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遊一改め入船亭扇蔵、出演情報。 

2015年3月、扇蔵を襲名しました。タイトルは、今も仮です…。

カンカン諤々

2007年02月10日 | 趣味
9日。 近所の医者で、インフルエンザの予防接種を。 身体に注射針が入るのは、15年ぶり(歯医者の麻酔は除く)。 病院嫌いの、注射ギライですから…。 病院にお見舞いに行くだけで、具合が悪くなる(気がする)タチなので、帰宅してじっとしていましたよ。

仕事の電話なぞ、一本も無い。 夕刻、とある兄さんからの着信アリ。 「タコの唄」(by大師匠)に関する問合わせ。 歌詞の解説と、反戦ソングである旨お伝えする。

次の着信は、同級生から。 新宿で待ち合わせ、歌舞伎町にある“ちゃんこ居酒屋 カンちゃん”へ。

知る人ぞ知る、元プロレスラー、キラーカンさんのお店。 ちゃんこだけで、お腹いっぱい。 後で聞いたら、1人前は3人で食べるのがちょうどイイとか。

カンちゃん自ら、料理や飲み物を運んでくれる。 ジャンボ鶴田との試合のことを聞いたら、「忘れちゃったよ」だって。

隣のテーブルから、「柳家○○○さんが…」とか、「柳家○○○師匠の…」とか聞こえる。 いつもお世話になってる方たちの名前だから、気になって仕方がない。 失礼を承知で、ご挨拶する。 と、ある兄さんの、バイト時代のお仲間でした。 

しばらくすると、今度は「東洋大のキックボクシング部の○○が…」という会話が聞こえてくる。 本当に失礼とは思いましたが、「○○って、知ってますよ」と話しかける。 ホント、世間は狭い。

その流れで、みんなプロレスファンというが判明。 懐かしいプロレスの話題で盛り上がる。

こっちのテーブルで、「ネグロ・カサスが…」という話をしてると、今度はあちらから話しかけられました。 また、その方が小比類巻貴之選手(ミスター・ストイック)の、ファンクラブの会長さん。 この前の試合は残念でしたが、今後も応援することを約束! 楽しい、一夜でした。


※キラー・カーンではなく、キラー・カンです。 ジンギスカンの“カン”です。

論語道断

2006年12月23日 | 趣味
22日。 柳亭左龍師匠、鏡味仙三さんと3人で吉原へ。 遊びじゃありません、仕事です。 東海道線“吉原”駅下車、富士市内の中学校で公演。

太鼓と落語一席。 とっても礼儀正しくて、素直な生徒さん達でした。 一行は、気分良く帰路へつきました。

東京駅で解散、私は高田馬場へ向かう。

評論家・呉智英氏が主宰する以費塾、その最終講義へ。 13、4年前、学生時代にお世話になりました。 通算14年続いたこの塾も、今夜で最後。 久しぶりの顔もありました。

何をやるのかと言えば、『論語』をみんなで音読し、呉先生の解釈を聞くというもの。 

『論語』の一番最後、尭曰篇のおしまいのところ。 そして、荻生徂徠の思想まで。 「徂徠豆腐」にまで、言及してましたよ。

「論語公冶長、須磨源氏」。 『論語』なら公冶長篇で挫折し、『源氏物語』だと須磨で諦める。 13、4年前、最後まで読み通した岩波文庫版『論語』。 久しぶりにページを開けると、その足跡がありました。 なんら、身に付いていないのが情けない。

でも、昼間の中学校で色紙を頼まれ時は、助かりました。

 「述而不作 信而好古」 …述べて作らず、信じて古を好む

『論語』述而篇、冒頭の一節です。


※旧友3人で更科へ。 ゆず切りを頼むと、南瓜がついてきた。 冬至でしたね。

八甲田丸、ちと彷徨

2006年10月14日 | 趣味
14日。 毎朝、船内放送で目を覚ます。 今日も、8時起床。

時間を勘違いして、朝食を逃す。 洗濯をしてから、青森の市街地へ出る。

駅前の市場で、午前中から飲み始める(自分の意志ではない!)。 バンドの方たちと、合同の打ち上げ。

午後は単独行動、天気が良いのでブラブラする。 15年ぶりの青森駅、18年前に乗った青函連絡船が懐かしく“八甲田丸”を見物。 連絡船を引退した八甲田丸が、資料館になってました。 見物客は殆どおらず、貸切り状態。 “ぱしふぃっく・びいなす”で出来ない分、思う存分船内を歩き回りました。

青函連絡船と言えば、水上勉の『飢餓海峡』。 来月、紀伊国屋ホールで、舞台版が上演されるので観に行くつもりです。 映画版も大好きなので、今から楽しみです。

帰船し、夕食後のメインショー、今日は津軽三味線の方でした。 青森にちなみ、「八甲田山」というオリジナル曲の演奏もありました。

18年前、初めて青森へは、上野発の急行「八甲田」で来ました。

新田次郎『八甲田山死の彷徨』は、映画『八甲田山』を観てから読みました。 青森第5連隊の神田大尉(北大路欣也)が印象深い、「天は我を見離したか」。 弘前31連隊の徳島大尉(高倉健)との対比、それらを飲み込む豪雪の八甲田。

※確か最初に死んだのは、シティボーイズ以前の大竹まことでした。



渡し、バカよね

2006年09月20日 | 趣味
18日までの3連休、師匠宅の前にある高校で、文化祭をやってました。 おかみさんに、「高校の時、文化祭は出たの?」と聞かれる。 私、1年の途中で辞めたゃったので、そういうものに参加したことが無いんです。 「修学旅行も行ってないんだ?」、もちろんです。 ただ、卒業アルバムには、写真が載ってましたよ(かなりの大きさで)。 入学式、新入生代表で、誓いの言葉を読んでる写真。 なにしろ、合格安全圏偏差値“38”の、広き門でしたから…。 


先日、最終回を迎えたドラマ、『マイボス・マイヒーロー』。 主人公は、TOKIO・長瀬君が演じる、28歳の高校3年生(本当はヤクザ)。 で、年齢や素性を偽り、高校生活をエンジョイ、古き良き学園ドラマしてました。 

高校を卒業できたら、親の跡目を継いで組長になれる…。 結局、ヤクザの抗争のあおりを受け、卒業出来ずという結末でしたが。 面白かったですよ。

高校中退なんで、学園モノに憧れがあるのかもしれません。 セカチューもそうですし。 

このドラマの演出は、私の大好きな『新幹線大爆破』の佐藤純弥監督、そのご子息佐藤東弥氏。 日テレの人気ドラマを、数多く演出してます。 でも、やっぱり親父さんの『新幹線…』には敵いません。 今度、その日テレで『スピード』を放送しますが、私は『新幹線…』の方が好きですな。 

『新幹線…』の中で、走行中の新幹線に別の新幹線を並走させ、爆発物を取り除くための機材を、走りながら渡すシーンがあります(『マイボス…』で校長役の岩城滉一、こちらでは車掌役で熱演)。
走る新幹線の間にハシゴを渡すんですが、一昨年、私もそのハシゴを渡りました。 もちろん停まってましたが。 集中豪雨の影響で、私の乗った“のぞみ”は、小田原駅で運転を取り止めました。 駅のホームには、“こだま”が停車しており、その乗降口に合わせて“のぞみ”を移動。 ハシゴを渡し、“こだま”の車内を抜けて、ホームに降りたのです。 映画を思い出し、何度か、行ったり来たりしちゃいましたよ。 

ホント、やってることは子供です。 でも、学校に通うのは、もう結構です。

無駄メシ食うGPなら

2006年09月14日 | 趣味
13日。 また、一日中雨です。 協会事務所を借りて、事務仕事をもろもろ。 パッタリ会った兄さんに、ラーメンをご馳走になり、帰路につく。

帰宅すると、知り合いの方から、先日のプライド無差別級GPのDVDが届いてた。 いつも、ありがとうございますm(__)m 数時間前、彦いち兄さんから、「準決勝と決勝、スゴいよ!」と言われたばかり。 すぐに、観ました。

結果は知ってましたが、熱くなりました。 特に、ミルコ対ジョシュの決勝戦。 序盤のスタンドでの攻防、シビれました。 極上で良質のプロレスを観ているような感覚。 あの緊張感、何とも言えません。 ジョシュ対ノゲイラの攻防も、良かったですよね!? もっと見たかった。


って、最近そんな話ばっかり。 ちゃんと現実に戻って、働かなくちゃいけません。

気になる本だな

2006年09月13日 | 趣味
打ち合わせのため、渋谷から山手線に乗車する。 『ダンドリくん』(by泉昌之)ばりの読みと、『流星課長』(byしりあがり寿)ばりのスピードで、シートに腰をおろす。 隣に座る若い女性が熱心に読んでいたのは、『砂の器』の上巻(新潮文庫版ですな)。 チラ見して、すいません。


人の読んでいる本や人の本棚を、覗きたくなることって、ありませんか?? 
逆に、自分が読んでいる本や、自分の本棚を見られると、頭の中を覗かれてるようで恥ずかしいのですが…。 

