百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

百休世直し放言(2)【憲法】

2009-12-17 14:24:45 | 日記
 一体いつまで こんな憲法を据えているのでしょう。
愚生は、現日本の体たらくは、一重に現憲法にあると思っております。
人間というもの・世界というものの理解が まるで薄い 子供が作った
ような憲法だからです。かってマッカーサーは日本のことを、12歳の
子供のようだ と言われたのでありますが、そんな憲法を押し付けて
おいて、お前さん 何をか云わんや であります。しかしこんな憲法、
今まで無傷で残しているなんて、きっと 夢にも思っていなかったで
ありましょう。

憲法とは、その国での取り決め事の大本(たいほん) であります。
にも拘わらず、その大本なるものに、背骨がないものですから、
その通りの国、その通りの国民 となってしまったのであります。
そんな国になるよう、もっと言えば、自然消滅させてしまえとの
魂胆から宛がわれた憲法でありますからして、当然といえば当然の
ことであります。しかし、アングロサクソンの深謀遠慮・構想力・
構築力といったものは、本当に たいしたものであります。

一番の責任は、今までの政治家にあります。
最も糾弾されてしかるべきは自民党であります、がしかし、
そのようにさせなかった国民も同罪でありましょう。
その原因となったものは、言うまでもなく、左翼の隠れ蓑と
なっている マスコミと多くの大学教授・進歩的文化人にあります。

でも、そのマスコミや上記方々が、敗戦後の64年間、
よってたかって、賢そうな人が さも賢い振りをし、あれほどまで
煽動してきたに拘わらず、今日まで まだ何とか国体を保って
こられたのを、むしろ 良しとすべきなのかもしれません。

これは、世界一優秀な一般大衆の、今までの日本歴史と照らし合わせ
ても 何かおかしいぞ、という素朴な直感力と、真っ当な保守政治家、
中村天風さん安岡正篤さんらに代表される正統な指導者の方々、
および両先生の教えを受けておられる財界の方々、そして、
産経新聞ほかの一部良識あるマスコミのお陰ではないかと思って
いるのであります。

ところで、既に800字を超えておりますもので、
今日のところは、このへんで失礼させていただきたく存じます。
お読みいただきまして、誠にありがとうございます。

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