この日は 道路代節約、および 折角 南九州まで来たのだから 風土をよく味あわなくっちゃとのことで、枕崎から一般道のみで波佐見町まで行くことと。『熊本みかん』の大産地を通り、無料の『有明海沿岸道路』を気持ちよく流し、そして大川市では『古賀政男記念館』なる案内が目に留まり、「そうか 栄策さんは恩師の古賀先生と同郷でござんしたか」と 寄ろうとしたものの生憎 休館日。かくなるうえはと 波佐見町へ一目散、福岡・佐賀・長崎県が錯綜する地域を 右に曲がり左に曲がり、4時前ごろだったでしょうか、郵便配達員さん 地域の方 の助けを得 やっとこさ 目的地に到着したのでありました。
車を出て 歩こうとしていた矢先のことです。一台の車が入ってき 駐車し、中から「写真で見たあの人だ」と確信する風体の方が 出てこられたのです。お尋ねしますと 間違いありません。何の面識もない者が 連絡もせず突然 訪ねて行った訳ですから、相当 面食らわれただろうと思うのですが、それでも気持ちよく応対して下さいました。感謝申し上げます。
訪ねた先はです、山形県の山寺こと『立石寺』さんの最初の参道の石段脇に 売店と工房を持ってらっしゃる『山寺焼』の『長瀬実』さんのご長男 この方【 長瀬 渉 】さんであります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/77/83fa683ba4cce04ecf1a436747cec2a1.jpg)
製作途中の 【MITSUKOSHI】さんのオーダー品 『招きライオン像』↑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f3/5efb897cf280fda3fd5102efd8f8cda9.jpg)
スタッフの【猪野亜梨奈(いのありな)】さんと ↑↓ 彼女は宮城県ご出身 渉さんの大学後輩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/5c/6930f7f1f6cd3b38e79087b19a00391f.jpg)
↓ 昨年 9月4~10日まで 【MITSUKOSHI】日本橋本店さんでなすった個展のパンフレット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/8f/65187883309c6714ddae87deec680143.jpg)
ご覧のように お若いのに スゴイ 力量を お持ちです。国内外で いろんな賞を お受けになってられます。それにしましても このようなオコゼの肌、いったいどのように造形されるのでしょう。想像できません。なお 当地に於いての販売は なさっておられないとのことでしたが、無理を申し上げ コーヒーカップとソーサーを 譲っていただきました。ご覧のように 見れば見るほど 味わいの深まる器でして、持った感じも 実に納まりの好い形であります。
「高台が焼き付いてしまった失敗作です」といわれた お茶碗がありまして、老生は 一目見るなり「これは いい抹茶茶碗になる」と思い「売って下さい」とお頼みしましたら、「差し上げますよ」とのことで ありがたく いただいて帰った お茶碗 ↓ です。渉さん、ご覧のように たいへん好い 抹茶茶碗となりました。ありがとうございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/67/d6db59e014f0ca5bfee9ca4f85968e0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/13/671b3d4cab998f40b0838e4e4cea70a2.jpg)
なお 渉さんに 期待したいことがあります。いつの日か 人物像や仏像のようなものを造っていただきたいと。特に お願いしたいのは、老生の敬慕する 【鳩摩羅什】さん 【良寛】さん 【宮沢賢治】さん 【山頭火】さん。一品料理ですから 相当 高いものとはなるでしょうが、そこんとこは 何卒 廉価にできる 何らかの工夫も 編み出していただければとの ムシのいいお願いも。
車を出て 歩こうとしていた矢先のことです。一台の車が入ってき 駐車し、中から「写真で見たあの人だ」と確信する風体の方が 出てこられたのです。お尋ねしますと 間違いありません。何の面識もない者が 連絡もせず突然 訪ねて行った訳ですから、相当 面食らわれただろうと思うのですが、それでも気持ちよく応対して下さいました。感謝申し上げます。
訪ねた先はです、山形県の山寺こと『立石寺』さんの最初の参道の石段脇に 売店と工房を持ってらっしゃる『山寺焼』の『長瀬実』さんのご長男 この方【 長瀬 渉 】さんであります。
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製作途中の 【MITSUKOSHI】さんのオーダー品 『招きライオン像』↑
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スタッフの【猪野亜梨奈(いのありな)】さんと ↑↓ 彼女は宮城県ご出身 渉さんの大学後輩
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↓ 昨年 9月4~10日まで 【MITSUKOSHI】日本橋本店さんでなすった個展のパンフレット
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ご覧のように お若いのに スゴイ 力量を お持ちです。国内外で いろんな賞を お受けになってられます。それにしましても このようなオコゼの肌、いったいどのように造形されるのでしょう。想像できません。なお 当地に於いての販売は なさっておられないとのことでしたが、無理を申し上げ コーヒーカップとソーサーを 譲っていただきました。ご覧のように 見れば見るほど 味わいの深まる器でして、持った感じも 実に納まりの好い形であります。
「高台が焼き付いてしまった失敗作です」といわれた お茶碗がありまして、老生は 一目見るなり「これは いい抹茶茶碗になる」と思い「売って下さい」とお頼みしましたら、「差し上げますよ」とのことで ありがたく いただいて帰った お茶碗 ↓ です。渉さん、ご覧のように たいへん好い 抹茶茶碗となりました。ありがとうございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/67/d6db59e014f0ca5bfee9ca4f85968e0c.jpg)
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なお 渉さんに 期待したいことがあります。いつの日か 人物像や仏像のようなものを造っていただきたいと。特に お願いしたいのは、老生の敬慕する 【鳩摩羅什】さん 【良寛】さん 【宮沢賢治】さん 【山頭火】さん。一品料理ですから 相当 高いものとはなるでしょうが、そこんとこは 何卒 廉価にできる 何らかの工夫も 編み出していただければとの ムシのいいお願いも。