内容(「BOOK」データベースより)
生まれ故郷の植民星“ハーランズ・ワールド”で、200年ぶりに目覚めたタケシ・コヴァッチ。目覚めさせたのは植民星を支配するハーラン一族。彼らは、この星を揺るがす危険な動きを秘密裡に処理するため、元エンヴォイ・コーズ(特命外交部隊)のコヴァッチの力を必要としたのだが、謎の女シルヴィを助けたコヴァッチは、“ヤクザ”に追われる身となってしまう…。迫り来る敵に、コヴァッチの無慈悲な怒りが炸裂する。
リチャード・モーガン
タケシ・コヴァッチシリーズの三作目
SF、ちょっと読むのに時間がかかった。
普段は登場人物の名前を覚えなくても字面で何となく読めてしまうのに、
今回は少し苦労した。
ストーリーは最高、ちょっと人が死にすぎて寂しいが、
大事な登場人物だけはしっかり生き残る。
そして最後はこれから面白い展開になっていきそうなのだが、
三部作完結と書いてあると言うことはもう続きは読めないのか。
火星人について知りたかった。
これだけ舞台設定が出来ているのだからもっと続けて欲しい。