山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ムキタケ蕎麦と秋の恵みに満足

2022年11月12日 | キノコ料理

 晩秋キノコも最盛期に入ったようです。

       本日の収穫物はナメコとムキタケ

 かなり高品質です。当然、美味しいとは思うんですけど、これを料理する前にやらなければならないことがある。

 それは、冷蔵庫に残っている先達の消費。

 今回の収穫物は素晴らしい。だけど、前回までの収穫物も素晴らしい。で、どちらを使って料理をするかといったら、当然、賞味期限の短い方ですよね。冷蔵庫に残っているキノコのうち、ムキタケを使ってランチにすることにした。その名も

  ≪ムキタヌケツネ蕎麦≫

 先日蕎麦を作ったときはナメコにかき揚げだったんだけど、ムキタケを使っても美味しいはずです。そして、またかき揚げではつまらないので、揚げ玉を使ってみましょう。いってみます。

 下ごしらえ・調理の部

 まず、揚げ玉を作ってしまいます。

 ・薄力粉と水各50mlに酢3gを加えて、混ぜます

 ・油温を180℃強まで上げたら、刷毛に衣をつけて振り散らします

 ※油温が低いと、フライパンの底にこびりつきます。高すぎると怖いのでこの温度

       失礼、翌朝まで残った分の画像です

 ・油揚げの下ごしらえは、4等分、油抜き

 ・長ネギ1本を輪切り

 ・鶏胸肉で出汁を取りました

 ・出汁醤油と顆粒出汁で汁を作り、具材投入

 ・蕎麦を茹でて汁をかければムキタケツネ蕎麦になります

       これでも十分美味しいと思います

 ここに揚げ玉を加えると、

       更に美味しいムキタヌケツネ蕎麦になります

 揚げ玉と言うか天ぷらの衣は、麺つゆに乗せると堪らなく美味しいんですね。まずは、カリコリとした食感を楽しみ、徐々に麺つゆに馴染み、最後には麺つゆの旨さとのハーモニーを奏でるように一体化していきます。

 ああ美味しかった!そして、なんと言ってもあったまる! 堪能させて戴きました。

 さあ、続きです。次回までの即戦力にする分を冷蔵庫用に確保します。そんで、残りは来秋までの保存食用に冷凍しましょう。

       軽く湯がきます

 水にさらして冷ましたら、

       真空パックに小分けして冷凍(各500g)

 残った麺汁は勿体ないので、味噌とナメコと豆腐を加えて、

       これでナメコムキタケ汁が出来上がりますが

       大根おろしも足しましょう

 美味しすぎて、夕食の写真忘れた。

       翌朝の食卓

 半分は残り物のはずなんですけど、超旨いっす。これは、山の恵みはもちろんだけど、食用菊やネギに大根も加わっているので、秋の恵みの恩恵と言うべきですね。(ついでに、『タヌキご飯』も旨いっす)

 ありがたい季節に入ったとつくづく実感。

 ごちそうさまでした!