百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

『ココット』と『田淵幸一』さん & 思い掛けない " 日別順位 2桁到達 " と 年の暮れの ご挨拶、です

2020-12-31 20:09:48 | 日記

 それはほんの1秒ほどのことでしたが、、、 ” 猫御飯(ご飯に味噌汁をぶっかけたもの)" に 香香(こうこ)を入れ、ポリポリしながら食べるのと、タマゴの黄身を塗(まぶ)したご飯に 醤油を垂らして食べるのが殊のほか 大好きで、これこそが 究極の日本料理と言うものだァ~ と 決めつけている オイラですから、そのインパクトは 少なからぬものがありました。

R2.10.20 NHK-BSP『イッピン』『よみがえり さらに進化を~福岡 小石原焼』の 1 シーン。電子レンジで目玉焼きが いとも簡単に作れる『ココット』という陶器の器を目にしたとき。オイラは直ぐに その『早川窯』さんというところで作られている『飛び鉋 (かんな) ココット』を 2個 注文したです。

当該番組の威力は絶大。全国から注文殺到とのことで、手許に届きましたは それから 2か月と
5日経った、この 25日。
.
早速 作ってみました。960Wのレンジで 20秒そこそこ、こんな目玉焼きが出来ました。もっと時間を掛けますと、蓋が「パタッ」と言い 蒸気を吐き出します。もちろん黄身は、半熟ではなくなっています。

美しくて何とも便利な陶器の器です。が、電磁波というものの恐ろしさを 生々しく実感することで、オイラがそうであるように 美味しさを感じる細胞が、傷つけられるかもしれません。

  * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 R2.12.26 NHK-BS1『レジェンドの目撃者~ホームランアーチスト 田淵幸一』は、幸一さんファンならずとも、オイラのような 長嶋さん大好き人間にとりましても、めっちゃ 堪(こた)えられない番組でありました。

以下 それら オイラが何回も振り返りたい場面を 取り置きさせていただきますが、こんなことをする気にさせられましたのは、天性のものとしか言いようがない、田淵さんの 愛すべき おおらかなキャラと、番組進行を担ってらっしゃる 

副島萌生(そえじまめい)さんと、土屋礼央(つちやれお)さんの お陰でもあるのですが・・では ” 取って置き場面 ” に参らせていただきます。

まずは、阪神タイガース入団 5年目 昭和48年(1973) 10月10日、首位 巨人と1ゲーム差の
直接対決。5 - 2 3点差を追う 6回表、2アウト満塁での 生涯初の逆転満塁ホームラン。

「王さん 長嶋さんの前での ホームラン、もう 最高の気分です」と。(この年は 巨人戦 7打席連続ホールランを記録するなど大活躍された年)で「ホームラン打つと、嫌らしくも 王さんの顔を見るんですよ。王さんは うつむき加減で 腕組みして、スパイクで地面を均しながら 決して目を合わせない・・・(目に見えるようであります)

でも 長嶋さんは、こうやって『田淵くん よう打ったね』と・・・
.
敵でも、素晴らしいホームラン打てば褒めてくれる。これ以来、長嶋さんのファンになりました」と。そして 巨人といろいろな葛藤があって、「これは初めて言うことですがね、実は 1 回だけ ”巨人軍 田淵幸一” と 色紙に書いたことがあるんです」と・・・
.
               「これは、出さないでしょ? ボツ として下さいネ」と。

ご覧いただいて お分かりのように、副島萌生アナウンサーの笑顔が最高 !!! 。それに 土屋礼央さんの 爽やかなルックスと 歯切れ良い語り口も素晴らしく、とても好感が・・・おっと、忘れるとこでした。副島さん、思い極まり このように、涙ぬぐう場面も あったです。


  * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

ご覧いただいております当ブログは、お陰を持ちまして 本日現在
          ・ 開設以来      4100日
          ・トータル閲覧数  984570 PV
          ・トータル訪問数  431426 UU となるのですが
先日、アッと言うことがありました。



上のデータが示しますように、12月25日(金) gooブログ 2974930 中、68位を記録しました。
瞬間風速とは言え、望外も望外。突如 舞い降りた Xマス・プレゼント・・・・・



一重に 皆様方のお陰でございます。また、本年中も 多く ご高覧 賜りましたこと、併せて、厚く 御礼申し上げます。そして 来る年が 皆様方にとりまして、幸多き年でありますこと 深く 祈念致しおります。

どうか 令和 3年も よろしくお願い申し上げます。では、ここで失礼申し上げます。ありがとうございました。佳き年を お迎え下さい。


 < 追 伸 > R3.1.1 記
 昨日は時間が無く、折り込みできなかった事柄・・・積み残しになっている本が、かなり溜まってしまってるということ・・・がありますので、ここに明確化することで、今年にキチンと引き継ぎを図りたく思います。
..............
これらはそれぞれ 何らかのイワクがあり・・・例えば 森鴎外さんの『渋江抽齋』という本は、宮本輝さんの『灯台からの響き』という、それ自体 オイラぐらいのトシヨリには、在り来たり過ぎる内容でしたが、唯一の新味であった、主人公が やたらめったら この本を褒めちぎっている点に食指が動いた というふうに・・・読みたいと思い購入したものの、未だ読めてない本の一部でして、今年こそはと思っているのであります。

それから 忘れてならないのは、『ブッダ 最後の旅』&『石牟礼道子』さん &『禅』について ブログ化を果たすという、1年以上 持ち越しとなっている案件の消化も・・・頑張ります。

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まさに名画でした。『美村里江さん』 at 倉敷『大原美術館』 & 産経新聞記事 みっつ

2020-12-13 19:45:09 | 日記

 当県の誇り『大原美術館』に、”生き仏”ならぬ 稀に見る ”生き名画” が、一時(いっとき)
出現しました。R2.2.6 NHK-Eテレ『日曜美術館』『いつもそこに名画があった』での出来事。
     
その名画に 酔っていたのは オイラだけではありません。高階秀爾(たかしなしゅうじ)館長さんも、何や えらい楽しそうに お話なさってられたような気が・・・
...
                
