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Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

昨日あった事

2012-08-06 22:50:08 | 霊現象

弟橘媛様の事を書いていたら、無性に悲しくなった。

書き終えてあの鮮やかな瑠璃色の海の写真を見ているとポロポロと涙が自然に出てきた。それを妹やノワタリさんに伝える度、また涙が出てしまった。肩の掴まれた強い痛みは消えたものの、まだ 左の肩甲骨に芯が残っていたのが消えていた。

書き終えた夜、夢の中で友人のパンダに会い、地震や津波の事を懸命に話し、気をつけるように言っていた。どうも、彼とは弟橘媛様が生きておられた時代近くにいたみたいだった。

「でも、恋愛とかじゃなくっても本当にいい人達だった。出会えて良かったと思う。」と 言うと、

「そうですね。出会えて良かったですね。もし、彼を選択していたら、一人じゃなかったでしょうね。でも、この道に進めなかったわね。たぶんあなたはとても媛様のいの一番の側近か、媛様だったかもかも…、(それは畏れ多い)泣く事で浄化されたんですよ。でも、瀬戸内海って鮮やかで綺麗ですよね。」と、ノワタリさんは優しく言われた。

そう言えば、体は軽く楽になっていた。

軽かったのは土曜日限りで、日曜の朝になると、左半身が重く痛い!

自分でも清め、遠隔でエネルギーを流していただいたが、別に寒気は感じられないの事、体の変化が起きているらしかった。

全く昨日の日曜は思い返してもそれまで味わった事の無い不思議な1日だった。

エネルギーを流していただいた事もあり、大分楽になっていたが、午後になると、今度は右半身がとても重く痛い、半端な重さではない。立っているのがやっとであり、コメカミも偏頭痛のようにズキズキする。

仕方なく、またノワタリさんに

「今度は、右に移ったみたいなんです。」と連絡して流して頂くと、右足が千切れそうなほどの痛みが数回出て行った。

「変ね~、別に寒気を感じないのよね。」と言われ、勧められるまま近くの温泉へ母を誘い、そこで塩サウナに二度入って頭から全身清めた。

外で食事を済ませ、茶の間のソファーでうたた寝していると、また足から昼間のような鋭い痛みが出て行った。今度は盆の窪辺りが重く、足も痛くてまともに歩けず、ビッコを引いていた。

胸も苦しく、重力を一身に受けているような感じである。温泉に行くまで一歩も外には出ていない。

何で???

昼食時に届いた本を読みたかったが、とても読める状態ではなかったので、早くから就寝した。

うたた寝を入れると7時過ぎから休んでいた事もあり、真夜中近く目が覚めた。今度は仰向けに寝ようとすると盆の窪辺りが重く痛いので届いた本を読むことにしたが、本を読んでいる間は痛みは感じない。また、休もうとすると痛みが来る。おまけに横になっても起きても膝から下が昔患ったリューマチのような痛だらしさである。昨晩はその繰り返しだった。

そんな事で本の内容も面白くグイグイ引かれたのもあり、2時半まで読み、今度こそ寝ようと灯りを消した。すると、グレーのネコが出てきた。そのネコが消えた後、飼っていたネコのぶうちゃんが目の前を歩いて出てきた。

「あんた、何処へ行ってたのよ。久しぶりやね~。」と、声を掛けつつ思い出した。10年余り前に17歳で癌を患い亡くなっていた。

ぶうちゃんは私の左脇に体をべたっとつけて、頭を肩に乗せ上機嫌でゴロゴロと喉を鳴らしていた。亡くなっていても冷たさは無くネコの温かみが体に伝わり、頭の黒い短毛の縞模様が目の前にあった。

やがて居なくなった後、汗ばんだ二の腕や首に見えないが毛が付いている感触と、脇に温かみが残った。

ぶうを特別かわいがった訳でもなく、公園でそのままにしておくと怪我をしてぐったりしているので死んでしまうので妹と仕方なく連れ帰ったネコだった。

その晩、妹は体を綺麗に洗った後、膿んでいる幾つかの引っかき傷口に動物用のテラマイシンを塗った。飼った中で一番手が掛かり、よほどひどい目にあったのか人間不信らしく半年ほどは懐かず、お尻がダメで、母を怒らせ、一度は捨てられた。それでも縁があったのだろう1週間後舞い戻った。

その後も眠れず、大方1冊読み上げた。

それは1年余り前出版された「日月神事の緊急未来予測」と言う本で、中矢伸一、高島康司、大石憲旺の対談集だったが、結構中矢さんのこの手の本は読んでいるし、高島さんのブログは読んでいる事もあり、これまで読もうという気は起こらなかった。

