陽だまりでアフタヌーンティ

願望をタイトルにしました。
食べたり作ったりする事が好きなのでそんな話を中心に、時にはその日の出来事を添えます。

小説「同志少女よ、敵を撃て」

2023年07月15日 | Weblog

        ・図書館で予約したときは、なんと?まぁ・・・

         350人が待っていました。

         そうか言っても買えば1900円と

         かなり高額。

         「待てば海路の日和かな」

        ・独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の

         農村に暮らす少女の日常は、突如として奪われた。

         急襲したドイツ軍によって母親や村人が惨殺されたのだ。

         自らも射殺寸前に赤軍女性兵士に救われる。

         「戦いたいか」「死にたいか」・・・そう問われた彼女は

         女性が教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを

         決意する。母を撃ったドイツ狙撃兵に復讐するため・・・。

        ・過酷な訓練、血なまぐさい戦場、狙撃兵仲間との確執、

         彼女が目にした「真の敵」とは・・・。

        ・血が飛び交い、即死の現場が累々・・・精神がやられます。

        ・第11回アガサ・クリスティー・大賞受賞作品(作・逢坂冬馬)

         ※ 戦後、指をなくした少女は山郷で孤独な生活をします。

           (命の大切さをかみしめる本でした)

          


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