あまらんすのいりえ くろう えんどう
ひろがる うみ
みどりの うみ
ふりそそぐ ひかり
つかれていないかい
すこし
やすんでいきなよ
あまらんすの
いりえで
いらっしゃい!
さあ
ぼうと からおりて
やすんでいきなよ
ここには
ひかげもあるよ
すずんでいきなよ
そして
なにより
げんきがでる
はちみつりょうり
ちいさな たびびとにしか
みえない
ひみつの みなと
ここは
あまらんすの いりえ
久しぶりに昼の休憩時間、そして、散歩。なんだか、前回と様子が違います。例えば、ツクシが姿を消してスギナがはえていたり、桜がすっかり葉桜に替わっていたりという感じ。同じ春のはずなのに、と思い返してみると、前回の散歩から、なんだかんだで10日余りが過ぎていました。そのせいでしょうか、周囲の緑は色濃くなり、もう、夏の到来を予感させられる雰囲気です。
そんな中で目を惹いたのがこのお方達。
緑の海に浮かぶ赤紫色の小島達
小さいけれどきれいな花です
多分、カラスノエンドウ
色だけでなく、可愛い形にも心惹かれますねえ。 ようく見ると、
小さい先客も来ていました
昆虫が集まることは確かです。調べてみると、自家受粉説や、昆虫による他家受粉説が入り乱れていました。以前にも触れたことがあるけれど、こういう魅力的で生命力旺盛な植物って、多分、両方の繁殖方法を会得しているんだよね。おかげで、『アマランス(赤紫色)の入り江』は、結構広々としていました。
ついでに興味を惹かれたのが『ピーピー笛』。この可憐な花たちも、夏頃までには小さなサヤエンドウに成長するそうな。これを加工して遊ぶんだって。
この花、なんだか、小さい者達のお友達という感じが強くするんですねえ。
散歩する身としましては、もう暫く、アマランスの癒やしを味わわせて戴きたいと思っていますけど。