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Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

イカレ女の戯言

2013-02-16 23:32:41 | 日々のつぶやき

偶然見つけた寺井尚子のラスタタンゴインパリ組曲にはまっている。

すすり泣くような高音のバイオリンの音色と力強い低音、組曲と名しているので大分はしょっているような感じは否めないが、ガトー.バルビエリの哀愁を帯びたちょっと土の香りのするサウンドトラックとは又違っていて良いと思う。しかし、残念ながら短気を起こしてオリジナルのレコードを処分してしまい後で出たCDは高値がついて手が出せない。

もし、興味があればYou Tubeに有るので調べて聞いてみてください。でもラストタンゴインパリと検索すると、ポルノ映画が一緒に出てくるのには困ってしまう。確かに映画は退廃的だったが、音楽と人物以外のパリの風景はそれなりに綺麗だった。屋外はグレーのトーン、室内はセピアっぽく...。その頃まだ20歳だった私の感覚には主演の死んでしまったマリア.シュナイダーの締まらない裸体も、マーロン.ブランドのぬめっとした感じはいただけないと言うより、生理的に受け付けることが出来なかったが音楽だけは強烈に耳からはなれず、レコードを買った。

遅くなったが、先日の「ヒューゴの不思議な発明」「シャーロックホームズシャドーゲーム」「ミッドナイトインパリ」「アーティスト」を見た感想はと言うと、ミッドナイトインパリは映像と音楽は良かったが期待はずれだった。(期待が大きかったせい)

後はどれも面白かった。ヒューゴは子役達が上手く楽しく映像が綺麗だった。シャーロックホームズは前作を見ていたのでイメージが違うのは分かっていたが話しの展開が速く、まるで007並みのアクション、ホームズのロバート.ダウニーjrが狸顔で愛嬌がある。

アーティストは話しの予想はついたがとても楽しめ、主演のジャン.デュジャルダンは無声映画時代のスターの花があった。映画はやはり眉間にしわを寄せて観るより楽しまなくっちゃと思う。

嵌ったついでにもう一つ、最近鮮やかな色に惹かれる。

この冬ざれた景色の中、田舎では人の服装もくすんだものが多く、昔のように街を行く人の姿をみても寂しく楽しめないので余計にどんよりとした景色の中で浮き上がるような鮮やかな色の物に惹かれ、新たに買ったものは鮮やかな色のものばかりで、それも実用的なものでなく、田舎では浮いてしまう。何処かにお出かけしよう。

今の所、あれから旅の予定も無く、大分強くなったので憑ける事も余りなくなった。

憑けるのではなく、受ける事はまだあるが、その時は気分がめいってきたり、おなかが重くなってきたりするが、手の平が紫色になり血の気がうせる事に気づいた。

その手の平の色に気づいた時、デニムを履いていたのでその色が付いたと思っていたが、そんな事が二度あり、何も感じなかった時にデニムを擦っても手の色は変わらなかった。

こんな事を書いているとタイトルを「イカレ女の戯言」と改めたほうがよいのではと思う。