スクーターのベルトのオーバーホールをしていて思うんですが、
このスプリングは125ccのドリブンプーリーの中心に使われているセンタースプリングです。
新品と比較したのですが、、、
9mmほど縮んでいます。
いつもギューッと圧縮されていて、イジメラレテいますので、弱くなってしまったのですね。
このスプリングが弱まると、加速時の変速回転数が低くなってしまいます。
要するにエンジンの美味しい回転が使えず、ゆっくりとした加速になってしまいます。
たいへん重要な部品ですね。
駆動系の部品にはもう一箇所スプリングが使われています。
遠心クラッチです。
このクラッチシューを引っ張っている小さなスプリングもヘタル?よね。
時には折損してアイドリングでもズルズル前に走ろうとしているバイクも。。。
ひとつひとつ小さな部品ですが、そんなひとつが調子を崩すと上手く走らなくなってしまいます。
そんな事を思いながら日々作業を。。。