百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

【NYY引退セレモニー】&【松井秀喜ベースボールミュージアム】【…旅(3)】(H25.7/13)

2013-07-31 14:29:37 | 日記
 現地時間 7月28日(日) Pm1時~、ニューヨークヤンキースが、その本拠地於の 55試合目、また キャップテン ディレック・ジーターさんの怪我からの復帰に合わせ、この日一日だけ【松井秀喜】さんとマイナー契約、で その引退セレモニーという 粋な計らいを 執り行ってくれたのであります。

これにより 今後は「元ヤンキースの松井秀喜さん」となるのです。これでオイラの胸の内から ヤンキースさんに対するシコリは見事に飛んでってしまいまして、もう 嬉しさだけが残ることとなりました。さらにジーターさんのコメントが、「いいやつの一人」から「一番いいやつ」へと変わったのに、溜飲を下げたのであります。この段になって やっと ホントの心の内を吐露してくれたのかなぁ と思っています。ああ 嬉しい哉 有り難き哉 であります。







 さて 連載中の南部を巡る旅の帰路は 日本海側ルートを採っておりまして、7月13日、石川県能美市山口町の【松井秀喜ベースボールミュージアム】に 立ち寄っておりますもので、ここで その写真を ピックアップすることとします。
                    ↓ 【松井秀喜ベースボールミュージアム】外観  


以下 展示品の、しかもその一部分の写真であります。





  
                              ↑↓ 宝モノ です
    

              
    
                  実物大でして、その大きさに 圧倒されました

    


 

      右上の お母さん より、↓この 帽子 と キーホルダー を買いました






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【西沢渓谷】【憧憬/南部・心追い/巡り旅(2)(H25.7/7)】

2013-07-25 13:55:12 | 旅行
 今日は たいへん嬉しいニュースが飛び込んできました。ケネディさんの駐日大使就任決定。本当に嬉しいです。選挙といい ここんとこ 好いことが続いてます。想い返せば 高3の折、暗殺のショックと悲しさのあまり 地元新聞宛 投稿しましたら、稚拙な内容なるも掲載して下さったのであります。いろいろありました イロゴトも含め、ケネディ大統領は 未だに、オイラにとりましては ことさら敬愛・信奉できる 特別なお方であり続けておりますれば、ここにこうして まずもって記させていただいたということでありますが、以下 本筋に戻るとします。  

 7月7日は 甲府から秩父のホテルへの移動のみ ですが、通常通り 朝7時過ぎ、前夜【NAVITIME】自動車ルート検索にて「97.2Km 所要時間 3時間24分」と表示のあった、大体に於いて【笛吹川】沿いを上る【雁坂トンネル】というトンネルを通る道を ナビ設定し、楽勝気分で ゆるりと出立したのでありました。

山深くに その道を上った 車内表示外気温が 21度 を示す所に 綺麗なダム湖がありましたので 降りたのでありますが、プランクトンが異常発生でもしたのでしょうか、あたり一面 重たく充満する 異様に鼻をつく臭いに居たたまれず 直ぐに発車、少し走らせましたら【西沢渓谷入口】との道路標識が目に入ったのであります。  

秩父のホテルには 3時頃には着きたいものの、このまま行けば時間が余り過ぎるし暑いだろうし どうしたものか と思っていた矢先、自然とそちらの方へ吸い込まれていきまして、案内板を見ますに「西沢渓谷一周コース 約10km 約3時間半~4時間」とあり、「何とこりゃぁ 最高のサプライズじゃぞぉ!」と 直ぐ様 飛び上がり 喜び勇み 飛びついたのであります。

