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幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

Pray for JAPAN

 

中国人船長釈放 中国の恫喝に負ける

2010年09月24日 | 防衛
最悪の選択をしてしまいました。

アメリカをはじめ、諸外国が日本の対応をあれだけ支持してくれていたのに
昨日、フジタ社員4名が拘束されると
すぐに中国人船長を釈放。

しかも、那覇地検が「我が国国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」
などと、わざわざ中国様の恫喝に屈服しましたと、余計なコメントを出してしまいました。

このコメントを出すことが、中国からの条件だったのか。

プライドを重んじる中国から
何らかの要求があったのではないでしょうか。

菅総理は、この事件に関して、とうとう一言もメッセージを出しませんでしたね。
冷静に対応を、というだけでした。
中国に対して、日本の姿勢を見せる好機だったのに、
日本はわざわざそれを手離してしまった。

次は10月1日、予定どおり100隻の大船団が尖閣諸島を目指してくるでしょう。
今度は上陸するかもしれません。
日本人の人質を取れば、簡単に日本政府は折れるという前例を作ってしまいましたから、
中国に旅行する日本人や、現地社員の方は
本当に気をつけていただきたい。

やたらに写真を撮るのも、よくよく気をつけて。
今回のフジタ社員も、写真撮影が原因で拘束されました。
荷物に、いつのまにか粉みたいなものを紛れ込まされたりしないように。

拘束された4人の日本人の命を守ったのだと
政府は言うかもしれません。
でも、今回の判断は、これから先、中国を訪れる多くの日本人の生命を
さらなる危険にさらすことになったと思います。

沖縄での、全国紙発行の実現を!

2010年09月23日 | 防衛
沖縄の二大紙「琉球新報」「沖縄タイムス」の沖縄県内の販売シェアは97.9パーセント。
日本の代表的な全国紙の新聞は、沖縄県内ではほとんど読まれていません。

一県の中で異なった考えの新聞が拮抗すれば、お互いに切磋琢磨することによる発展はありますが、沖縄の場合は似たような新聞社が二社あって、その二社ともが反基地、反米、反本土のバイアスをかけて、似たような記事を作っています。競争原理が働いていないのです。

世界から見ると、日本の新聞は島国の新聞、視野が狭いと言われています。
しかし、東京から「琉球新報」や「沖縄タイムス」を読むと、さらにさらに視野が狭い。
社説をはじめ、国際問題、歴史問題を論じるレベルが低い。
目の前の基地を撤去するかどうかというものの見方しかできない。
その結果、何が起こるかを考えない。
沖縄から海兵隊がいなくなった場合に、島の防衛をどうするかを論じない。

これでは沖縄県民は国際性を身につけられないし、
本土の人たちとの思考的格差は広がる一方です。

偏向報道する地元マスメディアに独占された県内新聞業界に対し、
一日も早く本土紙を安価に、かつリアルタイムに(1日遅れなどではなく)
地元紙と同時に配布できる体制をつくるべきです。

大手新聞は、採算が合わないといって、沖縄県での新聞発行に踏み切っていないと聞きますが、このままでは、そんな目先の利益とは比較にならないほどのコストを国民全体が負担することになります。

近い将来、沖縄を失い、尖閣を失い、国益を脅かされて始めて後悔しても遅いのです。

明治8年、政府は大久保利通の提案で
沖縄県民の啓蒙のため、東京の新聞や雑誌を大量に国費で購入し
無料で県民に配布しました。

同様の政策が必要ではないでしょうか。


<中国>日本ツアー自粛求める…観光局

2010年09月22日 | 防衛
毎日新聞 9月22日(水)20時15分配信

 【北京・浦松丈二】中国政府観光局は21日、国内旅行各社に対して訪日旅行の宣伝や販売の自粛を求めた。日本に送り出した中国人旅行客の安全確保も要請した。北京の旅行業者が22日明らかにした。

 中国外務省の姜瑜副報道局長も21日の定例会見で「中国人旅行客は安全で快適な場所を選ぶと思う」と述べている。今回の自粛要請は、尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近での衝突事故を受けた対抗措置の可能性が高い。

 一方、中国メディアは、日本国内で中国系の子供たちが通う学校に右翼活動家からと思われる脅迫電話が相次いでいると報じている。中国当局の自粛要請には中国人旅行客のトラブルを懸念した側面もありそうだ。

