家元 逝く

2011年11月24日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 弟子にまで ゛人格は最低だが芸は最高 と云われた゛立川談志が亡くなった。   これで談志の芝浜は聴けなくなったけど、まぁ良いっか。  そのうち志の輔あたりが追い越すだろう。   ご時世が安藤鶴夫のときだったら、家元一代記 とでも書き下ろすんだろうか。     
      今夜は一人で通夜をしよう  合掌。

お酒 解禁

2011年11月22日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 天気: 北東の風 気温23℃

 日本シリーズも終わってしまって、大相撲も結びのころになると身体がうずうずしてくる。  という事で昨日アルコール解禁。  本来ならいの一番に顔を出すはずの ゛ふじ乃゛ は五月に店を閉めてしまったし、゛美濃作゛ は月曜で定休日。  とにかくぬる燗で2本やって、次にロックを頂いて ご馳走さまでした。   ・・・という処に 京は大原から湯豆腐のつけだれが届きました。 これが島どうふにぴったりなんです、今年も遠慮なく いただきます。         今夜が楽しみです。

 こぶ 取り

2011年11月19日 | 老頭児ガイドのよまひ言
今日 風が南で蒸し暑く、梅雨どきのようです。

 退院して、今日で3日めですが、ほとんど違和感はありません。 傷口が見えないのがいいのかもしれませんね。 首は前より回るようになった気がします、車でバックするときに後方確認がよくなりました。 もう海へ行けそうなんですが、もうちょこっと我慢しときます、来週にはお酒もOKでるでしょうから。

 こぶ、医療用語ではガングリオンと言うそうです。 2~3cmぐらいまででしたら、注射器で吸引するだけで簡単に済むようなんですが、この大きさになると切開摘出です、それも全身麻酔。 この大きさになると筋肉と癒着しているだろうからはがし取るのに局部麻酔では無理だと言うんです。

 それでも無理にお願いして局部麻酔にしてもらいました。 真剣に緊張しました。下半身は拘束されましたが、うつ伏せのままです。髪の毛を剃って、上半身を消毒して  ゛動かないでください、咳もしないでください、痛かったら云ってください゛ で始まりました。 意識できたのは呼吸だけ、吸気、排気、吸気、排気。 ゛麻酔します、ちょっと我慢してください゛1本、2本、3本、4本、5本打っても刺すときは痛い。 ゛はい、メスッ゛っと聞いたとき、 まだ麻酔が効いてない 云おうとしても口が開かない。  ・・・・・あとは音だけ・・・・ 動悸、呼吸音、つばを飲み込む音、遠くに医師の声。  うつ伏せのまま、目を開いてみる、見える。指を動かしてみる、動く。足の指も、動く。声も音も聞こえる。ただ匂いがない、五感を一つづつ確認しても嗅覚だけがない。 ッと、突然痛みがはしる、その度に麻酔。  緊張、緊張、先生と話せるようになったのはどの位でしょうか。  先生、あとどのくらい ゛もう1/3ぐらい剥がれたよ゛。 そして1時間、もうがっくりです、疲れました、緊張しました。 そして拳大のものが取れました。 傷口より体の節々の痛みは3日間も続きました。

 良い体験ができました。 あの緊張と不安感、ガイドとして良い経験になりました。     まだまだ勉強です。




退院

2011年11月16日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 今日 退院しました。

 皆さまからのお見舞いのメールやお電話ありがとうご座いました。
またお問い合わせやお申し込み頂いた方々にも、ご迷惑をお掛けしましたがご協力いただき本当にありがとうご座いました。

 今月いっぱい海は無理のようですので、お酒も控えて(られるかなぁ~)療養いたします。  ダイビングログは出来ませんが老頭児ブログは続けますので、ボヤキ一色になるかもしれませんが覗いてみてください。

コブを取りに行ってきます

2011年11月10日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 天気: 南の風 気温28℃

 これから首の瘤の手術に行ってきます。
皆さま方からお見舞いのメールやお電話をいただき、またご心配もお掛けしました。大変ありがとうご座いました。 当初、日帰りの簡単な手術のようなので内々にしていました。  3日ほどの入院で済みそうですので、来週にはブログでお会いできると思います。    それでは行って参ります。

六十年ぶり

2011年11月02日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 天気: 南東の風 気温28℃

 千葉県は外房、大原と御宿の間に浪花というところがありまして、小学生のころ夏休みになると、よく遊びに行きました。 山あり川ありの里山で、神社の脇を通ってトンネルを貫けると外海の荒磯にでました。 引き潮になると、泳げるような大きなタイドプールができて、初めて水中メガネをつけたのもここでした。   今思うと私のダイビングの原点はここだったかも知れません。

 ここで一緒に遊んだ従弟が、昨日沖縄に訪ねてくれました。 六十年ぶりです。 当時ふたり揃って男兄弟がいなかったものですから、夏休みになって会えるのが、もううれしくって、嬉しくって。   会うと悪さばかりして親にだいぶ心配かけたようですが。

 中学に入ると、まったく会う機会がなくなってしまいました。 賀状のやりとりはしていますが会うのは六十年ぶりでした。 つもる話はたくさんあったんですが、ただただ夜の更けるまで美味しいお酒を頂いてきました。