入門前に買った本は実家にあり、今のアパートにある本棚は一つだけ。 師匠にもらった、スライド書棚。 これは見られたくない…、というのも、前面は見事にマンガばかり。 「この人は、本を読まないんだなぁ」と思われるは必定。 実際、最近はあまり読んでませんが…。


学生時代に影響を受けた書物というのは、いくらもあります。 先日亡くなった吉村昭氏もそうですが、阿部謹也氏にハマった時期もありました。 その阿部氏が亡くなりました。 故・網野善彦氏とともに、“中世史・社会史ブーム”の立役者となった方です。 


『ハーメルンの笛吹き男』から入った人が多いようですが、私は『西洋中世の愛と人格』から入りました。 この本が、後にベストセラーになる、『世間とは何か』につながる訳です。

たしか全集も出版されてると思いますが、私のお薦めは『自分の中に歴史をよむ』です。 ちくまプリマーブックス(今、あるんでしょうか?)に、入ってます。 このシリーズは、高校生向けに平易に書かれており、非常に読みやすいんです。

井上ひさし氏が、「難しいことを易しく、易しいことを面白く、面白いことを深く」教えられるのが良い教師だ、と書いてました。 『自分の中に~』は、まさにそのお手本のような著作だと思います。 阿部氏が歴史に魅かれた原点から、氏の思想まで広く書かれています。 


今度、実家に帰る時、持って来ようと思います。 で、スライド書棚の前面に置こう!



巨匠師匠

2006年08月02日 | 趣味
1日。 吉村昭氏と鶴見和子氏の訃報を知る。
吉村昭作品とは、「破獄」が最初の出会いでした。 NHKでドラマ化されたものを観て、衝撃を受けました。 すぐに、新潮文庫版を求めた記憶があります。 「仮釈放」「高熱隧道」「海の祭礼」「ポーツマスの旗」「蚤と爆弾」「消えた鼓動」…、みな体調を整えて読みました。 学生の頃、自選作品集を別巻まで買いましたよ。 

鶴見和子作品は、「南方熊楠」が初見。 15年位前、大宮で氏の講演も聞きました。 その後、倒れられてからも多くの著作をものしましたが、勉強不足で…。


2日。 多摩カレッジの皆さんと、浅草を散策。 まず、浅草寺脇の淡島大明神へ。 今戸にある潮江院で初代・可楽の、お隣りの慶養寺で初代・正蔵の、お墓参りをする。 本法寺の“はなし塚”、最後に“寄席発祥の地”下谷神社へ。

その後、踊りの稽古へ行く。 土曜日、踊るかもしれないので。




映画、身を助く?

2006年07月29日 | 趣味
昨日は、浅草下見の後、踊りの稽古に行ったんです。 歩き疲れてグッタリし、稽古前に銭湯で汗を流してると、NOVOCOのマスターとバッタリ。 根岸にある、イタリアンのお店です。 稽古の後、伺いました。 昨日も美味しいピザ、ご馳走さまでした!

夕べは、映画の話で盛り上がる。 「小権太・遊一の会」のご常連の方が、映画検定という資格を取ったそうで…。 2級・3級・4級の合格証(免許証サイズ)を、見せていただく。 なんでも、すべての級で最高得点をマークしたそうです。 検定の内容を聞くと、私の場合は4級合格も無理ですね。 5級ができたら、考えます。 

今日は、お江戸日本橋亭の「神田伯龍独演会」。 毎回、開口一番を務めています。 次回は8月12日、日本橋亭にて13時開演です。

楽屋で、主催の方とネタ帳を見ていて、「砂の器 予告編」という文字を発見。 「砂の器」を、講談でやってる方がいるんですね。 とても気になります。

先週の金曜と夕べの深夜、2週にわたって「ゴッド・ファーザー3」が放送され、今、見終わりました。 

公開当時、「3は、ちょっと…」と言う人がいましたが、そんなことないと思います。 私は、大好きです。 特に後半、劇中のオペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』と、ドラマがシンクロしていくところ。 そう言えば、「砂の器」も後半、交響曲『宿命』が流れ始めてからが感動の嵐ですね。

※オーケストラが『宿命』を演奏してる場所は、浦和の埼玉会館なんですって。



エビぢゃん

2006年06月18日 | 趣味
東戸塚西武、オーロラモール寄席。 2回公演。 〆治師匠と、2人です。

  遊一   「転失気」

  〆治   「不動坊」


  遊一   「たがや」

  〆治   「笠碁」


1回目と2回目の間で、お弁当タイム。 いつも、おこわ弁当でしたが、今日はボリュームが違う(遠目で)! 「海老玉丼」、極太の海老が二本、玉子でとじられて…。 私は大のエビ好き、だけど極度のえびアレルギー持ちなんです。 ゴハンだけ、いただきました。 海老&玉子、そのまま残してきましたが、決して悪気はございません。 8月も伺いますが、ご心配なく。