が、しかし読んでいる内にそれが間違いである事に気づかされた。

ノワタリさんが、心配されていた事もあり、朝になって連絡を取り、昨晩の事を話した。

ネコはお盆月であることもあり、特に好物だった餌を沢山供え、鈴を鳴らし名前を呼んでやることと、また海のお清めを言われた。そして、

「若しかして、そのネコは白に黒い模様ではありませんか?出ていますけど。」と言われる。

「ええ、そうです。 メスなのにとても大きくて5キロ以上あったんです。おまけに片方はアフリカ大陸、もう片方はインドからアラビヤ半島まで続く模様があったんです。」と笑いながら言った。

「でも、本当じゃないですね。胸が重い!」

「グーと押される感じです。そう言えば本が気になるんですけど、昨日の昼過ぎに届いてから、調子がおかしくなったみたい。また、『日月神事』関係なんですけど。興味深い事が書いてあったので今日頼まれた飛行機のチケットと一緒にお送りしようかと思っていたんです。」と、本の中でひっかった事を話し始めた。そうするうちに私の体の痛みと重さは少しづつ消えていった。

以前、大本の亀岡、綾部の本部へお参りする話が出ていたが、天橋立にはもう行けないと言われ、それから宙に浮いていた。

「鞍馬山のサナート.クマラ」「伏見稲荷…」と話しだすと、寒気が走った。ノワタリさんも

「ざーっと、寒気が走りました。」と言われ、「先日、知り合いの家で伏見稲荷の写真を見た時に行かなくちゃと思っていたのに。」と言われる。

「日本中の神社のエネルギーが弱ってますからね。でも、お盆は忙しいから、何時がいいかしら?」

「すぐの方が良いですか?大本も京都だし…」

「そうですね。大本と言ってたのが何かそれだけだとボケちゃって。」

で、結局9月に決まった。そして行く事が出来るメンバーも言われたが、これはそれぞれ都合と言うものがあるので、揃うかどうかは分からない。

どうも私の体を通して呼ばれたらしい。振り返れば、玉置から帰ってから、先週の白鳥神社参拝した日を除いて毎週日曜日、私の体に何か起きて注意事項や呼び出しが起きている。上も仕事に障らぬよう休日を選んでおられるのかしら?と、思ってしまった。

 

 

 

 


おんなのひとりごと

2012-08-01 01:43:19 | 霊現象

他のブログで弟橘媛様が東京湾に津波が入ってこぬよう守っておられると目にしてから、弟橘媛様の所にお参りしたくなっていた。

「春には みんなで集まるようにするから、また、逢おうね。」と言いながら、世話役の人が体調を崩したりしてなかなか出来なくなっていた。その友人達にも逢って地震や津波に気をつけるよう伝えたいと思った。

しかし、その頃から急に左肩をむんずと掴まれたような痛みが起きた。肩から肩甲骨と左全体が痛い。

この1ヶ月間、憑き物の痛みは無なくなったものの、他の原因で背中がよく痛くなる。これも経験か?

ノワタリさんと弟橘媛様が祀られている香川にある白鳥神社の事などを電話で話していると、

「左が痛いですね。」

「ええ、体操のしすぎでしょう。新しいメニューを増やしたので 何時もよりも20分ほど長くしたから。左手首を折ってから、二の腕の筋力が落ちてしばらく運転すると、手首でなく二の腕が痛かったから、そのせいでしょう。」と言って流していた。

しかし、2日ほど体操を止めても肩は食い込むような痛さで背中は、バリバリである。

痛みが取れないので連絡すると、

「弟橘媛様が、お待ちですよ。」と、言われた。それで掴まれたような肩の痛みは弟橘媛様らしいが、媛様の力はすごい、男性の力よりも強く指が食い込んでいるような痛さである。

