ひょーけつの霊パ考察+@

ゴーストタイプ統一。時々その他趣味の話だとか

【霊パ】~小さくなるシャンデラ~ 耐久バーベキュー

2015-09-08 | 霊パメンバー
【はじめに】
 暫くぶりです、ひょーけつです。
 今回ご紹介いたします型は、自分が先の7月頃に使用していた型となります。最近はポケモンをやっておりませんでしたから、今の環境に通用するのかは不明。

 当シャンデラに求められた性能は「勝ち筋」としてのただ一点。眼鏡シャンデラも「突破力」で言えば一級品でしたが、今回はサイクル戦の中で光るそれ(=戦術的)では無く、一手で戦いを終了させるレベルの「勝ち筋」(=戦略的)を求めました。

――なんて言うと大袈裟でしょうか。要するに「小さくなって、全ての技を回避して、攻撃すれば勝ち!」ということです。今回は小さくなってからの攻め方を考えてみました。

【型紹介】

特性:貰い火
持ち物:食べ残し
性格:臆病
努力値:H204、B4、C36、D12、S252
技:シャドーボール、挑発、身代わり、小さくなる

<特性>もらいび
 無効タイプを一つでも増やそうと思って、また、トレース対策(すり抜けにすると身代わりを貫通されるため)で「もらいび」を採用。
 とは言えトレース持ちと言えばポリゴン2なので、意識したところで……という気もします。割り切って「すりぬけ」を採用するにもありかもしれませんね。

<持ち物>たべのこし
 「みがわり」の試行回数を増やす為に採用。

<性格>おくびょう
 先手を取るに越さない型のためS補正を掛けます。

<努力値>H204、B4、C36、D12、S252
 H16n+1調整
 B<D調整
 最速
 余りC

 Bに4振りするのは挨拶。

<技構成>
:シャドーボール
 1枠しかない攻撃技を無効タイプ持ちにしてしまうのは勇気がいりますが、スイクンへの試行回数や全体的な通りの良さを考慮して「シャドーボール」を採用。ここは環境に合わせて「かえんほうしゃ」と相談。

:ちょうはつ
 高耐久からの「ねむる」や「じこさいせい」を封じ、また、「ほえる」などの流し技を許さないこの型の切り札。これにより突破出来る範囲がぐっと広がります。

:みがわり
 言うまでもない保険枠。事故率を劇的に下げてくれます。

:ちいさくなる
 同上、言うまでもない技。隙あればこれを重ねます。

【まとめ】
 五世代ぶりに使用した凶悪な型。当時は「のろい」を使用していましたが、高速化したこの環境において、「のろい」は刺さらないというのが正直な感想。よって、こちらの体力を維持(身代わりの試行回数を減らさない)しつつ高耐久を潰せる「ちょうはつ」を採用しようと思ったのがこの型のきっかけです。他にも「どくどく」が候補にありましたが、それは「ねむる」持ちに勝てないので廃案。

 使用感としてはエースと呼ぶに相応しい、強力な詰ませ能力を発揮してくれています。「アンコール」や「ほろびのうた」、「ほえる」……などの害悪潰しの技を逆に潰して、また、相手に回復を許さずにゴリ押せる突破力。
 シャンデラの素で高いCと「シャドーボール」のDダウンにより、無振りとは言えども攻撃面で悩むことはありませんでした。

 「ちいさくなる」を使う以上、運が絡んでくることは避けられません。どれほど入念に場を整えてから「ちいさくなる」をしても、場合によっては無償で突破されることも。
 また、音技という分類の登場により、身代わりを貫通されることもあります。「バークアウト」やスキン持ちの「ハイパーボイス」には注意。

 攻撃手段が一つだけであったり、上からの行動に弱かったり、身代わり貫通が苦手だったりと、非常に得手不得手がはっきりとしていますこのシャンデラが勝てる試合は「運が良い試合」では無く「相手の対策が不十分な試合」です。よく「小さくなるは運ゲー」とか言われていますが、逆に回避率6段階上昇相手に策も無く突っ込んで行く方が運ゲーなのでは? と思います。つまりはそういうことで、選出画面の段階で回避シャンデラで勝てるか、勝てないかが決まっていると言っても良いでしょう。強烈な勝ち筋に違いありませんが、無敵ではないので過信はしないようにしたいですね。


 この型を運用している霊パは、これを含め色々と楽しい霊パなので、近い内にご紹介しようと思います。
 ではまた。