 訪日旅行のキャンセルでは、中国健康商品大手の「宝健日用品有限公司」が17日に約1万人の社員旅行中止を発表した。日本への抗議が理由とされたが、日本国内の対中感情悪化も懸念されたといわれる。

 また、温家宝首相の発案で21日から上海万博などに招待されていた日本の大学生ら約1000人の訪中ツアーは、中国側受け入れ団体が19日夜になってキャンセル。21日には温首相が日本への抗議を表明したことで、訪日旅行自粛の動きはさらに加速しそうだ。

徳島の2町村でもHPが改竄される 中国からのネット攻撃?

2010年09月21日 | 防衛
2010/09/21産経新聞

 徳島県神山町と佐那河内村のホームページ(HP)の一部が改竄(かいざん)され、中国語のページが表示される状態になっていたことが21日、分かった。県は「尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の漁船衝突事件に抗議する内容とみられ、中国からのネット攻撃ではないか」としている。

 県によると、いずれもHP内の「地図情報」などの文字をクリックすると表示された文化財などの地図が、中国語の画面が表示されるように改竄されていた。中国の国旗や、巡視船と漁船が衝突する様子を描いたイラストも載っていた。

 改竄に気が付いたのは佐那河内村が18日午後9時半ごろ、神山町が同日午後10時ごろ。総務省から県に連絡があった。

   ◆ 

石川県の観光業者訪中が延期に 「協力できない」と現地から申し入れ
産経新聞

 石川県は21日、県内の観光業者らを派遣して、中国・江蘇省の無錫市などで現地の旅行会社と26~30日に行う予定だった商談会が延期になったと発表した。尖閣諸島周辺の中国漁船衝突事件をめぐる日中関係悪化の影響で、現地自治体側から21日、県側に延期の申し入れがあったとしている。

 県交流政策課によると、商談会は無錫市など3市と県の観光交流協定に基づき行われる予定だったが、3市側が石川県上海事務所に「現下の日中関係では、十分な協力ができない」などと連絡してきたという。

 商談会には石川県側から、県内の観光団体やホテルの担当者ら23人が参加する予定だった。

試される菅総理。過去の「沖縄は独立したほうがいい」発言

2010年09月20日 | 防衛
矢内さんのブログでは「中国は菅総理を試している」と書いてありますが、
菅総理は、実は神仏に試されているのだと思います。



矢内筆勝ブログより転載

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やない筆勝の Hot Information

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19日付の中国紙、環球時報は琉球(沖縄県)は明治政府が19世紀末に清国から奪い取ったもので、日本政府は今も沖縄住民の独立要求を抑え込んでいるとの趣旨の署名入り論文を掲載しました。環球時報は、中国共産党機関紙「人民日報」が発行する国際問題専門紙です。ですから、中国共産党の主張をそのまま掲載するメディアと見てよいでしょう。

現在、尖閣諸島の領有権を主張して強硬姿勢に出ている中国が、一気に「琉球独立」に踏み込み、沖縄属国化という野心をあらわにしてきました。

前原新外務大臣の手腕に期待が寄せられますが、それ以上に注目されるのが菅総理の反応です。
中国は菅総理の出方を試している可能性があります。
菅総理は、副総理・国家戦略担当相だった昨年9月の政権交代直後、民主党の喜納昌吉参院議員に対し、「もう沖縄は独立した方がいい」 と語っていたことが明らかになっています。たった1年前の発言です。

中国が主張する「琉球独立論」に対し、菅総理は「沖縄は日本国の領土であり、沖縄県民は日本国民である」というメッセージをしっかりと発し、政府は日本国民の生命・財産・安全を断固として守り抜くと、宣言していただきたい。

そもそも、国家解体論者が総理や内閣の要職にあること自体が矛盾しており、日本を次々に襲う国難の根本原因となっているのです。いつまでも市民活動家や野党気分でい続けることは、もはや許されません。党是の修正も辞さず。

菅総理は、先日の代表選における演説で、肝心の国防問題・安全保障についてはほとんど言及せず、避けてとおりました。
しかし、もはやこの踏み絵から逃げることはできません。政権与党の自覚と責任を持ち、自分の国は自分で守る、尖閣諸島を含む沖縄は日本国固有の領土であるという、総理大臣として当たり前のメッセージを内外に発信するべきです。

