広隆寺駐車場より
2007年の11月23～25日玉置神社と京都に旅に出た。9月末に大分に行った後、京都に行く事が決まったが、11月のこの季節に京都の宿が取れるはずも無く、玉置から京都に行くといっても無理があると思っていた。旅の仔細は又、順にしたがって書く予定だが、今回はその時の紅葉が綺麗だったので載せた。
23日十津川村竹筒を夕方4時半出発して高速を使い、京都に8時半頃到着。
24日朝早く出発し、浄瑠璃時、広隆寺、崇道神社、そして宿のある亀岡の大本をお参りした。
前2日間駆け足で周ったが、25日のみ珍しく1日観光をした。京都駅で偶然乗ったタクシーの運転手さんのお勧めに従い鷹峯に行った。この季節、京都は何処も渋滞であるが、ここだけはスムーズに進んだ。
亀岡城
亀岡城
吟松寺 この右の写真のブロック塀の向こうは墓地だった。このお寺さんは公開されていないので入り口付近で眺めさせてもらった。後日、この写真の時間は午前10時頃だったが、右と同じ場所で撮ったものの丁度塀の上辺りに火の玉が写っていたので驚いた。持っているのも良くないとの事で、すぐに削除した。ノワタリさんによると平家の武者のものらしい。
高峰の庭園は広く、四季折々の花を楽しめるようになっていた。運転手さんによると、まだ公開されて日が浅いので知らない人が多いと言う。売店、料亭、茶室、おまけに小川も流れていて静かな良い所だった。北山杉と紅葉のコントラストが鮮やかで綺麗だった。織物関係の会社の物らしく、売店で風呂敷やハンカチ、ふくさと干支の置物を土産に買った。
しょうざん庭園
しょうざん庭園 とても鮮やかな色で綺麗だった。
しょうざん庭園
光悦寺、常照寺の界隈を見物し、源光庵だけは血天井の立て札があったので怖いので入らなかった。
紅葉を堪能した後、おば達と合流して寺町三条の三嶋亭に行き、坪庭のあるレトロな建物を楽しみながらすき焼きを頂いた。叔母たちは、有名なお寺に行ったが気の毒に、チケットを買うのに並び、又入り口で並び、結局、間に合わないのでせっかく買った入場券を人にあげ、やって来た。この頃の京都ってそんなものだろう。
ノワタリさんのお供で数回京都に行ったが、今回初めてゆっくり観光が出来た。あの運転手さんに会わなければ、私達も叔母たちと同じように
に乗ったままで終わっただろうと思う。神様に感謝
