晩秋キノコも最盛期に入ったようです。
本日の収穫物はナメコとムキタケ
かなり高品質です。当然、美味しいとは思うんですけど、これを料理する前にやらなければならないことがある。
それは、冷蔵庫に残っている先達の消費。
今回の収穫物は素晴らしい。だけど、前回までの収穫物も素晴らしい。で、どちらを使って料理をするかといったら、当然、賞味期限の短い方ですよね。冷蔵庫に残っているキノコのうち、ムキタケを使ってランチにすることにした。その名も
≪ムキタヌケツネ蕎麦≫
先日蕎麦を作ったときはナメコにかき揚げだったんだけど、ムキタケを使っても美味しいはずです。そして、またかき揚げではつまらないので、揚げ玉を使ってみましょう。いってみます。
下ごしらえ・調理の部
まず、揚げ玉を作ってしまいます。
・薄力粉と水各50mlに酢3gを加えて、混ぜます
・油温を180℃強まで上げたら、刷毛に衣をつけて振り散らします
※油温が低いと、フライパンの底にこびりつきます。高すぎると怖いのでこの温度
失礼、翌朝まで残った分の画像です
・油揚げの下ごしらえは、4等分、油抜き
・長ネギ1本を輪切り
・鶏胸肉で出汁を取りました
・出汁醤油と顆粒出汁で汁を作り、具材投入
・蕎麦を茹でて汁をかければムキタケツネ蕎麦になります
これでも十分美味しいと思います
ここに揚げ玉を加えると、
更に美味しいムキタヌケツネ蕎麦になります
揚げ玉と言うか天ぷらの衣は、麺つゆに乗せると堪らなく美味しいんですね。まずは、カリコリとした食感を楽しみ、徐々に麺つゆに馴染み、最後には麺つゆの旨さとのハーモニーを奏でるように一体化していきます。
ああ美味しかった!そして、なんと言ってもあったまる! 堪能させて戴きました。
さあ、続きです。次回までの即戦力にする分を冷蔵庫用に確保します。そんで、残りは来秋までの保存食用に冷凍しましょう。
軽く湯がきます
水にさらして冷ましたら、
真空パックに小分けして冷凍(各500g)
残った麺汁は勿体ないので、味噌とナメコと豆腐を加えて、
これでナメコムキタケ汁が出来上がりますが
大根おろしも足しましょう
美味しすぎて、夕食の写真忘れた。
翌朝の食卓
半分は残り物のはずなんですけど、超旨いっす。これは、山の恵みはもちろんだけど、食用菊やネギに大根も加わっているので、秋の恵みの恩恵と言うべきですね。(ついでに、『タヌキご飯』も旨いっす)
ありがたい季節に入ったとつくづく実感。
ごちそうさまでした!
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