<尖閣諸島沖>中国の強硬姿勢「試している」アーミテージ氏

2010年09月15日 | 防衛
2010/09/15毎日新聞

 知日派として知られるアーミテージ元米国務副長官は15日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、尖閣諸島沖での衝突事件をめぐる中国の強硬姿勢について「日本と米国との関係が冷たくなっているからこそやっている。どこまでなら許されるのか試している」との見方を示した。

 アーミテージ氏は、日本政府のこれまでの対応について「正しい。慎重に対応している」と評価。そのうえで、長期的な対応として(1)「尖閣問題があるから」とあえて言わずに防衛費を少しでも増やす(2)フィリピン東方のパラオで行われる米海兵隊の訓練に自衛隊が参加して共同訓練にする--などのアイデアを挙げ、「挑発的にならずに、メッセージを静かに送ることだ」と中国をけん制する必要性にも言及した。【西田進一郎】

【幸福実現党】尖閣危機に関する緊急提言

2010年09月14日 | 防衛
 今般、民主党代表選挙が行われ、菅直人氏が再選されたが、その間、「尖閣危機」が進んでおり、菅政権の対応の遅さ、危機感の希薄さを見るに民主党に政権を担う資格は無い。

 9月7日、海上保安庁巡視船への公務執行妨害で、領海侵犯の中国漁船を確保後、日本政府から逮捕許諾が出たのは13時間後であり、菅政権の危機管理能力には疑念を抱かざるを得ない。また日本政府は、中国の高圧的外交に屈する形で中国漁船の乗組員14人を解放しており、政府の弱腰が中国側の強硬姿勢を助長している。

 国家として「領土、国民、主権」を守れずして、政権を担う資格はない。民主党政権における政治的不作為を踏まえ、下記に緊急提言する。

1.毅然たる外交姿勢を示せ
 日本政府は中国政府に対し、毅然たる外交上の措置を取ると共に、南西諸島防備の為に海上保安庁船艇や海上自衛隊艦艇を派遣し、領海侵犯に対しては厳格に対処すべきである。

2.日米同盟を強化せよ
 普天間基地の辺野古移設を進め、日米同盟の信頼回復を図ると共に、米政府と軍事行動を含めた緊急事態に際しての対処を直ちに討議し、速やかに準備すべきである。

3.沖縄県・尖閣諸島・先島諸島への自衛隊の即時配備
 自衛隊配置を北方重視から西方・南西方面重視に転換し、侵略勢力の南西諸島への接近を阻止できるよう、海上自衛隊及び航空自衛隊を配備・増強すると共に、南西諸島の陸上自衛隊を増強し、島嶼防衛に適した水陸両用部隊を編成すべきである。

4.国家主権の責任を果せ
 民主党は「地域主権」を掲げているが、国家の命運を決する外交・安全保障に関する政治判断を沖縄県の選挙結果に委ねることは誤りである。普天間基地移設にあたっては、政府は国家としての責任をもって判断し、主体的、主導的に進めるべきである。

 幸福実現党は上記施策を即時実施することを求めるものであり、菅政権が領海・領土の防衛を果たせない場合には、即刻、退陣、解散を求める次第である。

幸福実現党 党首 立木 秀学

石平氏寄稿 焦る中国に応じた日本

2010年09月14日 | 防衛
(産経新聞 2010年9月14日)

 沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で中国漁船と海上保安庁の巡視船が接触した事件をめぐり、中国の戴秉国(たい・へいこく)国務委員が12日未明、丹羽宇一郎駐中国大使を緊急に呼び出し、日本側の対応に抗議したことが注目を集めている。強硬姿勢をさらにエスカレートさせた無礼千万の呼び出しには実は、自らのメンツを保つ形で早急に事態の収拾を図ろうとする中国政府の思惑が見え隠れしている。背景には、中国国内で高まりつつある「政府の弱腰」に対する批判があろう。

 戴国務委員は抗議の中で、中国政府の最大の要求として「漁民と漁船の即時送還」を求めた。しかし、注意深くみると、それは、2日前の10日に中国の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(よう・けつち)外相が丹羽大使を呼び出して突きつけた要求とは全然違うことが分かる。楊外相が「船長を含めた乗組員全員」の即時送還を求めたのに対して、戴国務委員の要求からは「船長」という言葉が消え、「漁民と漁船」だけが残ったのである。戴国務委員と楊外相の要求の違いは、中国外務省の公式サイトでも確認できる。

