B C D が故障で浮力の調整ができない

2008年03月29日 | ダイビング ログ
 天気 南東の風風力2 気温22℃

 ポイント:アリガーケーブル
      水温22℃ 最大水深19m 透明度15m

浮力調整ができない。給気がしっぱなし、リリースバルブから排気できない。スカシテンジクの沖根の手前、チンアナゴが見え始めた処。水深を上げて浅場を移動。5mmのスーツにタンクはスチール10リッター、ウェイトは2KでOK、のところご本人5K希望。なんとか3Kで了解していただいて好かった。

器材のチェック
皆さんのマイ器材はOKですか。車も半年動かさずほって置いたらどうなるでしう。ダイビング器材も使用しない方が劣化は大きいのです、特に0リングやダイフラム等のゴム製品。 G/Wも真近です、これから今年の初潜りの方はしっかり器材チェックしてください、不安な方はメーカーへ。

 ポイント:自津留 最大水深15m 透明度20m

隠れ根の西側の穴にオオセ鮫が、ラッコのような愛嬌のある顔が真正面を向いている。沖縄では珍しい、伊豆では何度か見たことあるが。他のチームはトラフにも遇ったらしい。 この根のヘラジカサンゴにはセダカギンポが住み着いていたが最近は見ていない。これから梅雨時になるとこのギンポの幼魚がミラーボールのような目玉をクリクリさせて、可愛さたるやイチオシです。
 


今日も午後コース、真栄田岬

2008年03月22日 | ダイビング ログ
 天気: 東の風風力2 気温22℃

 ポイント:モグリン(真栄田)
      水温22℃ 最大水深17m 透明度15m

ボートを舫うと寄ってくるツバメウオが一匹も見えない。 落ち込みの下までいっても姿を見せない。 温泉場まで戻るとナンヨウカマスの群れ、丸々と太っている。 温泉ガスに手をかざしてみると、この水温だと暖かさを感じる。 シモフリタナバタウオが全身を曝け出している、めずらしい。  いた、いた、一匹、二匹、十匹、二十匹。 35、6匹のツバメウオが集まってきた。他にダイバーがいないのでボートに上がるまでついてくる。

チービシにクリオネが!?

2008年03月21日 | ダイビング ログ
 天気: 北北東の風風力2 気温21℃

 ポイント:神山南No1
      水温22℃ 最大水深15m 透明度20m

午後コース、チービシへ。 砂場から小さなケーブを抜けて外海へ、根の先端を右に廻りこんでV字トンネル。中にはアカマツカサ、リュウキュウハタンポの塊がライトの光に浮かびあがる。岩の回路を右へ左へ、上へ下へ。 アカククリは動かない、逃げ込んでもまた顔をだすチョウチョコショウダイ、イシガキダイはイったりキたり。サンゴの上には産卵を終えたクブシメが、よく見るとピンポンのような卵が産みこまれている。 浮上前の安全停止を兼ねて浅場でウミウシ捜し。突然、目の前にクリオネが、チッチャなクリオネが。正しくはウミコチョウでした。ウミコチョウ、ウミウシの仲間と云われますが、尾(?)でバランスをとって両袖を開いて泳ぐ格好はクリオネそっくり。クリオネは貝の仲間だそうです、ホントかね。
     チービシ 神山 今が一番良い時季です。

水深50Mの海、のような感じ

2008年03月18日 | ダイビング ログ
 天気: 南の風風力1 気温22℃

 ポイント:タートルポイント(儀志布)
      水温22℃ 最大水深15m 透明度20m

出航時の明るさも渡嘉敷に近づくにつれ、それこそ雲行きが怪しくなってくる。 1本目は亀ちゃんポイント(亀吉)、透明度は悪くはないが雲が厚い分海の中も暗い。浜サンゴの横のニモの根から左側の脈根に沿ってキッカサンゴの懸け上がりまで流しても亀ちゃんの御出座し、なし。 帰りにやっとタイマイ(鼈甲亀)が一枚。それにしてもライトを点けたいような暗さだ、まるで水深50Mにいるようだ。

ポイント名、統一して呉れんかネ~ いっぱい有ってオボエキレナ~イ。

 ポイント:七番崎(座間味タートルベィ)
水温22℃ 最大水深12m 透明度20m

2本目もシツコク亀狙い。  お昼過ぎに発生した雷が海の中でストロボをたくように発光する。音は全く聞こえない。落雷は水面より水中の方が安全だと云われる、信じよう。  水面視界を考えてドリフトを取りやめ、船はアンカー。 潮に逆らっての移動だが一向に亀は出てこない、亀の寝床にも今日はいない。帰りにアカウミガメがやっと一匹、エントリーダイバー全員集合。 


