水温27度  まだ5月です

2008年05月28日 | ダイビング ログ
 天気: 南の風風力1 気温29℃

 ポイント:ノザキNo2
      最大水深14m 水温27℃ 透明度15m

ついに水温27℃、急に上がったせいか透明度は落ちています。 この時期は四畳半ダイブがお勧めかも、ワイドよりもマクロのダイブ。 砂地にある小さなサンゴの周りにはふ化したばかりの小さな幼魚が。荒めの砂地にはハゼの幼魚、拡大鏡をもってゆっくり観察してみませんか。ちぎれた枯葉がゴミのように漂っているのも、よ~く見ると何かの幼魚。ここ野崎はワイドでもマクロでも最適のポイントです。 ハナヒゲの幼魚も元気でした、体験ダイブに荒らされたオビテンスの幼魚は合図に反応して寄ってくるようになりました。オドリハゼは1回しか姿を見せませんでした、ダイバーが多すぎたかな。

 ポイント:キッカの根(儀志布 亀吉)
      最大水深14m 水温27℃ 透明度20m
かってに命名、「キッカの根」。 ケラマ一番のリュウキュウキッカサンゴの群生地。亀吉とも呼ばれているけど、この際「キッカの根」に統一、個人的に。

昨日のリクエスト、七番崎の亀。果たせなかったのでリベンジ、目標は亀一本。浅場のサンゴのガレ場、亀を探しながらキッカの根に向かう。 いましたタイマイが、ガレ場のサンゴの根元を掘り起こしている。コイツはサンゴの根元の柔らかいところを餌にしている、赤や青海亀と違ってコイツの主食はサンゴかね。もう食事に夢中で触らないかぎりどんなに近づいてもいっさい無視。 帰りには赤とボートまで伴泳。 これだけ亀に遇えるならカメキチでも良いか。


慶良間、梅雨の気配一向に無し

2008年05月27日 | ダイビング ログ
 天気: 南の風風力1 気温28℃

 ポイント:七番崎 
      最大水深12m 水温26℃ 透明度20m

本当に梅雨なんですか沖縄は。那覇は気温30度、ケラマの方が2度ほど低いようです、海洋気象なんでしょうか。水温も26.5度、もう梅雨明けと違いますか。

今日は3ダイブ。アリガー、唐馬と入って3本目。午前中の2本は共に透明度はイマイチでしたがここは良いようです。 アンカーで入ったので亀は遠くに2匹見かけましたがゲストは気が付かなかったようです。 それでも居る処にはいつものように居るものはいました。 浅場のバラフエダイ、テングハギの群れ、ハナゴイの塊。さすがにクブシミは見かけなかったが、ゴマモンガラは当然のようにいました。 沖縄の下の方に熱低が1コ、台風5号になるんでしょうか。

今日、沖縄は梅雨入りです

2008年05月22日 | 老頭児ガイドのよまひ言
本日、沖縄気象台は梅雨入り宣言をだしました。例年より2週間ほど遅く、沖縄気象台開設以来3番目の遅い梅雨入りだそうです。最も遅いのは1963年の6月4日で、この年は15日に梅雨が明けてしまいました。11日間の梅雨、これが沖縄の梅雨の最短記録で、ちなみに最長は60日だそうです。  今年の梅雨明けは何時になるでしょうか。
一時期26℃まで上がった水温も3つの台風のおかげで22℃まで下がり、今また少しづつ上昇中です。シーガルのスーツを着られるのは何時になるか。  
だいぶ前になりますが、コクテンフグが異常に発生し、次がハリセンボンでその次がサザナミフグ。今年もコクテンフグがヤケに目につきますが、繰り返すのでしょうか。目につくと云えばゴマモンガラ、今年は早い時期から異常に活発でダイバーを全く恐れず近づいてきます。今年は産卵が早いかもしれません、6月に入ったら要注意です。ナガンヌの北、黒島北、サントラ周り、特に七番崎は数が多いようです。近づけるからといってカメラなぞ向けないように。