 実はそれこそが、思惑を伴う中国政府の小細工なのである。事件への処理に当たり、日本側は領海侵犯事件としてではなく、逃亡するため日本の巡視船に体当たりした中国船を拿捕(だほ)し、公務執行妨害で船長だけを逮捕した。

 つまり、船長の処分とは別に、一般乗組員と漁船の早期送還は最初から日本側の既定方針であり、それは中国側もよく承知していたはずである。あるいは日本政府は12日前の時点で、乗組員と漁船の早期送還を中国側にすでに伝えていたのかもしれない。

 だとすれば、12日未明に大変なけんまくで丹羽大使を呼び出して「漁船と漁民の即時送還」を求めた戴国務委員の行動は、むしろ国内の目を意識した一種の芝居だったといえるだろう。焦点の船長への言及を意図的に避け、日本側の既定方針であるはずの漁民と漁船の「早期送還」を強く求めて見せた「芝居」の真意はおそらくそういうことだ。

 船長の処分という最大の争点を避けて日本側との「落としどころ」を見つけ、事態の沈静化を図ろうとする一方、日本側が既定方針通りに漁船と漁民の送還を決めることを見据え、それが実現した際には、あたかも「中国政府の圧力の成果」であるかのような印象を国内に与え、国内で先鋭化しつつある政府への「弱腰批判」を払拭(ふっしょく)することができるのである。

 大した緊急性もないのに、わざと未明に丹羽大使を呼び出した戴国務委員の奇怪な行動もまさに、「中国政府が強い態度に出たことで日本側がひれ伏した」との宣伝効果を高めるための演出とみることができよう。

 そして、あたかも中国側のろうした小細工に呼応したかのように、日本政府は13日午前、船長以外の一般船員の送還を正式に発表し、彼らは中国政府のチャーター機で帰国したのである。
 同時に、事件に抗議するため、12日に中国福建省アモイから尖閣諸島へ出航する計画だった中国の民間団体がアモイにとどまっていることが、13日になって分かった。彼らを足止めしたのが中国政府であることはいうまでもない。

 この一連の動きからは、中国と日本の両国政府が水面下において「事態収拾」のシナリオを描き、それを実行に移したのではないかとの見方も浮かび上がる。もし、そうだとすれば、日本の領土保全にかかわる重大な問題で中国側との妥協に安易に応じた日本政府の姿勢こそが問題なのである。

サムライ精神の海猿たち

2010年09月13日 | 防衛
 海保側に一つの判断が浮上した。14日に予定していた水などの補給だ。予定通りとはいえ海域を離れれば、「退去命令に従わせた」などと中国側の宣伝材料にも用いられかねないとの懸念が一部で出た。
 「風呂も洗濯も我慢して頑張る」。現場からそんな声も寄せられていたが、最終的には予定通りとなった。「相手は関係なく、粛々と作業を進める」(海保幹部)判断だった。
(産経新聞より)


えらいっ!
仙谷狸にも、これぐらいの決断をしてほしかった。

たとえ、もし本当に12日に、船員の事情聴取と船の証拠品調べが終わっていたとしても、
ここで予定どおり13日に中国に返還したのでは、
前日の丹羽大使への抗議に屈したのだと、中国の宣伝材料に使われる。

中国の圧力に屈したと思われないためにも
もし私が責任者だったら、
当初の予定を延期して、むしろ船員の解放を思いとどまると思う。

日本の領海を二度と侵犯するなと、
ハッキリ言い渡して、中国船員に誓願書ぐらい書かせて
それから解放してほしかった。


   ◆ ◆ ◆

転載ここから

主権めぐり「神経戦」 丸2日半…海保、中国監視船と対峙
2010.9.13 23:35 産経新聞

 沖縄本島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で海洋調査をしていた海上保安庁の測量船2隻が、中国の海洋調査・監視船から調査の中止要求を受けた問題で、海保船は13日夜、当初から予定されていた補給のため作業を一時中断、那覇港へ向かった。補給後に現場へ戻り作業を再開する。海保船は丸2日半にわたり中国船の追尾を受けたが、粛々と作業を進めつつ対(たい)峙(じ)。正当な主権をめぐる「神経戦」が続いた。

