百休庵便り

市井の民にて畏れ多くも百休と称せし者ここにありて稀に浮びくる些細浮薄なる思ひ浅学非才不届千万支離滅裂顧みず吐露するもの也

いつの日か英国のように !!! ~「プロムス 2017」 を見て 思うこと

2018-01-21 13:54:54 | 日記
 昨日(1/20)の朝、いつものように トトとの散歩の帰り、墓地経由で我が家に通じる山道に入り、2ヶ月ほど前 仕掛けてる 竹林の中に目を向けますと、いつもの様子と違って、何や鼠色の ふわっとしたモノがあるような気がしたもので、「オッ!!!、ひょっとして掛かっとんかなぁ」と、念の為 少し引き返し目を凝らしますと、こういう状況でありました。





竹に絡み 身動き取れなく、実は竹林にワナを仕掛けるのは こういったメリットがあるのですが、息も絶え絶えの様子。狩猟免許者に直ぐ来てもらい処理する時点では、もう反応なしでした。その者の言うことには、こんな大きなメンターは初めてで、130kgほどはあるだろう とのこと。

多分 コイツです。畑も畦もボコボコにされ、果樹の枝を めちゃめちゃ折られ、植えた苗木の数十本は 途中をボキっと噛み砕かれ 掘り返されたり、古くからの 石垣や土手を 崩しまくられたり、憎っくきこと 極まりない コヤツ。これで今年、タケノコが 春先から食べれるでしょうか。


 本題に入ります。H29.12.17(日) 深夜(実際には 日付が変わってます)BS103 放送の「プレミアムシアター ~ プロムス 2017 」の録画を観たのですが、イギリスは素晴らしいなぁ、日本には いつ こんな日が来るのだろう と、つくづく 思えたのでして、以下 そのように思った典型的ないくつかの場面、掲示させていただきます。




      ↑ 何故か 日の丸も ↓










「ザ・プロムス」とは、毎年 夏のロンドン市内、円形劇場「ロイヤル・アルバート・ホール」と、野外公園「Hyde Park London」で催される、ロンドンが世界に誇る、BBC主催の 音楽祭でして、最終日は「ザ・ラスト・ナイト」と呼ばれ、その盛り上がりよう・熱狂振りは、とりわけ有名とのこと。で 圧巻は、ご覧のような雰囲気で、「英国国家」および エルガー作曲 行進曲「威風堂々」の合唱部分である「英国愛国歌 希望と栄光の国~ Land of Hope and Glory 」が歌われるのです。

せっかくなので、それぞれの歌の歌詞の 日本語訳を、拾ってみることとしました。

     < 英国 国歌 >

     神よ 我らの慈悲深き女王を 守りたまえ
     気高き女王よ とこしえに
     神よ 女王を守りたまえ
     与えたまえ 女王に栄光を
     幸福と繁栄を
     女王の在位が 永く続きますように
     神よ 女王を守りたまえ 
     神よ 女王を守りたまえ 


     < 英国愛国歌 希望と栄光の国 >  

     愛でるべき希望の国 汝は戴冠せり
     神は汝を偉大にしたり!
     愛され偉大なる その君主たる額に
     いまひとたび 汝が冠を戴け
     自由のよりて得たる 汝の等しき御法よ
     そは汝を良く、長く統べたり
     自由により得られし、真実によりて保たれし
     汝の帝国は強盛となるべし
     希望と栄光の国
     自由の母よ
     我らは汝をいかに称えようか?
     我らを産みし汝を
     広大に、いっそう広大に
     汝の領域はなるべし
     汝を偉大たらしめる神が
     いっそう汝を偉大にされよう
     汝を偉大たらしめる神が
     いっそう汝を偉大にされよう
     希望と栄光の国
     自由の母よ
     我らは汝をいかに称えようか?
     我らを産みし汝を
     広大に、いっそう広大に
     汝の領域はなるべし
     汝を偉大たらしめる神が
     いっそう汝を偉大にされよう
     汝を偉大たらしめる神が
     いっそう汝を偉大にされよう


そして「蛍の光」も、このようにして 歌われます。





     < 蛍の光 >

     昔なじみを 忘れ去ってよいものか
     過ぎた日々を ないがしろにしてよいものか
     友よ 遠い昔を 共に懐かしもう
     今も変わらぬ友情に乾杯しよう
     友よ 遠い昔を 共に懐かしもう
     今も変わらぬ友情に乾杯しよう


オイラは、まっこと 羨ましく思います。いつ 日本がこのようになるだろう と思います。先人は このような姿を 夢見たはずです。そのための楽曲も 用意していたはずなのです。国歌だけは かろうじて 生き存えておりますが、ほかは 日本人の魂を揺さぶる 名曲中の名曲であるに拘らず、埋もれたまんまです。一昨年あたりから、ほんの少しづつではありますが、息を吹き返しつつありますが、将来の展望が開けてるとは、一向に思えません。今という時は、未来永劫 駄目になるか、それとも挽回なるかの ちょうど境目、シンギュラーポイントなのかもしれません。日本人なら 早く目覚めてほしい、戦後 GHQ によって、日本が二度と立ち上がれないよう仕組まれた呪縛に、一刻も早く気づいて、本来の 日本人および日本 の姿を取り戻してほしいのです。

以下 参考までに、そのために尽力されてらっしゃる 新保裕司先生の 産経新聞 正論記事2本、掲載します。どうぞ お読み下されますよう、お願い申し上げます。







下は日本人の優れた特性を記した 竹内久美子さんの正論記事ですが、これもご併読下されんこと、お願い申します。 




なお「プロムス 2017」の録画から、このような CD を こさえてます。
   

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平成30年 年の始めのご挨拶

2018-01-12 14:42:51 | 日記


 当地の 本年最初の 日の出です。えらい遅くなってしまいましたが、明けまして おめでとうございます。本年も 当ブログ どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、今年は戌年ですので、まず 我が家の 13歳4ヶ月の愛犬(?)、家庭用ペットの平均寿命は 犬:14.19歳 猫:15.33歳とのことですから、それまで 1年を切ってる トトから、そっぽ向いてて申し訳ないですが、ご挨拶申し上げます。
                   

昨年はオイラが、ローカル局の 温泉紹介番組に出たり、BS-TBSさんの合唱番組に、観客席からの声だけとは申せ、見事出演を果たし、当ブログでご紹介させていただいていますが、12月13日の「テレ朝」におきましては、何と 3男も、ボケーっとした横顔だけではありましたが、予期せぬデビューを飾ることが叶い、何や今年に向けて 少なからず期待を抱かせた年でありました。

手前横顔の 3男によりますと、現時点、公私ともども色々お付き合いさせて頂いてるとのこと

さらに 1月6日には、裏山に 仕掛けておいた罠に、憎っくき 猪が掛かりました。



露払いは以上にて、毎度定番の年賀はがきにおける 新年ご挨拶を申し上げさせて戴きます。

    

そして 例年 いただいているのですが、宮沢賢治さんの実弟 清六さんのお孫さん 宮沢和樹さんが代表を務めておられ、賢治さんに関する商品の 総管理販売元でらっしゃる岩手県花巻市「林風舎」さんにお勤めの 版画家「菅原はじめ」さんから、今年も素晴らしい 永久保存版・芸術作品・年賀状をいただいておりますので、ご披露させていただきます。はじめさん、本当にありがとうございます。

    

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