青の洞窟へ

2008年05月19日 | ダイビング ログ
 天気: 南東の風風力2 気温26℃

 ポイント:真栄田岬
      最大水深16m 水温22℃ 透明度25m

台風4号を避けて恩納から船を出す。 ツバメの根からとモグリンから流して洞窟で合流の2コース、我々はモグリンから流すことに。 冷べて~ 水温22、1℃、台風2号、3号、4号にかき回されて真冬の海、26℃もあったのは何時だっけ。透明度は良い、ディープの泡までよく見える。ツバメはエントリー時に1匹だけ、台風を避けて深場へ移動してしまったのか。洞窟までの間に2個ほどサンゴの固体が、人口増殖だろうか。 青の洞窟 ライトを点けずに闇のなかを進む、入口にツバメが1匹、中にもう1匹。所々にリュウキュウハタンポの塊が。暗闇の中を突き当たりまでゆっくり進む。水中に明るい陽射しが差し込んでくる、終点だ。ゆっくり浮上する、ぽっかりと水面にでる、皆さんホッとする。半分だけ水中のオープンケイブでした。 青の洞窟 再び潜降したら「廻れ~右」 これが青の洞窟です、入口をくっきりとブルーの光が映しだしてます、サーモクラインに揺れながら。 なかは私達だけ、ブルーのなかに溶け込んでしまいそうです。

4号の影響  南東の風

2008年05月18日 | ダイビング ログ
 天気: 南東の風風力2 気温26℃

 ポイント:チシ洞くつ
      最大水深15m 水温23℃ 透明度20m

冷たい、水温23℃に逆戻り。 昨日の3号にだいぶかき回されたようですが透明度は良いようです。イの一番に洞くつへ、上から射しこむ光が陽炎のように揺れている。振り返ると入り口のブルーがくっきりと浮かび上がる、ダイバーの黒いシルエットが印象的。 オオハマサンゴを廻ってアカククリの根へ、アカククリまだついていました。 浅場に出て新生サンゴの確認、平均15cmほどに成長してます、洞くつの入り口近くには40cmにもなったのが1つ、もうデバスズメがついています。

 ポイント:儀志布コーナー
      最大水深14m 水温23℃ 透明度25m

ここのサンゴは儀志布のなかでは一番元気でしょう。広いサンゴ畑を亀を探しながらゆっくり移動。ところによっては水温の差があって身が縮む。亀がでないので沖の根へ、アカククリが2匹微動だにせず寄り添っている。 こんな処に、いまの時期にムラサキコチョウが、5mmほどのが2匹、張り付いて泳がない。 シーズン始めには暖かく感じた23℃も今では震えがくるほどの寒さです。

3号が去ったら 4号発生

2008年05月17日 | ダイビング ログ
 天気: 北東の風風力2 気温25℃

 ポイント:野崎N2 
      最大水深13m 水温24℃ 透明度15m

台風の影響で東よりの風、ポイントは一昨日の逆バージョンです。 今日はビギナーさん3名、昨日砂辺で潜っているので少しは余裕があるでしょう。 うねりはなくなっていますが透明度はおちている、水温も低い。 デバスズメとアオバスズメダイがごちゃ混ぜになって産卵。 ハナヒゲの幼魚もいましたし、オビテンスの幼魚もいましたがオドリハゼは穴から顔を出しませんでした。 ビギナーさん、浮力の調整がいまひとつかな、2本目はバッチリ楽しんでいただきます。

 ポイント:儀志布西
      最大水深14m 水温24℃ 透明度20m

今日はカクレクマノミのハマサンゴからの移動。 リュウキュウキッカの根まではちょと離れていますがガンバロー、ビギナーさん。 中層を中性浮力を保ってゆっくり移動、うまい上手い落ち着いている、フィンワークもゆっくり大きい。OKサインにも大きくOK。 亀、やっと1匹、サンゴの瓦礫をかじってる。近づいてもまったく動じない、目を見返してくる。 帰り際にカメラに追われてもう1匹。 やっと楽しめるようになったら、もう終わりです。 またいらっしゃい、沖縄の夏は永いですよ。

いつもの処に いつものように

2008年05月15日 | ダイビング ログ
 天気: 北北東の風風力2 気温25℃

 ポイント:儀志布西(亀キチ)
      最大水深13m 水温25℃ 透明度30m

今日は何時もより沖に、キッカサンゴの根の近くにアンカー。 お陰様でボートの真下が亀ポイント。 ちょっと深場のキッカサンゴの根を3つほど越えて沖へ。抜けているので、先の先まで良く見える。根を大きく回り込んで浅場に戻る。 まず1匹、ゆっくりこちらに向かってくる、伴走するように泳いでいるともう1匹。上からも1匹近づいてくる、3匹が交叉する。 ダイバーに追われてもう1匹。ぜ~んぶタイマイ(ベッコウガメ)。 直ぐ近くにボートのアンカーロープが見える。安全停止をしながら亀と遊ぶ、こりゃ楽しい~や。