 「中国の管轄水域だ。国際条約と中国の法令に従い、調査を中止しなさい」

 中国国家海洋局の監視船「海監51」から、海保の測量船「昭洋」「拓洋」に無線で要求があったのは11日朝。現場は沖縄本島から西北西へ約280キロのEEZ内で、海保は「正当な調査活動だ」と返答した。要求に応じる理由はなかった。

 要求後も海監51は現場にとどまった。海保も作業を続行。どちらが引くか、神経戦が始まっていた。
 海保船は、南北約450キロの海底に約80個の地震計を敷設、音波で地質調査を行っていた。退去要求の時点で、位置は調査エリアの北端付近。ちょうど、南下しながらの機器回収に着手するタイミングだった。

 重要なのは海監51の「圧力」を受け流し、予定通り作業を進めることだった。

 「順調に作業が進めば、12日夕方には中国が主張する境界線(沖縄トラフ)を越える。それを見届けて海監51が引き返す可能性もある」。海保の一部には、そうした観測も出ていた。
 一夜明けた12日、海保船は回収作業を進めた。拓洋が先行して作業に当たり、昭洋は約20キロほど離れて海監51を監視。海監51は数キロ~数十キロの距離を保ちつつ、つきまとい続けた。

 日没ごろ、海保船は沖縄トラフ付近で同日の作業を終了。だが、海監51はレーダーから消えなかった。
 海保側に一つの判断が浮上した。14日に予定していた水などの補給だ。予定通りとはいえ海域を離れれば、「退去命令に従わせた」などと中国側の宣伝材料にも用いられかねないとの懸念が一部で出た。

 「風呂も洗濯も我慢して頑張る」。現場からそんな声も寄せられていたが、最終的には予定通りとなった。「相手は関係なく、粛々と作業を進める」(海保幹部)判断だった。

 13日夕、昭洋と拓洋はこの日の作業を終了。突然、海監51が西へ航走を始めたのもそのころだ。レーダーから消えたのは午後7時48分。それを見届け、2隻は那覇港へ針路を向けた。

民主党代表選の朝に、尖閣上陸予定!

2010年09月13日 | 防衛
民主党は、中国に試されています。
先ほど、中国の抗議船が出発しました。
明日、14日の朝、尖閣諸島に上陸するとのこと。

なぜこの日、この時間なのか。
試されているんですよ。民主党の危機管理能力が。

日本の政治家たちは、明日の代表選のことで頭がいっぱいであろう
この時を狙って、テストしてきているのです。

上空にB29がやってきて、空襲が始まっているのに
のんびりと縁側で将棋を指しているようなものです。
明日の民主党代表選を1日延期してでも、
内閣は尖閣諸島防衛に全力を注いでいただきたい!


有事の区別もつかないような
こんな危機管理に欠ける内閣に、
私は自分や家族の生命を預けたくないです。

明日、幸福実現党の有志が、各地で自主的に街宣活動などを行い、
抗議の声をあげると、少しずつですが情報が入ってきています。
実現党員、支援者の皆さんも、積極的にご支援ください。

1人で街頭に立つ方もあるそうです。
頑張れ!

  ◆ ◆ ◆

<台湾>抗議船が尖閣諸島に向かう 中国船長逮捕で
2010/09/13毎日新聞

 【台北・大谷麻由美】尖閣諸島(台湾名・釣魚台)の台湾の領有権を主張する民間団体「中華保釣(尖閣防衛)協会」の活動家2人が13日夕、海上保安庁巡視船と接触した中国漁船の船長が逮捕されたことに抗議するため、台湾北部・台北県野柳港から漁船で尖閣諸島に向けて出港した。14日早朝に尖閣諸島周辺に到着し、可能ならば上陸を目指す。

