今日夕方から京北合同庁舎で地元京北猟友会の総会がありました。
京都北山山中の旧京北町(現在は京都市右京区京北)は人口がどんどん減ってしまい、それに合わせてハンターの数も激減してきました。
今年は2名も増えて総数40名になりました。しかし新たには罠檻免許の人ばかりです。鉄砲によるハンターは減る一方で40人の猟師の内10名だけです。
各地域で活動できた鉄砲猟も事実上無理になっています。犬を放して鹿や猪を追い出し、鉄砲で仕留める大物猟はここしばらくやっていません。
昨年秋に田んぼに入った鹿を射ちましたがそんな機会は年に1度か2度ぐらいしかありません。
それに害獣駆除の名目で最近はほとんど1年中狩猟ができます。昨年度の京北での害獣駆除の内訳が出ていました。
イノシシ98頭・オス鹿167頭・雌鹿263頭・合計528頭です。ちなみに昨年度は合計551頭でした。
この他にカワウやツキノワグマ、猿などの害獣駆除などもあります。時にはカラスなども害獣駆除の対象になります。
11月15日から3月15日までの猟期の合計はまだ出ていません。
平成30年度からは鹿の提出部位が歯から尻尾に変わりました。猟師にとっては尻尾をちょん切って提出するほうが楽です。
報奨金は鹿は1頭あたり千円減額になりましたがイノシシは倍近く増額になりました。
京都北山のハンターにとってはハンテングというスポーツではなくて害獣駆除という賞金稼ぎになってしまいました。
今年は文句を言わずに賞金稼ぎに精を出して高性能のエアーライフルを購入します。
5月の連休明けには所持許可(購入許可)が出るはずです。購入したらこのブログに写真を載せます。
総会が1時間ほどで終わって毎年のように寿司折りとお茶のペットボトルをもらって帰ってきました。
近いうちに京北総合射撃場に練習に出かけます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます