大雨の後、午後から風が強くなり、Tシャツ1枚では肌寒くなった。一気に秋の当来を思わせた。
先日亡くなった友人のことから、中学時代の友人からクラス会の幹事を頼まれたが、父が元気であれば、お役に立ちたいと思うが、今の状態では何とも言えない。来年還暦を迎えるとなると、ついこの間もゼミの仲間からも誘いがあったが、これは全員でも10人余りなので簡単に連絡がつくが、中学校となると誰がいたのかもよくわからないので、受けるかどうか迷っている。
父さえ、気丈なってくれればと思うとイラついてくる。
今朝も、父が
「左足が、冷たくてサロンパスでも張ったようだ。」と言って、嘆く。
しかし、以前から足湯器を買い、温めるようアドバイスをしても見向きもせず、おまけに風呂は嫌いだが、今日は風呂で足湯をしても冷たいと言う。
足裏だけでなく、ふくらはぎから下が冷たかった。マッサージをして足の指や足首を回す事を教えたが、足首はただ左右に揺れるだけで回ってはいなかった。
杖を突き、ただ運ぶだけでは足の機能も衰えたためだろうか?
また、ノワタリさんにご相談して、また、エネルギーを流してもらった人参とリンゴのジュースと焼いた一かけのにんにくを食べさせた。
これから毎日にんにくを食べる事と、食事は梅干と、昆布、カツ節を入れ柔らかくした玄米の粥にすることにした。その他アドバイスを頂いたが、健康お宅の私は足湯器のほか、リンパマッサージ用のブラシ、足つぼの踏板と何でもそろっているのでそれが役に立った。
そして、今回ノワタリさんの目の前に父の心臓が現れ、それにもエネルギーを入れたと言われたが、その時、私たちはをしていてお薬手帳と照らし合わせながら薬の分別をしていた。やはり3回とも飲む薬は心臓だった。食べない間に何もかもが衰弱したみたいであったが、「神様にも一度頂いた命」とノワタリさんが言われていたので、大丈夫であろうと思う。
目の前で衰弱いる父の姿を見て、改めて思った。
病院で亡くなった祖母や、10年近く脳卒中だった母方の祖母はずっと祖父がついていたが同居していたわけではないので、これ程大変さがわからなかた。
祖父は父と同年齢で亡くなったが、亡くなる1時間前までピンピンして歩いていたので、外出先から帰ると、家の中の様子が違うので驚いてしまった。几帳面な人だったが、交通事故から軽いボケが始まり夕飯前に飲酒をしてお風呂に入ったため、そこで意識を失い、病院に運んだがそのまま亡くなってしまった。
周囲の人は自分で湯かんまでしてと言ったが、本当に手のかからないあっけない最後だったので数か月心の準備が出来ていなかったので、両親ともに寂しさを感じていた。
母方の曽祖父は亡くなる1時間前に、自分で葬式の段取りを指図して亡くなった。
そんな風で二人とも高齢でも足腰も丈夫で元気だったのでが、対象的に、父は頭だけはしっかりしているが、パニクッて自ら病気になり、胃も腸も余り機能していないので、逆流性食道炎や下痢を起こし、体重は40キロあるなしまで減り、心臓まで弱ってしまったが、ここに来てやっと神仏に手を合わせ、一命を取り留めたことに気づかせて頂いき、感謝ができた。
これが、父の学びであり、しっかりと向き合う事が私の学びだという。そして家族の絆をしっかりと結ぶ意味合いがあるらしい。