諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

命輝く時・・清明

2020-04-05 11:12:36 | 日記・エッセイ・コラム

 

 煌(かが)やきて 瀬音(せおと)高鳴る 川の春

           育(はぐく)む季(とき)の 満ち満ちており

                                     -夢蔡ー

   利根水系の支流の支流の本流から、そまた支流へ。

   流れ込みは、ざら瀬である。

   そこへ、オイカワ、セバヤ、クチボソが産卵のために、

   ざら瀬を上り、その奥の淀みを目指す。

   沼から出張し、白鷺たちは、それを、ジッと待っている。

   鯉もまた、手前の深みで、数度跳ねてからのぼる。

   こちらは、手に負えないけどネ~

 

   青 鷺は、白鷺たちが留守の間に・・・・・

    沼に立ちこみ、忍び足---<>---

 

  雑魚(ざこ)狙(ねら)ひ 突き刺す嘴(はし)は 腐(くさ)れ蓮

      運(うん)の悪さか 腹へらし鷺         

                                -夢蔡ー

 

        

                ------<了>----

 

 

   

   

  

  

  

 


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