 ポイント:野崎No2
      最大水深16m 水温25℃ 透明度25m

一昨日、砂地にミカドウミウシがいたとのこと、探し回ったがいなかった。先週は黒島で見かけたのに。 砂地からサンゴの根へ流れもなく透明度が良いので遠くまで見渡せる。オグロクロユリハゼが2匹、根の下にはハナヒゲの幼魚が。デバスズメの群れの中をオビテンスのゴロタへ。 いましたオビテンスモドキの幼魚、もう1ヶ月以上も同じ処に。 帰りには先日姿を出さなかったオドリハゼの砂棚へ、今日はいました、それも穴から顔を出すと云うより穴から離れて砂の上に。  いつもの処で何時ものように、皆んな待ってます。 

台風2号は去ったのに

2008年05月14日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風風力3 気温24℃

 ポイント:中ノ島ビーチ前
      最大水深14m 水温23℃ 透明度20m

北風が強く肌寒い、中も水温が下がっている。 砂地にこげ茶っぽいウミウシが、帰って図鑑で調べたがわからない、とに角ウミウシは種類が多い。 上が荒れている割りには透明度はまぁまぁです。砂地から突き出た小さな岩にタコが、逃げ込む穴がないので擬態の繰り返し。クマノミの根で遊んでいたら身体もだいぶ冷えてきました、ちょっと早いが上がりましょう。

 ポイント:アリガ
      最大水深21m 水温24℃ 透明度25m

水深10mを維持しながらスカシの根へ。 水温1度上がっただけなのに暖かく感じます。 チンアナゴ、腹の黒点が見えるほど身を伸ばしている。1週間前よりスカシテンジクダイ、増えてるようです。先週は見つからなかったハダカハオコゼがいました。ドクウツボの周りにいたタテキンの幼魚、今日はいない。   ノコギリダイはノコギリダイ、ヒメジはヒメジ、スカシはスカシ、アナゴはアナゴ、ハオコゼはハオコゼ、キンメモドキはキンメモドキ、ここではみな自分のエリアは守っている。  ダイバーもかれらのエリアを荒らさずに。 

シニアダイバー 同窓会

2008年05月13日 | ダイビング ログ
 天気: 北東の風風力2 気温24℃

 ポイント:野崎
      最大水深15m 水温25℃ 透明度25m

1940年生まれが5名、年2回のダイビング同窓会。ここで会って仲良しになって、年の2回を楽しみしている仲間。 ところが昨日は台風2号の余波で美ら海水族館、今日は腰痛で1名欠席、明日は風邪ぎみで1名は映画、その点年寄りには那覇は便利でありがたいです。今夜は同い年の女将のお店で本格的に同窓会。  と云うより今日のログです。 野崎、水温も透明度もバツグンです、流れもなし。ロートルダイバーにはもってこいの初日です。 キホシスズメダイ、アオバスズメダイやハナゴイが乱舞する中をゆっくり漂う。

2本目は唐馬No2。 ニモの根にはニモが、ハダカハオコゼの根にはハオコゼガちゃんといました。ハオコゼの根についていたタテキンの幼魚、巣立ってしまったかと思っていましたが、いました、チンアナゴの横の根に。エリァがだいぶ広くなりました。 あとは真っ白な砂丘をただ、ただ漂うだけです。  

スカシテンジクダイ、一匹も居らず

2008年05月10日 | ダイビング ログ
 天気: 南西の風風力2 気温25℃

 ポイント:六番崎(座間味灯台下)
      最大水深14m 水温25℃ 透明度20m

何ヶ月ぶりだろう、今年は初めてのポイントだ。 スカシはどのくらい付いているだろう、オドリハゼは元気かな。 真っ直ぐスカシの根を目指す、途中魚の数がめっきり少なくなった気がする。 いない、1匹もいない、もう5月だとゆうのに。その上、盛られたように砂を被っている。横上の覗き穴にもいない。 オドリハゼが住み着くような環境でもなくなっている。  七番崎よりの隠れ根に、こちらの方が透明度も良いようだ、ハナゴイの数も多い。 ミナミハコフグの幼魚が、黄色の被写体が人気の的だ。

 ポイント:神山No2(オオハマサンゴ)
      最大水深12m 水温24℃ 透明度15m

台風2号の影響ではないだろうが北に変わったが強くなってきたのでチービシへ逃げる。 ここも何年ぶりだろう、めったに入らなくなったポイントの一つだ。 クブシメが1匹、産卵がすんだ後なのだろう逃げ足が速い。 棚に沿ってNo1まで往復、砂地にネッタイミノカサゴが2匹、白い砂地にくっきり浮かびあがる。またまたミナミハコフグの幼魚が、いるときはいるものですね。 風が強くなる前に早めに上がりましょう。