 乗船した同協会の黄錫麟総幹事は出港前、「船長の早期釈放と、台湾の尖閣諸島の領有権と漁業権を訴える」と語った。

尖閣諸島を守れ!緊急街頭演説会【幸福実現党】3 黒川白雲

2010年09月13日 | 防衛
尖閣諸島を守れ!緊急街頭演説会【幸福実現党】3 黒川白雲


 皆様、こんにちは。ご支援、ご声援、まことにありがとうございます。幸福実現党政調会長、黒川白雲と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 このたびの参議院選挙におきましても、この新宿駅ご利用の皆様、新宿区民の皆様、東京都民の皆様、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。前回の選挙の時においても、この新宿駅においては本当に暖かく皆様からご支援いただき、「がんばれよ」とかけ声をいただいたり、その場で党員になっていただいたりと、本当にこの新宿駅はたくさんご支援いただいた、そうした思い出でいっぱいでございます。そして、この新宿駅ご利用の皆様、本当に国防への高い意識を持っていらっしゃる。そうした思いを持っていらっしゃいます。
 今回、沖縄県より金城タツロー氏にお越しいただきましたけれども、このまさに沖縄が日本の防衛の最前線で、これだけ熱い思いで沖縄県民の皆様が戦ってくださっているんです。今日、実はそちらでたくさんチラシをお配りしていらっしゃる党員の方、サポーターの方々、沖縄県より数十名の皆様にお越しいただいております。ありがとうございます。そして東京都の皆様に本当に沖縄の皆様の熱い思いを訴えたい。東京都民の皆様に、沖縄は今、これだけの危機にあるんだと。本当に沖縄の皆様、頑張って戦っていただいております。もう日本の最前線です。沖縄は中国のものだと言っておりますけれども、沖縄県民の皆様は日本国民の一人として、日本のために最前線で戦っていただいているのです。その象徴が金城タツロー氏であります。沖縄には左翼の牙城といって、左翼の人たち、皆様もテレビでご覧のように、基地反対デモであるとか、この辺野古での座り込みとか、さまざまな左翼勢力がたくさん集まっております。しかし、沖縄県にはたしかに保守の思いを持った、日本国を守ろうとその身を捧げた人たちがいるのです。金城タツロー氏をはじめ、今ここに集っていらっしゃ�る皆様。そうです、今、沖縄が本当に危ないんです。

 皆様、毎日ニュースでも出ております尖閣諸島。このまま放っておいたら、あっという間に中国の領土になってしまう。こうした事態が今、来ているのです。日本政府はあまりにもあまりにも対応が遅すぎます。

 この7日に領海侵犯をして海上保安庁の巡視船にぶつけてきた、その船に乗り込んで確保してから、日本政府から逮捕OKが出たのは13時間後なのです。その間、菅総理も仙谷官房長官も、中国との摩擦が大きくなったら困るとうだうだしていたのです。本当であればもう即刻逮捕してもいい事態であるにもかかわらず、まったく国防意識に欠けているのです。今の民主党政権に本当に任せていていいのか。大変不安になります。

 昨日も民主党の代表選を有楽町駅でやっておりました。党本部の近くでしたので、私も見てきました。菅直人首相はおっしゃっておりましたけれども、何ひとつ国防の話、尖閣諸島の話をしておりませんでした。そればかりか、この尖閣の事件が起こった翌日には、菅首相は「私のおかげで中国のビザが緩和され、中国の観光客が増えて経済的にも日本は潤ってくるんです」と、そんな寝ぼけたことを言っているんです。本当にこうした菅総理に任せておいてよろしいのでしょうか。私たちは本当に不安になります。

 一方、この代表選でもう1人の主役、小沢一郎氏は、「尖閣諸島は日本固有の領土だ」と、先週の日曜日にNHKの番組で言っておりました。この小沢氏の正論が、この中国の今回の領海侵犯を引き起こしたと言われておりますけれども、小沢氏の言ったことは正論であろうと思っております。ただいま党員がパンフレットを配っておりますけれども、『小沢一郎の本心に迫る』と、この小沢一郎氏の守護霊リーディングにより、その本心が書かれております。ぜひこのパンフレットをお読みいただき、本書もお読みいただければ、その本心がおわかりになると思います。今、なぜ小沢一郎氏がこの日本の防衛について、強く言っているのか。急に180度ひっくり返ったように、「尖閣諸島は日本の領土だ」と「日中よりも日米が大事だ」と言い始めております。その本心が描かれた本書を、ぜひお読みいただきたいと思います。

