山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

春爛漫の山歩き

2021年05月16日 | 山菜採り
 この時期のホームグラウンドであるS川で山菜が出始めたことが分かったので、仲間と連絡を取り合う。その結果、A氏は上流部をあたり、マタギは、その2日ほど後に、向かいの住人M氏と共に下流部をあたってみることになった。
 例によって、夜明けとともに活動できる時刻に集合出発。予定通りに目的地に到着。


       ムラサキヤシオの季節になりました


       谷底にはミヤマキケマン


       コシアブラも盛期に入ったみたい(連続ピンぼけ御免)
 まだまだ雪はたっぷりと残っているんだけど、消えたところから花が咲き、山菜たちが顔を出します。相棒は、



 雪の消えた斜面の上部を探ります。
 マタギは、まだ無理をしません。


       斜面の下でもそれなりには出てます
 ウドは十分採れました。次はこちら。


       コゴミちゃん
 始めは、M氏に採ってもらうことしか考えていなかったんだけど、見れば見るほど高品質。手が伸びてしまいました。
 もう、十分!と思ったんだけど、帰り道の雑木林というか二次林が凄かった。コシアブラが最盛期なものだから、二人して夢中になってしまいました。
「こんなに採ったの、生まれた初めてだ!」
喜んで採る相棒。そう言えば、タケノコの季節になる前に案内したことはなかったな。
 申し合わせ通り、先端の芽だけを摘み取り、わき芽を残す。これだと、木が枯れることがなく、来年も楽しめる。
 満足度120%!


       渓にも日が差してきた
 

       遙かに月山を望む
 「次は、一週間後かな。」
「その頃には、タケノコも出てくるんねがい。」

・・・身体も自由に動けるようになっているといいな。

そんなことをちょっとだけ思いながら、大満足の帰路に就く。