ノワタリさんに遠隔をして頂き、少し緩和されたが行かないと取れない。

今回は私にとってとても大切な神事で弟橘媛様との真剣勝負であり、一対一で向き合わねばならない事を伝えられ、誘っていたタカコちゃんに断るようになってしまった。

当然、寄り道など持っての外である。

富津の海に奉納したように、白い小菊の花束、鈴、御幣を付けた大き目の榊、そして何時もの御神酒、水、塩を用意する事となった。

金曜日に花と御神酒以外はすべて揃えたところで、今回は何時も使うお清め用のお酒でなく、もっと高級なものが良いのではと閃いた。

夜遅くその事を連絡すると、

「そうです。『おんなのひとりごと』です。」と言われた。

簡単に手に入るだろうと思っていたが、何時ももらう酒屋さんには在庫が無く取り寄せで、土曜はあちこちイベントに出かけられる為、お休みで連絡がつかなかった。

仕方が無いので、近所の醸造元で違う銘柄のお酒を用意したが、やはり何か違うような…。

そしてその土曜の朝、母が起きてこないので部屋を覗くと、

「夜中にトイレに行こうとして仰向けに転んだんだけど、どんなにころんだのか分からんのよ。腰と両腕と、頭を打ったからアイスノンでずっと冷やしたから起きれると思う。これで3度目やから、もう無いでしょ。」と言って10時頃起きてきたが、朝食も余り取らずに またすぐに横になってしまった。

これでは明日出かける事は出来ない! 

3度目と言ったが、そういえば、一度目は転んでも大した事は無かった。2度目は2日前、熱い紅茶のカップを膝の上にひっくり返し、氷で冷やした後アロエを塗ったので水泡にはならなかったが、暑いので翌日其処は雑菌が入って赤くなりじくじくしてしまった。

どうも気になる。それでまた、ノワタリさんに遠隔をお頼みした。午後から、遠隔をされたみたいで、午後3時頃になって、母は何事もなかったように起きて来たが、翌日何もしなくていい様にご飯を作ったりオリンピックを見たりとか あれこれとしている内に部屋に帰ると11時であった。

お礼とその結果も気になっていたので、にあれこれと積み込んだ後、深夜にまた、連絡を取り、そのお酒が手に入らなかった事を伝えると、

「思いつきで言ったのではなく、弟橘媛様がそのお酒をお望みなのです。」と言われ、

「また、験しですね。お酒もお母さんが転んだのも…、それでも行くか?と言う。」と言われ、全部験しである。私が何処までやれるかという、最近は少なくなっていたが、ノワタリさんに付いて歩き始めは色々と難題が降りかかり、試された。

そして私の肩や背中も本当は清めた後の海水をひたひたと当てればいいのだけど、濡れるのでタオルに濡らして当てるように、そして数枚のタオルに海水を含ませ母に持ち帰って患部を拭いたり、湿布するようにと言われた。そういうビジョンが現れたそうであった。

どうしてもその「おんなのひとりごと」を手に入れなければならない。いや、絶対手に入るはず。

酒六酒造のホームページを開け、取扱店でリンクして行ったが、この銘柄はこの醸造元でもマイナーな銘柄なのか他の銘柄はあっても出ていない。挫けそう…

もう一度今度はこの銘柄で検索すると、1件ヒットしたが、お店の名は出ていない…。ただ、どの町だあるかは分かったので、その町の取扱店と、地元である内子町の取扱店をメモして明朝電話する事にした。

そんな事もあり、気づけば2時だった。何時もの事ながらこういう日はほとん眠れず、朝方2時間ほどうつらうつらしただけだった。

これはハーフボトル


想念の強さ

2012-07-15 16:11:24 | 霊現象

数日前 秋田県に住んでいるいる友人からさくらんぼを送って頂いた。

有り難い事である。全く気候が違うので産物も違い珍しい物を何時も贈ってもらう。

あちらも天候不順で割れたりしてなかなか製品は品薄だと言う。

彼女はこちらの出身なのでこちらの産物を送ると、懐かしさもあり、嗜好がやはりこちらなので大変喜んでもらう。

先日、お使いに行き、不揃いなきゅうり、ナメクジの這った跡のあるキャベツ、玉ねぎ、ジャガイモなど沢山の無農薬の野菜を叔母に貰ったが、桃とか梅、枇杷のような実の為る物が不作だと言われた。春先がとても寒く、花も半月遅れていたがそういう事だろうか?