   他に 当日登場 名画の中から、オイラのお気に入り 厳選 2点、掲示します。

モネさんの『睡蓮』。数ある『睡蓮』の中でも、飛びっきりの出来栄えでは? と思います。

ピカソさんの『頭蓋骨のある静物』。よく解らないのですが、何か特別 引き付けられます。
”焼き場”のような感じがしないでもないですが、嫌な気分にはならなくて、茶目っ気と、むしろ えも言われぬ ”安らぎ” が 感じられるのです。

  * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

 R2.12.11 産経新聞 の 彼女の 連載コラムには、当日のことが綴られていました。


 次に 上記とは関係ないですが、他にも 留め置きたい 記事がありました。まずは、茨木市 中島孝和さんの『難聴』という『朝の詩』。ひょうひょうさが とても好いのですが、若い女性は いったい どういう お方なのか、気になります。


 この『産経抄』、ジョン・レノンさんの『イマジン』は、『神道』の世界を歌っているという加瀬英明さんの お話が紹介されてます。
    
 ここで、ビートルズさんの大ヒット曲『ヘイ ジュード』に関わる、実に 恥ずかしい話を告白します。オイラは、そんなに遠くない昔まで、「この曲は ”柔道” を称えてくれてる歌なんだ。嬉しいねぇ」と、人に言わないまでも 思ってました。 ”ジュード” は、ジョン・レノンさんの ご子息の愛称で、その僕を 元気付けるため作った歌 ということを、何かの番組で 耳にするまで。

 ついでに、もうひとつ ”恥さらし" を。『井上ひさし』さんの小説『吉里吉里人』が 話題になっていた頃、会社於の 朝礼での話。この本が今 ベストセラーになってる旨の紹介時、『よしさとよしさとじん』と やらかしたのです。直ぐ様 先輩課長さんから指摘を受けたのですが、恥ずかしいことといったら ありゃしません。これは 今でも 引きずってますから、もう終生の伴(とも)でありましょう。

初期の 当ブログに記してますが、車で三陸海岸を下った(正式には ”上った” です)ことがありまして、その途 (みち) の とある ”トの字路” の一角に、小さくも『→吉里吉里小学校』と書かれた 白い案内板が立ってました。「ああ、実際に在る 地名なんだ ! 」、そして「こんなトコの一地名やこう、1000Km以上も離れて住んどる人間に 分かる はざー ねーよな~」と、自分に言いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

良かったです、『アイドルと巡る仏像の世界』。和田彩花さん、素敵でした & 北斗信仰 & 浄土の佇まい と 鬼大師さん 

2020-12-02 21:54:46 | 日記

 R2.9,10月、NHK-Eテレ於 8回シリーズで放送された『趣味どきっ』『アイドルと巡る仏像の世界』は、とても良く出来た番組でした。村松哲史 駒大教授さんの解り易い解説。よ~く識ってられるのに 引き立て役に徹っせられた 元アイドル 和田彩花さん、始めから終わりまで、お若いのに 見事でした。

で、当該 NHKテキストも含め、後で何度も見たくなる画像のみ ピックアップし、オイラ好みに再編集を と考えました。片手落ちも甚だしい 番組纏めとなりますが、ご容赦下さい。
.
.
.
.


        次は、三尊形式についてです
.

               法隆寺さんの『釈迦三尊』様

               三千院さんの『阿弥陀三尊』様

        薬師寺さんの『薬師三尊』様

次は、薬師如来様をお護りする 『十二神将』さん。各々 7,000人の兵を連れてるのだと。
干支の守り神でもあり、参拝は 右回りに、オイラだったら『迷企羅(メイキラ)大将』さん
.
..
..
..
..
..
.
   奈良市『新薬師寺』さんの薬師如来様を ガードしてらっしゃる 大将さんたちでした

  * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 


 R2.11.26 NHK-BSP『コズミック フロント ☆ NEXT』『いにしえの天文学者 安倍晴明』
という番組での お話です。

これは 奈良県桜井市にある 安倍晴明さんをお祀りしてる『安部文珠院』さんですが、
.

晴明さんの時代、唐から伝来の『北斗信仰』なるものがあったということです。それは 人間

誰しも、生まれた年により 北斗七星のうちの どれかの星に属している という説。これからァ
オイラ、星空 見るときゃァ 必ず、北斗七星の『文曲』ちゅう星に願いを託すことにします。

  * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

 R2.12.2 BS朝日『京都ぶらり歴史探訪』『謎解き! 仏像ミステリー』に、残しておきたい
映像がありました。

 木津川市『浄瑠璃寺』さんの佇まい。オイラの想い描く理想的な情景が、ここにありました

   京都『蘆山寺』さんのご本尊『元三(がんさん)大師』様と、御前立『鬼大師』さん

                  愛嬌たっぷりの 鬼大師 さん、好いですねぇ 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする