山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

マタギ作品がない!

2024年02月12日 | 日記とレシピ

 職場で弁当箱を開けてみると、ちょっと驚き。

 マタギ作品がないのだ。

 正確には、一品だけあることはある。

 フキノトウ味噌は、余裕で1年分以上作ってあるからご飯の真ん中に盛り付けられてはいる。

 だが、おかずのスペースには一つもない。

 今の職に就いてからこれまで、初めてのことかもしれない。

 そう言えば、砂肝炒めも大根の煮物もウドも、丁度タイミングよく、皆、底をついてしまう頃合いかもしれない。

 これは、毎回弁当を作ってくれている妻に申し訳ないことをした。

 そう思っているところに、

「見つけた。」

と言って妻が買ってきたのが、

       鶏モツ君です

 これは、早速、常備菜にしなければなるまい。

 ただ、ちょっと困ったのが、絶対量。

 300g強だから、作ってもすぐになくなりそう。

 何とかかさ増しできないかと考えた結果、思いついたのが、冷凍庫の鶏肉を足すこと。

 同じ鶏肉なら、美味しくはなっても、不味くなることはないんじゃないかな。

 そう考えて冷凍庫を調べてみると、あるじゃない。

       鶏もも肉を追加させていただきましょう

 200g程いただいて、

       これだけあれば、しばらくもちそう

 それでは、いつものように鶏モツ煮込みなんだけど、初めてのもも肉入りバージョン、行ってみます。

 モツであろうともも肉であろうと、アクが出ることは同じなので、下ごしらえは一緒にしました(モツの血抜きは別)。

       千切りのショウガは、たっぷり目に準備しておきました(今回は後入れ)

       肉を水から沸かすと、かなりアクが出てきます

 掬い取ってから、

       煮汁を切って軽く洗って

 ・酒100,醤油75,みりん50に砂糖30gと顆粒出汁適量

       全部一緒にして

     強火でガンガン攻めて(時々揺すります)

       煮汁が殆どなくなってきたら火力を弱めて

 ここで、みりん追加かなと考えていたんだけど、十分に『照り』があるので中止。

       はっはっは! 出来たぜ!!

 ちょっと試食すると、超旨いっスね。

 さすがに、鶏ももが入ると、高級感(?)が増す感じ。

 なんとなく塩分が多い気もするけど、なんてったってレバー、肝機能改善には、すこぶるよいような気がします。

 常備菜が一つ出来たぜ。

 今日の夜勤が終わると、明日は休みだから、次の作品を考えておきしょう。

 これで、ちょっと安心することができました。