山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ハッピーバースデイに思う

2021年05月20日 | 日記
 本日は、妻の△回目の誕生日だ。
 まずは、おめでとう!
 本日のディナーのリクエストは、山菜の天ぷらだって。
 はいはい!いくらでも作りますよ!!だって、めでたい日の献立ですから!!!
 冷蔵庫には、これまでに採ってきたタラノメとコシアブラが出番を待っていた。
 コシアブラは、採ってきたばかりなので問題ありません。でもね、タラノメの方は、実のところ、採取からかなりの日数が経っているんです。ちょっと心配しながら下ごしらえをしてみると、


       見よ!この瑞々しさ!!
 ハカマを落としてみると、新鮮そのもの。さすがは植物の成長点(?)。自然のエネルギーがいっぱいに詰まっているんだと思います。

       低温でじっくり揚げます


       コシアブラと共に準備OK
 ※いつもと違うのは、『衣』の割合。
  冷水:マヨ:薄力粉:片栗粉 = 3:1:4:1
  です。
 ・コシアブラは中温でサッサと揚げて、タラノメは低温でじっくりと揚げました
 摘まみ食いをしにきた妻が、
「美味しい!」
と、喜んでいたからOK。
「今なら、追加料理できるよ。」
と聴いてみたんだけど、
「十分。」
だそうです。
 ここに、妻本人が作りたがっていた料理と、娘の料理とが加わって、


       ハッピーバースデイ!
 それぞれが一品ずつ持ち寄って出来上がったような献立になりました。

 ・・・振り返ってみると、この誕生祝いも長い歴史を刻んで今に至っています。

  光り物時代
   ⇩
  実用品時代

   ⇩ そして、今は、

  旨いもの時代

なのであります。
 この夫婦の歴史は、その時代毎に、すごく貴重で大切なのだけれど、「徐々に自然体になってきたかなあ」というのが感想。
 こうして、ささやかながら、息災であることを祝い続けられるといいね。