終演後、暑気払いというか湿気払いで、「軽く一杯いこう!」。 てゆーか、結果的に焼酎をボトル一本(各自)。 〆治師匠とのお酒は、いつも楽しくて楽しくて…。 でも、サッカーがあるので、お開きに。


日本対クロアチア。 現在、ハーフタイム。

クロアチアと言えば、PRIDEのミルコ・クロコップ・フィリポビッチの母国。 よく煽りの映像で、ユーゴ内線の様子が流れますね。

旧ユーゴスラビア共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ国でした。 その多民族国家・ユーゴの悲劇を描いた、坂口尚 『石の花』、是非ご覧になって下さい。 講談社漫画文庫、全5巻です。

『ライフ・イズ・ビューティフル』で泣いた方、漫画ですが泣けます。 『僕を愛したふたつの国 ヨーロッパ・ヨーロッパ』をご覧になった方、こっちの方が泣けます。

川口、ナイスセーブ! 後半は、応援に専念します!!


終電が宿命

2006年06月16日 | 趣味
15日は、稽古→お見舞い→食事会。

女子医大病院。 お見舞いに行き、逆に励まされて帰る。 しっかりせねば。

食事会、二つ目の兄さんたちと焼肉を。 肉も美味いし、話も盛り上がる。 自ずと、酒も進む。 “一軒一軒復一軒”。
二軒目の店で、消すことの出来ない宿命を背負った3人は三軒目へ。 「砂の器」トーク、全開。

※私の好きな日本映画 

 第1位 「砂の器」

 第2位 「切腹」

 第3位 「七人の侍」

お嫌いですか??

三軒目、何気なく「砂の器」の話題を振られ、大好きな私は嬉しくて嬉しくて…。 

今夜も終電です。 




蹴球と鉄球

2006年06月13日 | 趣味
夕べはサッカー・ワールドカップ、日本の初戦でしたね。 テレビ中継の裏番組は、映画「突入せよ!あさま山荘事件」。 録画して、観ました。

1972年2月28日に、全国民がテレビに釘付けになった事件です。 視聴率も、ワールドカップ以上だったでしょう。 
以前、当時の映像も観ました。 警視庁第2機動隊(通称、カッパの2機)に所属していた同級生からも、事件の重大さを聞きました。 2月に、才賀師匠の芝居の打ち上げで、現場を取材した記者の方とお話しもしました。 さらに、大変な現場だったコトを、改めて思い知りました。

で、映画は、テレビでもお馴染み・元内閣調査室長・佐々淳行が主人公。

作戦の立案担当、いわゆる参謀役なのに、いつの間にか指揮権を持っちゃうのはおかしいかも。 しかも、最前線(山荘の中)まで行っちゃって。 まぁ、映画ですからね。
「跳弾に気をつけろ!」って言いつつ、前に土嚢を積み、後ろに装甲車じゃあ、弾跳ねまくりでは…。 現場の混乱、指揮系統の乱れは、リアル。


自衛隊員よりも、警察官の殉職者の方が多いらしいです。 確かに、身近な危険とも隣り合わせですから。

マスコミでは、殉職と殉死を混同してるコトがありますね。 初めて気付いたのは、20年程前、高知学芸高校の修学旅行生が、上海で列車事故に遭った時です。 引率の教員、全日本剣道選手権を何度も取った、川添七段が亡くなりました。
その時、スポーツ紙に「殉死」の文字が、おいおい。

殉死と言えば、森鴎外の『阿部一族』が一番ですかね。

ちなみに、先日伺った佐賀・鍋島藩は、江戸幕府に先んじて、「殉死」を禁止しました。 『葉隠』で語られる「武士道といふは、死ぬことと見つけたり」という言葉。 死に急ぐことではなく、「死の覚悟」を持って奉公せよ、という意味なんですね。 その点、三島由紀夫の『葉隠入門』は、チトおかしいところが…。


