり前で、、、ごく普通に取り付けして、引き渡しになります。
でも、普通に取り付けが出来ない、、、非常事態が発生した時に、自分たちメカは、、、いろんな判断をして、先に進むのですが、今回は、、、内径を削って取り付けが出来るように加工する という選択をイトウはしました。
本来は製品の不良だと思うのですが、返品や交換、、、もちろんこの選択もありですが、作業がストップして、後日にまた取り付けになります。
それより、、、内径を削る加工、、、かなりの時間がかかりますが、実際にサンドペーパーで時間をかけて削っていましたが、今日取り付けが完了して納車が出来る!ので、イトウはそんな選択をしました。
削る作業は成功、
なんとか作業が完了しました。
今回の製品の不良、自分たちには予想も出来ない事態でしたが、取り付け時間が超過するって事は取り付け工数を変更しなければならないんですが、、、
マイリマシタ。
もうこの社外グリップヒーターは今後注文する事は無いでしょう。
グリップヒーターの取り付け失敗編、エ〇デュ〇ンスの製品でした。
この様ないろんな経験?から、メカは成長?するんだけど、良い製品、良い体験で成長したいですね。
本日は水曜日ですので、定休日になります。