参議院ODA調査派遣団、1月7日（土曜日）、いよいよ成田空港から出発しました。
昨年7月以来の成田空港、行きはいつものように京成スカイライナーで。新しいルートと新型車両の導入で、今では上野駅からたったの37分で成田空港に到着。一眠りする間もないぐらいで、実に快適です。
成田空港駅に到着すると、改札を出てセキュリティポイントを通過したところで、団の事務局の皆さんが待ち構えてくれていました。成田空港にはもう数え切れないぐらい来ていますが、この地点で出迎えを受けたのは初めて。最初からいつもと違う感じに戸惑いを隠せません（笑）。
その後も慣れないこと続き。搭乗の手続きも、事務方の皆さんが全部やってくれちゃいました。「えっ、お願いしちゃっていいんですか？」と二回も聞き直しちゃって・・・。やっぱり落ち着きません。その後、会議室に入ってささやかな結団式を行ったのですが、「ゲートまで案内する」という申し出を丁重にお断りして、一人でぶらぶらしながらゲートまで散策しました。あ～やっぱりこのほうが気楽です。
でもまあ考えてみれば、昔、労働組合の国際担当をやっていた頃に、海外視察団の事務局として何度も海外に行っていたわけですが、搭乗手続きしたり何だかんだとお世話を焼くのは事務方の役目。そして、団員の皆さんが空港内で迷ったりしないようにするのも大事な仕事。そう、私もやっていたのです！ だから、事務局としてアテンドする皆さんの気持ちは良く分かります（本音＝勝手なことされて問題が起きたら大変だ！）。
いや、冗談はさておき、事務方の皆さん、ご苦労さまです。でもあまり気を遣わなくていいですから、ちょっとは自由にさせて下さいね。
そして、バンコク経由で無事にヤンゴンに到着。バンコクでの乗り継ぎや、ヤンゴン空港での入国手続きも、それぞれ大使館の方々のサポートのおかげで極めてスムーズ。何の問題もなく、生まれて初めて、ビルマ（ミャンマー）の地を踏むことが出来ました！
残念ながら、到着時にはもう日が暮れていて、ヤンゴンの外の景色を楽しむことは出来ませんでした。なので、まだ写真もなし。お楽しみは明日に取っておきましょう。
さて、空港から一旦、ホテルへ行くのかと思ったら、そのまま大使公邸へ。早速、ブリーフィングの開始です。大使から歓迎の挨拶をいただき、現地の情勢について若干の説明をいただいた後、滞在中の日程を説明してもらいました。
明日は、ODA関連案件の視察と、野党やNGO関係者の皆さんとの会談を行います。さあ、いよいよ本格的に視察がスタートします！