で 一周してみてほんとうに好かった のであります。思いもしてなかった渓谷歩き、それも 後で見た【山梨市さんホームページ】によりますと

西沢渓谷は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置し国内屈指の渓谷美を誇る景勝地です。巨大な花崗岩を清流が浸食してできた天然の芸術のごとく、原生林を流れる渓流がいくつもの滝を作り、神秘的な魅力に満ちあふれています。三重の滝、魚止の滝、竜神の滝、恋糸の滝などの名をもつ滝が続き、圧巻は七ツ釜五段の滝です。渓谷内はハイキングコースが設けられ、渓谷ならではの四季の変化が楽しめ、特に初夏のシャクナゲや秋の紅葉がおすすめです。また、「森林セラピー基地」「21世紀に残したい日本の自然100選」「平成の名水百選」「森林浴の森100選」「水源の森100選」「新日本観光地100選」「日本の滝100選」などに選定されています。

とあるじゃありませんか。まさにこの通り、絶好の、本当に素晴らしい渓谷ハイクコース。例えば今回の旅行が これだけだったとしましても、オイラは大満足で帰路につくことでせうほどでありますが、何はともあれ その道すがらの 素晴らしい渓谷の写真を、以下 掲げさせていただくとします。


               

     ↑ 少しの間ご一緒した大宮からお越しのお医者様(うろ覚えで定かでありません)

                      ↑ 鶏冠山( 2115m )?

     ↓ 都会の方は違うなぁ、藤沢からお越しの、好感度・洗練度抜群の お二人様













 ↑ 帰りは このような旧トロッコ道を下りました。ところどころ 線路が残っています

 ↓ お賽銭を供え お参りした その道を だいぶ下ったところに設けられている神社
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【山梨県立美術館/同文学館】【憧憬/南部・心追い/巡り旅(1)(H25.7/6)】

2013-07-24 15:44:18 | 旅行


 百休庵入口前の 初めて咲いてくれた このアサガオに見送られ、結果的に 7/6~7/14 8泊9日 延移動距離 3,068Km の旅となったのでありますが、秩父のホテル於 実施の 横浜市内某工場 高卒S39年入社組の、もう誰も在籍している訳ではないだろうに計画された 入社50周年記念同期会出席をウッタテとして、予(かね)てより心酔している宮沢賢治さんの そのゆかりの地を訪ねてみたいと、また二戸市天台寺さんの かの有名な聖観音様にお会いしたいと、さらには 津波で甚大なる被害を被られた三陸地方の方々に ほんの少しでもお役に立ちたいとの想いから、車で、東へ そして 北へ向け、そうですね 【鳥羽一郎】さんの【夜風】という歌に乗った如き気分で とでもいいましょうか、旅立ったのでありまして、以後 この楽しかった旅を 何回かに分け 記してゆく所存であります。

初日は秩父に近い甲府泊まりを設定。でホテル到着が午後3時頃。チェックイン後 思い立ったは「まだ時間がある。美術館に行こう。慥かミレーで有名じゃったはず」でした。





   





立派な美術館と文学館が このように向き合って建っており、両館とも他県者であっても 65歳以上ですと タダで入れましたもので大層ありがたいことではあったのですが、オイラには思えるのです。トシヨリが一番 お金を持っており ワカモノの多勢は大層マズシイという昨今の情勢なら、先のあるワカモノタチにこそ無料という特権をあげるべきではないかと 心からそのように感じられるのであります。



この↑文学館さんの売店で たいへん嬉しいことがありました。オイラの大好きな【山本周五郎】さん および【山崎方代】さんの、それから 今回 行こうとする【石川啄木】さんの、過去 当館で実施された記念展の当該図録本が、ここでしか求められないレア本が 手に入ったということであります。

  


 < 追伸 >
 近頃、吾が大脳のレジスタ部分に当たる機能の低下が著しいのか、直近 為した行為が 何とはなしに飛んでっていってしまうことから 危惧してはおりましたものの、懸念通り しでかしてしまったのであります。近くの文字は 老眼鏡を掛けないと読めないものですから、メガネの掛け替えが その都度 発生するのですが、何時からか ケースに入れたままの【Basel】のメガネが 見当たらなくなってしまったのです。車の中 バッグの中、帰ってからも それはそれは念入りに 何回も探したのですが 一向に見つからないのです。で 文学館さん宛の電話に至った折、「届いておりますよ」との返事をいただいたのでありました。
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