しかも、イノシシ、ハクビシンだけでなく、最近はカラスが蔓物の野菜などの蔓を引っ張るので根が浮きだめになったと叔母はその後、こぼした。

ノワタリさんにふぐの一夜干しをお送りした所、ちょっと甘味のある味は苦手だったと言われ、同じものを横浜の親戚に送ると大変喜ばれた。其処に住んでも夫婦共こちらの出身なので郷里の味付けなのであろう、東西の嗜好の違いである。

旅を一緒にしていたウチダさんはどうしても醤油の味がダメで、マイ醤油を持ち歩いていた。私もあの黒い醤油の肉じゃがには閉口した覚えがある。

もう亡くなられた奥さんで 昔大変お世話になり、よく言われた言葉は「人に何か差し上げる時は、決して惜しいんだけどとか、本当はあげたくないんだとかと言う嫌々な気持ちでなく、それがお役に立ちますようにか喜んでとかと言う気持ちでお渡ししないと貰った方が障るんですよ。」と言われ、「急な来客で不平不満たらたらで料理を出すと、客は腹痛を起こすんですよ。」と、よく言われた。

その頃はそんな事在るのかしらと、半信半疑であった。

しかし、最近それを身をもって知った出来事があった。私の場合、腹痛ではなく頭痛であったが。

世の中前向きに願えばかなうとか、そうなりたい姿をイメージすればそれに近づくとか引き寄せについて書いてある本も多い。実際塩谷信男さんの「自在力」など、面白く数人の人に送った。

数年前癌を患った叔父は、ノワタリさんが手を出せない時 それで明るくなり2,3日で劇的に持ち直した。

が、今回その反対のエネルギーの強さも見せられた。どちらにしても人間の思いと言うのは侮れないと、実感した。私など、1日寝てしまえば忘れてしまい、根性なしの飽きっぽい性格なのでどちらにしてもダメである。

 

 


生霊

2012-05-21 21:06:43 | 霊現象

今朝、外が騒がしいので出てみると、ツバメがみんな飛び立ちました。全部で5羽と思っていたら、順調に育っていたら、なんと6羽。6羽には巣は狭かったのだろう。

先日落っこちて死んでしまったツバメはたった1週間で飛び立てるはずだったのにかわいそうに運が無かったのだと思う。

それでも近くを飛び、すぐに巣に帰ってくる程度だ。また、2番子が出来るだろう。楽しみだ。

さて、タイトルの生霊、幸い私は経験した事がない。たぶん、嫉妬されるくらい私がうらやましく思われる事が無かったからだろう。

小学校6年の時、仲良くなったヨシコちゃんは中学校に入ってからクラスが一緒になることはなかったが、隣のクラスだったのでクラスメイトよりも仲良かった。

ユニークな人で夏休みの宿題の絵は手足に絵の具をつけ、手形足型を画用紙につけたが、わかりやすいので一旦水に浸けぼかし、その後、絵の具を吹きかけて仕上げたりしてマイペースの人だと思っていた。

でも、2学期になると学校に来なくなってしまった。

気になり、もう一人の友人と家を尋ねると、「登校時間になると頭が痛くなるだけど、お昼くらいになると楽になるのよ。」と言う、3人でおしゃべりをして「早く、学校に来てね。」と言って帰った。

しかし、彼女は一向に登校してこなかった。

そのうちに、お母さんが祈祷師の所に彼女を連れて行くと、「同級生のお母さんが彼女に憑いている。」と言われたと、名前は言わなかったがそう言った。

祈祷師の力も及ばず、全く登校して来なかったが、

「もう一度1年生からするので違う校区の学校に行くわ。」と、違う色の紺のネクタイを買っていた。

しかし、やはり行く事は無く、精神病院へ行ってしまった。

高校に上がるころ、「私は軽いから出してもらったわ。」と言って、連絡が来た。

でも、彼女は見た所普通でなぜ、病院に入らなければ為らないのか分からなかった。

そうする内に彼女はいなくなっしまった東京にいるお兄さんの所へ行ったと言うことだった。

しばらくしてお手紙が来たが、出さなくてはと思いつつ筆不精な私は出しそびれてしまった。未だにとても後悔しているが、30歳の頃お母さんにお尋ねすると、結婚されて子供さんもいるということだった。消息が分かればお会いしたい。

そしてこれは友人のムッチャンの会社の同僚の話しだが、同期入社の女性は大変気分が悪くて出社できず、数日間休んでいた。

病院で検査しても何処も悪くなく、彼女のお母さんが祈祷師の所へ連れて行くと、祈祷師は

「あんた邪魔なのよ。」と、べらべらとしゃべりだした。会社の女の子が憑いていたらしかった。

それでも彼女は半信半疑で、ずっと聞いていると、

「ああ~しんどい。○○くんに逢えなくて寂しい。」と最後の言った言葉を確認する為、会社にすると、その彼女は休んでいた。憑く方もエネルギーを相当使い疲れるそうで、社内恋愛していたので彼氏に逢えない事を寂しく思っていたことまで口走ったらしかった。

その後、憑いた方の事をムッチャンは「タタリ」と呼んだが、寿退社で辞め、憑かれたほうの彼女はまもなく退社したと聞いた。こんな不公平な事ってアリ?

