本稿は、R6.3.31 NHK‐BS『渥美清にあいたい』および R6.7.25 BS12『船越英一郎の昭和再生ファクトリー』『前田吟が渥美清の素顔を探る再生旅』という 2つの番組の中に、留め置きしておきたい渥美さんについての情報があり、作成したものです。
これは 実際にあってもおかしくなかった二人の間柄を示すシーンだと思いますが、
渥美さんが亡くなられて 28年、氏がマスメディアに登場されてからの最大の盟友であった黒柳徹子さんと山田洋二さんが、渥美さんを偲ぶ対談をされています。
.
.
相当な葛藤を乗り越え『寅さん』にすべてを捧げることとした渥美さんですが、これを 全うできたのは、黒柳徹子さんの存在が大きかったのではないかと・・・・.
最終作撮影時には 徹子さんが初めて撮影現場に。体調が悪くそれまで笑顔も元気もなかった渥美さんですが、その時は急に生気が漲り笑顔が見られたと。..
山田監督は「本当の最終作は、マドンナに黒柳さんを考えていた」と。
都はるみさんは、渥美さんが監督さんに頼みに頼んで実現したマドンナ役と知っていましたが、本当の最終作に、若い時分 渥美さんに本を読むことを奨めた、TVデビュー直後からの大盟友だった徹子さんが実現していたとすれば、それはもう万々歳! これ以上の終わりようは無かったですが・・・
なお オイラが思いますに、イチバン息の合ったマドンナさんは、何たって 芸者ぼたんを演じられた『太地喜和子』さんでして、寅さんが イチバン愛情のある視線を注いでられたマドンナさんは『はるみちゃん』その人だったと思います。芝居ではなかったです。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
以下、番組メニュー⑥元付き人の石井愃一 (けんいち) さんのお話です。
..
...
.
15作か16作を撮っている時か、「他にやりたい役はないですか?」と聞いたとき、渥美さんは
.
親しくしている『早坂暁』さんが、渥美さんの大好きな『山頭火』さんのドラマシナリオを書いて持ってきてくれたことがあるのですが、
と いうことで、代役として フランキー堺さんが担われることになったのだと・・・
「舞台はどうですか?」との質問には
.
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
これが上述の山頭火さんのドラマの脚本 その他 が書かれている本です。.
.
名作でした。NHKさんに 是非 再放送 願いたいのですが・・・。でも、本当のことを言えば、渥美清さんの山頭火さん、最高だったでしょう。観たかったです。
これは映画ではありません。本当の奥様です。(WEB画像を撮影させていただきました)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます