山ほどの図録たち

本日も一日快晴。気持ちの良いお天気でした。

師走も近いせいか、先日立ち寄ったホームセンターでは早くも大掃除グッズのコーナーができていました。それを見たから、というわけではないのですが、昨夜から我が家の掃除を始めています。汚れがたまりやすいキッチン、洗面台、お手洗いなどの水周りを重点的にやりました。恥ずかしながら、しばらく掃除をしていなかったせいもあって、汚れが頑固で頑固でスゴイ。一生懸命やっているうちに体が熱くなってきて、ぽかぽかを温まり始めました。掃除の結果、汚れはしっかり落ちたので、このきれいさを年末までキープしたいところです。

ただ、もう１つ手をつけなければならないものがあります。それが美術館の図録の山たち。もはや本棚に収まりきらず、平置きに積んであるのです。私の大切な商売道具ですから、捨てるわけにはいかない。けれど、管理の方法がなかなか難しい。当面は掃除をして空いたスペースに置いておこうと思っているのですが、図録はどんどんたまるもの。知り合いの学芸員に図録の管理について聞いてみると、私と同じで平置き状態で、押し入れ２つを占拠しており、奥様からそろそろいい加減に…などと言われ始めているそう。私もいずれそうなりそうな予感がします。年末まで、図録の扱い方を徹底的に見直さなくては。

何はともあれ、掃除をすると気持ちがスッキリしますね！ほどよく疲れるので、夜もぐっすり眠れます。掃除をして家と心を磨く、素敵なことではありませんか。さて、今夜は靴を磨きながら、サッカー日本代表の試合を見て楽しもう！

仕事に集中する時間

11月に入り、日中は暖かけれど、朝晩はさすがに寒し。気温の寒暖さには気を付けたい今日このごろです。

さて、最近の私の仕事は、山場の展覧会にメドがついたことで、ほっと一息つけるようになったところ。仕事には追われることなく常に追っていろ、新人のときに上司から言われましたが、未だ仕事に追われ続けていることに、私のぐうたらな性格を認めなくてはいけません。

そんな私なのですが、このところ実行しているのが、25分間集中というもの。とにかく25分間集中して仕事に取り掛かり、5分休んで、また25分間集中することを繰り返す。これが意外と良くて、5分間の休憩の間にお手洗いやストレッチ、展示会場で絵を見る、などの気分転換を図ることで、結構集中力が持続します。

この仕事に対して集中する時間は長年の課題でした。午前中に集中しすぎて午後にバテる、または学生時代の授業のスパンで90分おきに休憩、もしくは50分おきに休憩などをやってみましたが、どうも中だるみする。最初、25分間は短かいかな、と思っていましたが、実際にやるとちょうどよい。かえって時間が短いから、やっている仕事に飽きがこないのが理由かもしれません。

心に余裕を持ちつつ、しばらくは、この方法で仕事を楽しみたいと思っています。