たぶん、憑かれたほうの人に何らかのカルマがあるのだろうか?

そして母、高校生の頃、母は階段から落ちたと思ったら、翌日はダイニングの椅子の背もたれがはずれ転んでしまった。いづれも大して怪我はしなかったが、近くの拝みやのおばさんが顔が違うと言って気づき、祓ってもらった。その時に、「近くの人だよ」と言われた。

母は、装飾屋さんに頼み 階段には滑り止めを付け、ダイニングは茶の間になった。

その時は誰だか分からなかったが、後で誰か知った。

その人は、亡くなられてからも成仏できず、孫に憑いていた。数年前、孫に当たる女性に会うことがあったが、全く昔の面影は無く、おばあさんそっくりになり、妹と姉妹のように仲が良かったのが妹を避け、時折チラチラと上目遣いに様子を伺っていた。

その時、ノワタリさんがご一緒だったので心配はしなかったが、完全に彼女に憑依していた。あんなにも顔が変わるとは…

最後に叔母から聞いた話である。

もう叔母は70半ばの年であるが、洋裁を習いに上京した時、車椅子の女性と一緒になったそうである。

その女性の話で結婚を前提に交際していた男性の気が変わり、他の女性と結婚するようになったそうである。

その人は丑の刻参りをしたそうで、(その時刻、外を一人で歩く事だけでも怖い)だんだん男性は体が衰弱していき、家族か周りの人間が気づき、その女性は電車に飛び込んだが、一命は取り留めたものの、電車に引きずられ足がなくなったと言う事で、手に職を付ける為に来たと言われたそうである。

相手にかけた分、呪いは跳ね返ってくると言う。

どれもこれも、人間の想念ってすざましい。怖い事だ。

ねたみ、嫉み、恨みを持たず、あまり一つの事に固執しないことだと思う。

 

 


高島田の鬘

2012-05-20 22:19:18 | 霊現象

皮肉な事に私のような憑依体質の人とか、霊障に困っている人の参考に為ればと思い書いてきたがそんな話でない方が読んでいる人が多い。

先週3日間極端に睡眠時間が少なかった分、後半は爆睡であった。バカラックもグループサウズも聞かずに寝てしまった。ただ、このところまた、横になってからか体が揺れる。

県境の山の登山も、Sと私たちの都合が合わず、ユキちゃんと二人で行くようになった。26日ならばとSは言ったが、その日はチエさんの息子さんの結婚式であるので断った。

元々Sとは出発点も目的も若干違うので、私達は感覚で動いているのでそうなったのであろう。

結婚式といえば、最近気づいたのだが、ユキちゃんの結婚式の時、急に熱が出て頭痛と吐き気で弱っていた。おまけに披露宴でドライアイスでスモークをたき濡れた床を蛇の目傘をさしながら歩いていて、新郎が滑ってユキちゃんの着物のすそを後ろから踏んづけてしまい、そのせいでユキちゃんの鬘がずれた。

ずれたまま彼女はじっと我慢して座っていたが後で聞いたら、頭に2箇所こぶが出来たそうであった。

その間、私達の前に座っている新郎の友人たちは品良くおとなしかったが、横にいるKとチンネンは二人でわいわいと盛り上がり賑やかで、私達女の子は恥ずかしさで知らないフリして横を向いていた。

和装から、ドレスにお色直しをすると、大分気分も良くなったと言うことだったが、彼女は今までそれは結婚式の数日前にカットしたので鬘が合わなかったと思っていた。

しかし、高島田の鬘は人毛である。それも一人二人の髪の毛ではないだろう。

敏感な彼女はその残留想念若しくは、その主達のカルマもすべて受けていたであろうと思う。

それを指摘すると、「ああ、そうだったのね。とてもしんどかったのよぉ。洋装になってから大分楽になって、空港に行った時はなんとも無かったのよね。まだ、お色直しの回数を減して振袖とドレスにしたのが良かったのよね。使い古しの内掛けはいやだったから、下ろし立ての振袖だけにしたから…」

だったら、どう対処すればいいのだろう?

粗塩をとセイジの葉を鬘との間に置く。もう一つ鬘をセイジの葉でいぶす。後者は臭いが付くので美容師さんが許さないだろう。

でもどちらにしても面倒な事だ。

今だから分かる事でそんな事当時は全く思いもしなかった事だろう。その彼女もおばあちゃんである。