一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

一人飯

2011-11-06 18:01:31 | その他


4~6日まで娘の大学の学祭で昨日妻が娘の所へ行っていました。

晩ご飯までには帰ると思って普通に晩ご飯を作っていたのですが途中でメールが・・・
「晩ご飯は食べてきます」
むかー

これは怒りの表現。

3時前なら何も思わないのですが3時過ぎるともう食事の準備をしているので怒りモードになります。

仕方がないのでそれまで作った物とすぐ食べられる物で一人で食事。

一人で食べているのと怒りモードなので美味しく食べる事ができませんでした。

でも怒りモードは自分が勝手になっているのだからと思っていましたが、
このお酒が又自分には合いません。

最悪の食事。

作ったのは隠元とベーコンのバターソテー、小松菜と油揚げの卵とじ。

あり合わせの物は明太子焼き、野沢菜。

一人で食べる御飯は酒次第で気分が変わります。

蝶々喃々

2011-11-06 10:52:02 | 読書


蝶々喃々(ちょうちょうなんなん)
小川糸

内容(「BOOK」データベースより)
ちょうちょうなんなん(喋々喃々)=男女が楽しげに小声で語り合うさま。東京・谷中でアンティークきもの店を営む栞。ある日店に父親に似た声をした男性客が訪れる―少しずつふくらむ恋心や家族との葛藤が、季節の移ろいやおいしいものの描写を交え丁寧に描かれる。


「食堂かたつむり」とよく似た読後感。

しみじみしていて良いような、かといってこんなので良いのかと思う終わり方。

何にしても切なくなってしまいました。

でも主人公に男として一言いいたい、そんな男信用するな!

やきもちかな・・・