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東京五輪決定、決選投票でイスタンブール破る

2013-09-08 06:48:15 | Weblog
東京五輪決定、決選投票でイスタンブール破る 2013年9月8日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130908-OYT1T00158.htm
 2020年夏季五輪・パラリンピックの開催都市を選ぶ国際オリンピック委員会(IOC)総会が7日(日本時間8日)、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれ、IOC委員による投票の結果、東京に決まった。
 20年夏季五輪の招致レースは、東京とイスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の3都市が横一線のまま最終選考に突入。最後は「安全、安心」「確実な運営」を訴えた東京が、イスタンブールとの決選投票を制し、16年招致に続く挑戦で、1964年以来、56年ぶりとなる夏季五輪の開催を勝ち取った。
 日本で五輪が開催されるのは、72年札幌、98年長野の冬季五輪と合わせて、4回目。
 東京はこれまで、選手村から半径8キロ以内に競技会場の85%を配置するコンパクトな開催計画のほか、1日2500万人を時間通りに輸送できる鉄道網や、4000億円の開催基金の積み立てなど、高い開催能力をアピール。懸案だった国内支持率も70%まで向上させ、「イスラム圏初の五輪」を目指したイスタンブールなどを退けた。

決選投票は東京60票、イスタンブール36票 2013年9月8日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130908-OYT1T00190.htm
 五輪開催都市を決めるIOC委員による投票は過半数を獲得する都市が出るまで、最少得票の都市を除外して行われた。
 東京は1回目は最高得票を獲得。同数だったイスタンブールとマドリードの再投票はイスタンブールが49票、マドリードが45票となり、まずマドリードが除外された。
 2回目の決選投票は東京が60票、イスタンブールが36票だった。


 ほぉ。東京が2020年のオリンピック誘致に成功したようですね。
 私の場合、誘致の成功そのものよりも、どの建設会社に建設需要が流れこむのか。開催期間中にどの会社に恩恵が及び株が上昇するのか。そして終了後の反動(景気の落ち込み)をどう最小限に留めるのか…の方に興味があるのですが、正直アジアと欧州の中間にあるトルコイスタンブールの方が有利かな…とも思っていましたし、この時期のビジネス客はホテルの確保に苦労しそうな半面、観光需要という意味ではいろんな銘柄に好影響が出てきそう。
 外国人観光客に対しては、オリンピックを見てすぐに本国に帰って貰うのではなく、いかに他の地方都市にも足を運んで観光して貰うか。東京だけでなく、地方都市こそ来日する外国人観光客にどうアピールするか、国内同士での観光客誘致バトルという意味でも興味深い光景が見られそうです。