石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

この悔しさをバネに頑張らなければ

2011-04-11 01:30:12 | 活動レポート
今日は、統一地方選挙第一弾の投開票日でした。大震災の影響で選挙が延期になった地域の皆さん以外は、いろいろな思いと期待を抱いて投票所に出掛け、未来への一票を投じられたことでしょう。

まだ、全ての確定結果は出ていませんが、現段階での状況を見ると、結果は民主党にとって非常に厳しいものとなっています。すでに、民主党は41道府県議選で選挙前議席を下回ったという結果が報じられています。事前の予想通り、各地でいわゆる地域政党、第三極の政党が躍進しているようです。

それにしても悔しい・・・。特に今回、直接応援させていただいた方々が惜敗してしまったことが本当に残念で、まるで自分のことのように痛みを感じています。

神奈川県議選、横浜市栄区で3期目の挑戦をされた関口正俊さん。金曜日の夜の総決起集会での演説は、その場にいた全ての聴衆が感銘を受ける程の名演説でした。関口さんほど栄区のことを知り、栄区のために真摯に頑張っている政治家は他にいないでしょう。そのことをみんなが感じてくれたと思います。しかし、結果は2位。次点でした。

愛知県議選、尾張旭市で再選を目指した水野豊明さん。かねてから東海大震災への備えを訴え、防災の取り組みを他の誰よりも熱心にやられてきました。その取り組みが身を結んできた矢先の今回の東日本大震災。愛知でも改めて防災対策の強化と再構築が不可欠な状況で、まさに無くてはならない人だとみんなが信じていました。しかし、こちらも結果は2位。惜敗でした。減税日本の候補に予想以上に票を奪われたのが響いたというお話でした。

島根県議選、安来市で再選を目指した石橋ふじおさん。民主党県連の代表代行という重責を担われていて、これからの更なる活躍が期待されていましたが、届きませんでした。松江市や出雲市が無投票になるという異例の状況下で大変注目を浴びた選挙でしたが、保守の二候補にガチガチの選挙をやられてしまいました。

そして、最後まで祈りながら結果を見守っていた奈良県議選の岩城明さん。最後は残念な結果に終わりました。しかも、民主党の4候補のうち、現職2人を含む3人が涙を呑む結果に・・・。もう言葉もないです。岩城さんは、奈良で民主党を立ち上げた人。今、活躍をしている奈良の国会議員を発掘して育ててきた人。もの凄い歴史通・政策通で、私もいろいろなことを教えていただいている人。岩城さんの力量を考えれば、あまりに理不尽な結果です。奈良は、今まで民主党が現職二人だったところ。タラレバですが、せめて候補者3人に絞っていたら全員入っていたかも知れません。それを思うと残念でなりません。

一方、この本当に厳しい状況の中で、当選された仲間の皆さんには心からお祝いを述べたいと思います。千葉県議選・船橋市選挙区で4期目の挑戦をした堀江はつさん、大阪府議選・大阪市住之江選挙区で6期目の挑戦をした半田みのるさん、京都府議選・木津川市相楽郡選挙区で3期目の挑戦をした松岡保さん、広島県議選・広島市佐伯区で挑戦をした新人の滝本実さん、同じく安芸郡選挙区で3期目の挑戦をした高橋まさひろさん、広島市議選に挑戦した森本しんじさん、本当におめでとうございました。

また、直接応援に行けなかった仲間たちも、明暗を分けた結果となってしまいました。中には、これまで大変お世話になっていて、今回応援に行けなかった候補で涙を呑んだ方もいます。私が応援に入れていたとしても結果は動かなかったのかも知れませんが、気持ち的にはとっても申し訳ない思いで一杯になっています。本当に申し訳ありませんでした。

とにかく私たちは、この結果を真摯に受け止め、取り組みの再構築を図っていかなければなりません。統一地方選の後半戦は、もうすぐ2週間後にやってきます。後半戦で戦う候補の皆さんには何としてもがんばって貰いたいと思いますし、私たちも改めて精一杯、応援していきたいと思います。どうか皆さん、引き続きの応援を宜しくお願いします。