 今、こうした日本の政界が二転三転、右往左往している間に、中国は刻々と尖閣諸島を我が領土にせんと迫ってきております。漁業監視船という中国の軍艦を、軍艦からミサイルを撤去した監視船を、尖閣諸島に向けております。また、中国の漁船を100隻近く、日本の尖閣諸島の領海に送り込んで上陸しようという計画が呼びかけられております。10月1日からの国慶節、中国の建国記念日に上陸しようとたことが、公然と呼びかけられているのです。中国のネットでは、日本の観光庁にサイバー攻撃をかけろという強硬論も、次々に出ています。日本の大使館の前でも、30名のデモが行われております。こういったことを中国政府は黙認しているばかりか、裏であおっているのではないかと思われます。

 中国が今、こうした強硬論に出て、この尖閣諸島を実効支配していく。それに対して、日本政府は断固として毅然たる態度を示さなければ、このまま尖閣諸島は取られます。尖閣を取られれば、沖縄を取られます。沖縄を取られたら、日本列島を取られます。本当にこれは一手一手、オセロの隅っこを取るようなものなんです。尖閣諸島を一つ押さえたら、日本はオセロのようにすべて中国領に引っ繰り返ってしまう。絶対に取られてはならない。この一線であるのです。これに対して、日本政府はまったく危機感がないことが問題であります。

 幸福実現党は、先ほど金城タツロー氏が訴えたように、日米同盟をしっかりと堅持し、そして沖縄に自衛隊を配備する。今、沖縄の海上自衛隊には艦艇がないのです。船を持っていないのです。あるいは沖縄の航空自衛隊もF15を16機しか持っていません。いざという時に守れません。沖縄の陸上自衛隊も戦車を持っていません。攻撃ヘリも持っていません。どうやって沖縄諸島を守れるのか。まったく今無防備状態で、海上保安庁が一生懸命汗をかいて、ギリギリの所で守っている。しかし、向こうがミサイルとか鉄砲を持ち出してきたら、もう守れない状況に来ているんです。

 今こそ、私たち日本国民は目覚めなくてはなりません。今、龍馬伝で黒船が到来した時のように、今、中国からの黒船が到来して来ているんです。私たち幸福実現党はこの黒船到来に対し、自分の国は自分で守る。これは右翼でも何でもありません。ごく当たり前の普通の国として、自分の国を守ると言っているだけなのです。故郷を守りたい。この沖縄県民の方々の思いと一体となって、守ろうとしているんです。どうか共に立ち上がり、この日本の世論を変えてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

尖閣へきょう出航も 香港と台湾の団体

2010年09月13日 | 防衛
2010.9.12 21:03産経新聞

 尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する香港の団体「保釣行動委員会」の陳妙徳主席は12日、滞在先の台湾北部台北県から13日正午(日本時間同日午後1時)、台湾の団体と共に漁船で同諸島に向けて出航する考えを明らかにした。
 尖閣諸島周辺で日本の海上保安庁の巡視船と中国漁船が接触した問題に抗議するのが狙いだが、出航に必要な台湾政府の許可は得ていないという。陳氏は共同通信の電話取材に「台湾政府に止められる可能性はないとは言えない」と話した。
 陳氏らは11日に台北県で開かれた「保釣フォーラム」に出席するため台湾を訪れていた。漁船を2隻借り、台湾の団体と2~3人ずつで分乗する計画だという。(共同)

尖閣諸島を守れ!緊急街頭演説会【幸福実現党】

2010年09月12日 | 防衛
尖閣諸島を守れ!緊急街頭演説会【幸福実現党】徳留博臣


9月12日(日)、尖閣諸島での緊迫した状況を受け、幸福実現党は、党本部と沖縄県本部、並びに市民団体との共催で、新宿駅西口にて街頭演説会を開催致しました。当日は残暑厳しい中ではございましたが、国難到来に危機感を持った多くの支援者や通行中の方々が耳を傾けて頂き、非常に盛り上がる演説会となりました。

最初に、沖縄から駆けつけた市民団体「沖縄の自由を守る会」の徳留博臣会長と、幸福実現党沖縄県本部の金城竜郎代表代行より、尖閣諸島の周辺海域で操業する中国漁船が増えており、沖縄が「国防の最前線」にあるにも関わらず、沖縄に保守勢力が実質的に存在していない現状を赤裸々に訴えました。そして、「幸福実現党は、保守勢力として日米安保体制の堅持を主張し、普天間基地の辺野古への早期移設を推進していく」と力強く主張しました。

引き続き、幸福実現党の黒川白雲政調会長は、尖閣諸島が危機にある現状においても、民主党政権は重要な責務を果たしておらず、民主党代表戦からも危機感が伝わって来ない。今、日本政府が問われているのは、「毅然たる態度」で中国からの圧力に対峙すると共に、沖縄の自衛隊配備強化、日米同盟強化を進めることが急務であると訴えました。

当日は、全国各地より市民団体の方が参加され、新宿駅を通行していた方々も、私たちの訴えを熱心に聞き、賛同を頂きました。今後とも、国難に直面している現状を伝えるべく、政治活動を展開してまいります!


