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宮崎 えびの市長選 村岡さん再選

2013-09-23 08:54:51 | Weblog
宮崎 えびの市長選 村岡さん再選 2013年9月23日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20130922-OYT8T00900.htm
 えびの市の市長選と市議選(定数15)が22日投開票され、市長選は現職の村岡隆明氏(50)(公明推薦)が、新人の松坂昭二氏(66)、前市長の宮崎道公氏(77)=いずれも無所属=を破り、再選を果たした。告示直前に新人と前市長が相次いで名乗りを上げ、三つどもえの選挙戦となったが、有権者は市政の継続を選択した。投票率は市長選、市議選とも過去最低だった。
 同市小田の事務所に当選確実の一報が伝えられると、詰めかけた支持者らから歓声と拍手が湧き起こった。村岡氏は支持者らと握手をして喜びを分かち合い、「人口減対策を中心に、農業の活性化や高齢化対策を考えていきたい」と抱負を語った。
 村岡氏は公明党のほか、自民党えびの支部の推薦も得て序盤から優位に選挙戦を展開。道の駅の整備や入札制度改革など4年間の実績を強調する一方、2期目の公約として交流人口の20%増加や農業の所得向上、担い手の育成などを掲げ、支持を広げた。
 松坂氏は、農業生産法人社長としての手腕や国民宿舎経営の経験を生かした市政運営をアピール。宮崎氏は市長給与の半減や議員定数の削減などを公約に掲げたが、ともに立候補表明の遅れが響き、浸透し切れなかった。

<新市議15人決まる>
 市議選には定数を1人上回る16人が立候補。福祉の充実や街の活性化策などを主な争点に舌戦を繰り広げた。
 当選者の内訳は現職10人、新人5人。党派別では共産と社民が各1人で、無所属が13人だった。女性は1人。
★宮崎県えびの市 市長選挙結果
当 9345 村岡隆明(50)無現=公明推薦
  2527 松坂昭二(66)無新
  1094 宮崎道公(77)無元




 宮崎県えびの市は、熊本県と鹿児島県に県境を接する人口約2万人程の市で、市長選は2009年から1期4年現職を務めて再選を目指す60歳で公明が推薦する村岡隆明氏に、農業法人社長で66歳の松坂昭二氏、2006年に市長に就任するも09年に辞職した前市長で77歳の宮崎道公氏の3つ巴による争いとなりましたが、
 現職の村岡隆明氏が9345票を獲得して危なげなく再選。
 2527票を獲得した松坂昭二氏、及び元市長で1094票を獲得した宮崎道公氏の両氏を退けました。

 この市長選。宮崎県えびの市発注工事の入札をめぐって、地元業者に最低制限価格を漏らした容疑で辞任した元市長の宮崎氏が挑戦するも、市民からはすっかり愛想を尽かされる形に。
 それでも地方都市らしく73.63%の投票率を確保したようですが、3連休の中日で関心も薄く、挑戦者がどんな公約を掲げているのか、検索エンジンで「えびの市 市長選」と入力しても今回のものではなく前回2009年の選挙選に関する報道が多くをしめる程、地元でも無関心な模様だったようですね。