心のままに

日々の生活で感じたいろいろな事を素直にことばにして残したい。

我が家の愛犬たち

2011-08-24 08:39:06 | 愛犬、動物の事

  最近ブログ友になった”りんごママ”さんの愛犬の記事を読んでいて、
             我が家の愛犬の小さい頃や先代犬の事を思い出してアルバムを見ていました


  我が家には美犬が家族になる前に、長男が高校生の時の学校帰り、その日は冬の初め小雪のちらつく日に自転車で信号待ちを
          してたらクンクン泣いてた子犬を見つけ、その子を自転車のかごに乗せて帰って来ました。

 ちょうどその日は私が土曜日だったか?休みだったかで家にいたんですが、長男が玄関先で大声で
        「おか~~ん、ちょっと来て!!」と言うので出て見たら

       そこに可愛い可愛い先代犬がいたんです!!

         でもその頃はまだ姑がいたんですが、動物嫌いだったので私と長男のやりとりを聞くなり見もせずに
               奥の部屋から、大声で

 「そんなもの嫌やで~はよう捨てて来て!!」と言われてしまったんです

      でも可愛い子犬を見てまして連れてきてしまったのに捨てるなんて金輪際出来ません

   で、私が近くに住んでいた実家の両親の所に連れて行ったんです。

       私以上に動物好きの両親は、この子を見た以上決して捨てるなんてしないし、出来ないのを解っていましたから

    案の定、それから4年ほどこの子は実家の家族でした。
           でもその後両親の具合が悪くなり母が入院したりしてこの子の面倒がみられなくなり、
               その頃は姑も亡くなっていたので我が家の初代のわんこになったのです。

        
                この子です。長男が雪の日に来たので”ゆきのじょう”と命名通称”ゆき”でした。

                                 
        亡き夫と長男の間がこの子の食事の時の定位置で、よくおねだりしてました。女の子です。

   そしてこの子はその後、たくさんの事があった我が家の癒しでこの子にどれだけ家族皆が救われた事か!!
       実家に居る時は夫婦喧嘩してると両親の間に入って、文句を言っていた母の口を舐めて、
         もう喧嘩は止めてというそぶりをみせたと母が言ってました。
      我が家では辛い事があり過ぎて、この子をなでながら、つい泣いてしまった私の涙を舐めてなぐさめてくれました

  11年めに病気で亡くなりましたが、その時も泣いたり、世話をかける事もなくおとなしい最後でした。
         もう駄目と言われましたが、次男が評判の良い獣医さんにもう一度見て貰おうと
            今のかかりつけの病院に連れて行き、一晩入院させました。その時に次男の取った行動に私は
      今も忘れられない思い出があります。それはこの子を置いて帰ろうとした時です、
  「おかん、ハンカチ出して」、と言うので涙でも出たのかと思って出したら、そのハンカチをこの子の頭の下に敷いて
    「こうしておけば、おかんの匂いがして落ち着くから」と言うんですよ

    ほんと優しい息子だな~、動物好きのDNAが受け継がれて良かった!な~と思いました。

         この子の前にも子どもの頃、何匹も捨て猫、捨て犬、迷い犬を家族にしたな~

      それは動物好きで動物の命を売り買いするのが嫌いな父の影響が大きかったと思います。