諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

春隣り VOL.3 節分

2019-02-03 17:21:40 | 日記

 立春の前の日であります。明日からは春です。

 本日は、晴天です。

 我が庭の梅の枝先も、心なしか、赤みを増してきたようです。

 市民の森公園に散歩に出かけます。晴天の日は気分も高揚いたします。

 日当たりの良い丘に、辛夷(こぶし)が、すっくと立ち上がっております。

 

   蒼穹(あおぞら)に 蕾突き出(い)づ 辛夷かな  夢蔡 

 冬型の気圧配置が完全に終わった訳ではありません。

 しかし、春へ一歩近づいたのだというだけで、開放感を感じます。

 

   【 フユシラズ 】地中海沿岸原産の帰化植物。

  学名は、【カレンデュラ】別名:ひめキンセンカ 冬に強い宿根草、とか。

 庭先の日当りのよい場所に群生しています。

 小型のハナアブが、早速、枯葉だまりの冬眠場所から這い出てきました。

 乾燥した枯れ葉の下で、渇きを我慢していたのでしょうか。

 熱心に、花芯に口を差し込んでおります。

 

   そっとしておこう  ----<了>-----