あさま山荘では、長野県警vs警視庁、2機vs9機、また本部内でもメンツをかけた争いもがあったようで(映画では)。 結果、殉職者が出ました。

サッカーでは、そんなことのなきよう。 あんまり、揉めないで欲しいなぁ。
昔、コロンビアの選手が自殺点をやっちゃって、帰国して銃で他殺されましたが。


※私の満1歳の誕生日の写真。 私を中心に、家族・親戚が大勢集まってます。 その日が、あさま山荘突入の日。 みんなで、テレビ観てたんですね。




虎穴に入らずんば、貴公子を得ず

2006年05月22日 | 趣味
昨日、池袋の終演後、扇辰師匠の後援会の方と、新宿で一杯! 格闘技とプロレスの話で、盛り上がる。

「じゃあ」ってんで、ゴールデン街の“虎の穴”というお店へ、案内して頂く。

大のプロレス好きのマスター(馬場ファン)が、昔の映像を大放出して下さる。 全日本の、古き良き時代。 世界最強タッグ、懐しの試合の数々を…。

星のマークが付いたトランクスの、若大将・ジャンボ鶴田。 ドロップキックの打点、高すぎです。 昔は、「オー!」も控えめ。

所属選手の大量離脱後、第一線で踏ん張るジャイアント馬場。 東京体育館での、対殺人魚雷コンビ戦、涙が出そうになる。 
新日本から来たスタン・ハンセンを迎え討ち、脳天唐竹割りを連発。 額がマジ切れの不沈艦。 馬場は、強いんです!

南海の黒豹はレイ・セフォーじゃない、リッキー・スティムボートだ。 ジェイ・ヤングブラットと組んで、ハンセン、ブロディ組と。 これぞ、名勝負中の名勝負!

ザ・ファンクス。 「スピニング・トー・ホールド」が流れただけで、興奮が甦ります。 スタン・ハンセンが新日本から殴り込み、ジミ―・スヌーカ&ブロディのセコンドに付いた試合。 孤軍奮闘のドリー。 テリーは肝心な時、いつも場外で失神してます。 カメラが追うと、痙攣まで。

ミスター・プロレスは、美獣ハーリー・レイス。 バーティカル・スープレックスだよ、ブレイン・バスターじゃありません。 解説の山田氏は、ハリー・レイスと言う、これも懐しい。

右利きテリー、喧嘩番長ディック・スレーター。 鶴田とのシングル、また見たかった。

馬場の回りにいるのは、ロッキー羽田、佐藤昭夫、大仁田厚、ターザン後藤、越中詩郎ら。
裁くレフリーは、もちろんジョー樋口。 状況判断も受け身も、完璧!


マスター、また行きますよ。


今度は、“狂乱の貴公子”リック・フレアーのNWA世界戦。 そして、鶴田対ニック・ボックウィンクルのAWA世界戦(レフリーは、テリー・ファンク)を是非!!


最近のプロレスに対して、完全にEDでした。 でも、昨晩は久しぶりに燃えました。 この勢いで、明日からの寄席も頑張らなきゃ。


※今度、実家に帰ったら、「プロレス・スーパースター列伝」、全巻持って来よう。





趣味と演芸

2006年05月07日 | 趣味
落語協会のHPには、所属芸人のプロフィールが載ってます。 自己紹介の動画があり、落語やトークも見られますよ。
結構、楽しめますから、ご覧になって下さい!


私のプロフィール、趣味の欄には、「読書・格闘技観戦」とあります。

読書はともかく、格闘技観戦は、とんとご無沙汰です。 正確に言うと、入門以来、一度も行ってません。 二つ目になり、プロレス観戦はしましたが、格闘技となると…、もっぱらテレビ観戦ですね。

5日のPRIDEも、テレビで見ました。 大会場で試合が行われることの多い昨今、寝技の攻防なんかは、テレビの方が良かったりします。

高阪対ハント、ジョシュ対ヒョードル弟、良かったですね~。



先日、中古DVDの「PRIDE1~4」を買っちゃいました。

2と4は、会場で観戦しましたが。 やはり、高田対ヒクソンを、もう一度見たくて。

2の横浜アリーナ大会、若き日の私がリングサイドで映ってます(長髪)。もちろん、客です。 となりにはヒクソン夫人、前には真樹日佐夫氏。 リポーター席には、田代まさしと矢田亜希子。 時代を感じます。

セミは、マルコ・ファス対ゲーリー・グッドリッジ。 ファスは、5日の藤田のセコンドで。 ゲーリーは、1週間前のK-1・ラスベガス大会で。 ともに、勇姿を見ることが出来ました。

メインは、マーク・ケアー対ブランコ・シカティック。 薬物や事件にからんで以来、2人の姿を見ることはありません。 時代は流れ、Kー1・第1回優勝者の名も、忘れられつつあります。



世界が違うと、時間の流れも違うのでしょうか。 噺家は、のんびりしてます。


 

ここで、問題です。

PRIDE1が東京ドームで行われた日(1997・10・11)、同時刻に日本武道館では、どんなイベントをやっていたでしょう??

※ヒント→今日のタイトル。