百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

百休半ドンカラム(4)【私流【生と死】】

2009-12-19 15:40:19 | 日記
 写真は、日陰には千両がある裏山西側の山裾です。
愚生が、約一週間かけ 下笹刈りしたのでありますが、
それに、コナラの落ち葉が降り積もった景色です。

3年前、ここに 7本の栗の苗木を植えたのであります。
しかし イノシシが出没、まず真ん中へんをボキッと噛み折られ、
それでも葉っぱを出し頑張っていたのですが、ついに、
「これでもかっ」と引き抜かれ、全滅してしまいました。

本当に、憎っくき イノシシであります。
囲いをしなかったからではありますが、ほかの同じような背丈の、
自生している木には目もくれず、なんで わざわざ植えた木を狙い撃ち
し殺してしまうのか……ハラワタが煮えくり返る思いであります。
植え直す気力は、いまだ湧いて来ておりません。

ちょっと ハードボイルドチックな気分となりましたゆえ、今日は、
そのような詩を載っけまして、失礼させていただきます。




        私流【生と死】


       生という字
       土の上に人と書く
       まさに【生きる】

       死という字
       一の下にタヒとある
       【地の下、濁点なしの
       旅】、浄き心の地中旅   旅…タヒ 浄…きよ
       何も無さそな空よりか
       色んな物あり楽しそう
       
       だがどっこい、今は
       緑なす大地と抱かれ
       土と睦んで生きている
コメント
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