2日朝から京都北山細野の旧細野小学校(廃校)の校庭を借りて先日11月4日(細野春日神社境内で)、11月17日(京都市内御所の西側の護王神社境内で)作った土器をきょうは旧細野小学校の校庭で野焼きしました。
野焼きの他にも竹メシ竹に米を入れて直火で炊きます。鍋の代わりを竹がするのです。中に米と水それに具を入れると焚きメシになります。春は山菜、アマゴなど入れたり、夏は鮎,秋はキノコなど入れて炊きます。季節季節の味覚を楽しむことが出来ます。今日は米だけで竹の風味を感じてもらえたと思います。この太い竹は北山には生えていないので昨日千里の上新田天神社の境内から貰ってきました。と言っても自分で切り倒したのですが急斜面で太くて重くてエラく苦労しました。
野焼きの土器がまだ完全に乾燥していなかったので最初は周囲だけで焚き火をして乾燥させてその後全体を焼きました。
こんな風に焼き上がってきました。この中には私の作品も2点入っています。
朝にはまだこのあたりの山の上の方には昨夜降った雪が杉のこずえに残っていました。
寒い中60人ほどの家族達が自家用車や大森リゾートキャンプ場の出してくれたマイクロバスがJR二条駅から送り迎えしてくれたりで集まりました。
また、体育館も借りていたので午後には野あそびや新しい室内ゲームなどを日本野あそび協会のメンバーが指導したり、大阪から来てくださった「なにわ語り部の会・古事記に親しむ会」の吉田さんたちの古事記の紙芝居などもあり、最後には北山時雨の見送りの中充実した一日が終わりました。
竹メシの火の守で疲れ果てました。今日も充実した一日でした。(こう書く時は何時も精魂使い果たしてヘトヘトの状態です)
追伸
このイベントはNPO法人 BIG TREE(代表 新堂 早代さん)主催で行われました。私たち日本野あそび協会のスタッフも手伝いました。肝心の主催者を書くのを忘れていました。ごめんなさい。
近ければ、ちびたちに本当に体験させてやりたいことばかりです。