気温23℃、水温も23℃

2008年03月17日 | ダイビング ログ
 天気: 南東の風風力1 気温23℃

 ポイント:タマルル(渡嘉敷)
     水温23℃ 最大水深15m 透明度15m

1ダイブ目は先ずチェックダイブ。 流れのない海底砂漠をただ々漂う、陽射しがリップルマーク(砂紋)を波紋のように浮き上がらせる。処どころに点在するパッチリーフ(サンゴの根)ではスミツキやウミズキのトノサマダイ、ミナミハコフグの幼魚が尻尾をまるめて寄ってくる、砂地でテンスの幼魚に遊ばれる。 それにしても上旬だけで水温が3℃も上がるとは、いよ々ダイブシーズン到来です。

チェックダイブはガイドがゲストダイバーのスキルをチェックするだけではありません、正しくはゲストダイバーがご自身をチェックするためのものと思ってください。呼吸は乱れていませんか、耳はスムースに抜けますか、器材の操作はOKですか、ガイドは貴方の技量に合わせてくれるはずです。 今日のゲストは6年間、毎月ホリデーをご利用頂いているダイブ本数800を超えている方です、それでもドリフトダイブは2本目からです。

ドリフトダイブに初挑戦

2008年03月07日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風風力1 気温19℃  

 ポイント:黒島ツィンロック      
     水温21℃ 最大水深13m 透明度15m

風もなし、波もなし、流れもなし。冬場にはめずらしい鏡のような海。 中はまだ透明度が悪い、ドロップから離れ根が今日も確認できない。それでもお花畑までくるとさすが黒島、ハナダイが大きな塊をつくって群れている、何千匹ものグルクンが河のように流れてゆく。すぐ目の前にアオヤガラが二匹漂っている。  いかがでしたか2年ぶりのダイビング、午後の2ダイブ目が楽しみになりましたか。

久しぶりのダイビング(半年~一年と間が開いたとき)スキンで海の中を見るだけで緊張が解けます、時間がとれないときはエントリーしても直ぐ潜降せず、潜降ロープや船のステップにつかまって呼吸の練習、苦しくなったらレギを外して深呼吸してください、2~3回繰り返せばだいぶ楽になります。

 ポイント:自津留     
     水温21℃ 最大水深14m 透明度15m

自津留の西の先端から、波被りの根の間を潮に身を任せて、ゆっくりと流されてゆく。 初めてのドリフトダイブ、マスク越しの目は落ち着いている、呼吸の乱れも感じられない。 ハナゴイの大きな群れを貫けて、キンギョハナダイを通り越し、右の深場にはグルクン、ウメイロモドキ、浅場のサンゴ周りにはチョウチョウウオの類が潮の流れに逆らっている。 ネムリブカの隠れ根まで約20分、そこで遊んで浮上開始。 仙台のOさんドリフトのスキル、OKでしたヨ。楽しんでいただけましたか。

慶良間の海も寒かったぁ~

2008年03月05日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風風力3 気温15℃

 ポイント:中の島ビーチ前
      水温20℃ 最大水深14m 透明度15m

今年は3月に入っても気温が上がらず朝は14℃をきっている。昨日の北風も残っていて海も時化もよう。  ビギナーが多いので近場の前島で1ダイブ。エントリーしたとたん身が縮む冷たさ。入って直ぐ下の砂地にハタタテシノビハゼ、砂に同化して近づいても確認し難い。水温が低いせいか、近づいても硬直したように動かない。  気温が15℃以下なのに入って寒さを感じるとは実際は水温20℃を割っていたかも。  アハレン裏(浦かな)に移動中、ザトウクジラの親子のパフォーマンス。

 ポイント:運瀬 ドリフト
     水温20℃ 最大水深26m 透明度20m

ギンガメアジにはまだちょっと早いです。  水深15mほどで上に大きめなイソマグロ。これはご期待、と上層に移動。まわりはカスミチョウチョウウオとアカモンガラの乱舞。カイワリを期待して再び深場へ、瀬に当たった潮が左右に別れ、左の潮に乗ってしまいカイワリは空振りでした。  気温も水温も今が最低でしょう、これからは日一日と暖かくなってくると思います。