<徳留博臣 演説>

 ただいまご紹介いただきました、沖縄の自由を守る会代表の徳留博臣でございます。沖縄は国境最前線の所でございますが、基地問題では民主党政権は県外から一転、辺野古移設と表明しておりますけれども、沖縄県連においては民主も自民も他党も、県外一色でございます。特に民主党、自民党は、党本部とまったく違うことを表明しているわけでございます。

 都民の皆さん、党として統一見解すら出せない政党を信任できますか。我々は沖縄県で本当に翻弄されております。昨今の政治は何かといって不信だらけじゃないですか。皆さん、よく考えてください。私たちも特にこのような政権政党のもとに、命や財産を預けているんですよ。こんな民主党や不信を招いてきた自民党に、腹が立って腹が立ってしょうがないんですよ。憤っているんです。国民の生命と財産を大切に考えるなら、国防を第一に考えろ! 馬鹿野郎!と言ってやりたいんですよ!

 このような気持ちから、私たちは沖縄で市民団体を立ち上げ、日米同盟強化と普天間基地の移設問題の早期解決を求める運動を起こしているわけでございます。
 都民の皆さん、どうか沖縄でようやく積極的な活動をする保守の市民団体が立ち上がっております。今後ともどうかご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、本日はこうして金城タツロー君が、実は今回知事選に立候補するということで、応援に駆けつけております。私自身は、市民運動の最中に、本当に国防問題を一貫して訴え続けている幸福実現党に出会ったんですよ。他の政党は政策を見ても、他のことにしましても、幸福実現党の政策は本当に国民のことをよく考えた内容で、本当によくよく見ると未来が変わると確信できる、希望の持てる政策なんです。信頼に値する政党が、ようやく出てきたという感じなんですね。こういう中で、このたび沖縄の金城タツロー君が幸福実現党公認で11月の沖縄県知事選に出ると聞いたので、本日、応援に駆けつけております。

 どうか都民の皆さん、これは沖縄県民だけの問題ではございません。沖縄県民の問題は、日本全体の問題であるのです。どうかそういうことをご理解の上、金城タツロー君にお力をお貸しいただきたいと思います。沖縄に友人、知人のおられる都民の皆さん、どうか金城タツロー君をご支援ください。本当によろしくお願いいたします。

書籍紹介『史料検証 日本の領土』

2010年09月12日 | 防衛
百瀬 孝
河出書房新社
発売日:2010-08-25

幕末「日露通好条約」以降103の資料を原典を掲げて徹底検証し、わが国の領土問題について、解決策のヒントと論拠を示す本邦初の領土大典。報道・政治・教育関係者をはじめ全国民必携の書。

本邦初の日本近代領土史。
近代以降の史料を徹底検証、わが国の範囲と論争をあぶり出す。
報道・政治・教育関係者はじめ全国民必携の書。

●幕末「日露通好条約」以降103の史料を原典を掲げて解説。
●欧文原典については、その翻訳に正確を期した。
●原典以外にも、著書・論文・国会答弁等も多数引用。
●領土範囲地図を掲載。
●問題になっている地域については、特に詳述した。
●東京大学名誉教授 第2期日韓歴史共同研究委員会日本側委員長・鳥海靖氏推薦!


<まえがき>

「領土」問題は「国民」とともに、近代国家において極めて重大な問題である。その紛争は、現代でもしばしば戦争をも引き起こす原因となっている。最近、政権の一部から、国境の壁を低くすべきだとか、日本の国土は日本人だけのものではないなどという驚くべき発言が聞かれて、良識のある人びとは危機感を強めている。そうした発言は、国際的に見たら、まったく常識以前の問題であるという以外にない。