鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

三日続けるがまだ坊主!10年ぶりのフライフィッシング

2012年05月25日 | 釣り
一昨日京都の最北東(こんな言い方あるのか?)の久多川の有料釣り河川で10年ぶりにフライフィッシングを再開ましたが、残念ながら坊主でした。
昨日午後に自宅から20分ほどの上桂川の支流・細野川で以前よく行っていたポイントに一時間ほどフライフィッシングをしました。
ここしばらく天気続きで水も極端に少なくなっていましたがやはり掛かるのはドンバイ(あぶらハヤ)とカワムツばかり。
今日は朝からポツリポツリと雨が降って、午後にはかなり強い雨も降ったのでチャンスと今度は保津川の上流(国道162号線沿い、このポイントは自宅から15ふんほどのところ)の以前ここも良く釣れたポイントでした。ところがあの雨も全く影響なく、水量は少ないままでした。
ここもカワムツばかりでアマゴの姿は影もなし。
その上、昨日も今日もここと言うポイントの上には両岸から斜めにナイロンコードが張ってありポイントにフライを入れずらく、ナイロンコードが気になり周囲の枝にフライを絡ませてしまい、イラツクばかり。
京北町にある上桂川は上桂漁協の年券(あまご、こい、ふな、うなぎ、はえ、ごり)3月11日~9月30日、保津川は保津漁協の年券(あまご、ます)3月第一日曜日~9月30日、両方とも5千円。勿論シーズン初め(3月始め)に購入済みです。
釣れなかったから文句を言うのではなく。(近い内に勘を取り戻したら釣れるようになると思います)
遊魚期間中を表示しているのに実質的にはフライフィッシングを閉め出すような処置です。
明らかに6月から始まる鮎釣りに向けて稚鮎をカワウから守る処置だと思いますがアマゴを釣らせるのは鮎掛けが始まるまでのことで鮎の時期になればアマゴ釣りは邪魔になるとしか考えていないのではないか?
春の解禁の日に濃密放流区という成魚放流を重点的にする区域を作り一種のお祭りで終わってしまっているのが最近多くの漁協の傾向ではないのか?
上桂川、保津川漁協のあまご年券の裏には「府内水面漁業調整規則及び遊魚規則を守って下さい。」と書いてあります。遊魚者だけが守るのではなく漁業組合が守らなければならないこともあります。
最近、京都市内にもフライフィッシングの道具を扱う店が宝ケ池の近くに有るワイルドワンぐらいになって来ました。寂しいことです。
アマゴやイワナの釣れる河川が京都から無くなるのではないでしょうか?稚鮎を他府県から仕入れて放流するだけの稼ぐことのみ重視する漁協は本来の漁協のあるべき姿ではなかろう。
渓流魚フアンの声をもっと聞いて楽しい川にしてほしいと思います。
フライフィッシングフアン、渓流釣りフアンの一人として最近の渓流釣り環境の劣化が気になります。
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