遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

つなぎくずし

2007年06月16日 | 仕事
14日。 寄席は休みだけど、所用にて浅草へ。 11時前に用事は済み、新宿13時発の“あずさ”まで時間ができる。 迷わず、いったん帰宅する私。

出番と出番の間、或いは仕事と仕事の間の空き時間を埋めることを、「つなぐ」と言います。 私は、「つなぐ」のが苦手なんです。 で、30分でも居られるなら、ウチに帰っちゃいます。 反対に、一度家を出たら、その日の仕事や用事が済むまで帰らない人もいます。 仕事が済んでも、帰りたがらない人もいますが…。

リセットして、新宿。 “あずさ”の座席は進行方向左側、諏訪湖を臨むことができるのでラッキー! 茅野も諏訪も岡谷も、駅のホームには「風林火山」のノボリが翻る。  諏訪は、「由布姫の里」だ。 

6年に1度の御柱祭、行く度に身分が変わってる。 平成4年は、学生でした。 10年は、塾講師と測量会社の掛け持ち。 16年は、なりたての二ツ目。 次の御柱は平成22年、ギリギリ30代たけど…。

岡谷駅の手前、窓から“サンプラザたなか”が見えた。 測量時代の出張中、部屋を借りてた“たなかマンション”も確認。 中央本線の単線区間には、思い出がいっぱい。

終点の松本に降り立ち、仕事モードに切り換える。

駅前のホテル、とある団体の集まり、男性ばかりの前で落語二席。 総会と懇親会の「つなぎ」です。 

終演後、懇親会にも出席させて頂く。 会長さんが、わが故郷・騎西を知る人でビックリ。 “アルプス正宗”を、しこたまご馳走になる。 良い心持ちになり、最終の“あずさ”へ。

「ウチまでの分は、これで」と、お気遣い頂き、つなぎの缶チューハイを購入。 つなぎきれずに、甲府を過ぎたらグズグズで…。