砂まみれのツマジロオコゼ

2012年10月30日 | ダイビング ログ
 天気: 無風 気温25℃

 ポイント:野崎(47分) 最大水深24m 水温26、0℃
       唐馬(61分) 最大水深18m 水温26、0℃



 あまりにも小さいので、拡大してみました。  1cmあるか、ないか。
砂にまみれたツマジロオコゼの幼魚、唐馬の海底砂漠に、ちょっと離れて2匹いました。

大型の玳瑁が

2012年10月29日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風(弱) 気温26℃

 ポイント:野 崎(52分) 最大水深23m 水温26、0℃
      唐 馬(55分) 最大水深18m 水温26、2℃

 この辺りにはタイマイは多いのですが、ほとんど小型で、これほど大きいのはめったに見ない。  近くにいたアオウミガメがふた回りほど小さく見えました。

 ヤシャハゼは一匹だけ、テッポゥエビと一緒でした。
 

 ヤシャからかけ上がりのサンゴの根には、アオバスズメダイやハナゴイのゴチャ混ぜで前が見えないほど。  グルクンも雨が降るようにわいてきて、大きなマダラトビエイをマンタと見間違うほど、視野をさえぎる。 

 寒さも忘れた1時間54分

2012年10月28日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風(弱) 気温27℃

 ポイント:カ ミ グ ス ク(52分) 最大水深15m 水温26、2℃
       レディドラドン(62分) 最大水深16m 水温26、3℃


 そろそろ上がろうか・・・と思ったときに近づいてきた、アオリイカです。

 神城のちいさなケィブの中で見たことのない魚が。 大きさは15cmほど、型はクロフチススキベラのようだけど、彩り模様がまったく見たことない。 全身グレーで、中心に淡い桜色。    真っ暗のなかで、ライトをつけると夜桜のよう。  光が苦手のようで、すぐ穴に隠れてしまう。  だいぶ粘ったんですが、結局カメラは駄目。  穴付きのようなので、時間をかけて慣らしてみます。    同じポイントにいるオイランヨウジのように。




 カミソリウオはまだ付いているかな・・・  と思ったら近くにウミテングのペァが。


 可哀そうなオドリカクレエビ・・・

 ハナブサイソギンチャクがいなくなった。  しかたがないので海のなかの落ち葉に。 ダイバーが近づくと全匹そろってまとわりつく。

 ホタテウミヘビもいました、ミカズキコモンエビも戻ってきました、もちろんカミソリウオも付いていました。       気が付いたら1時間。



 気温 29度

2012年10月27日 | ダイビング ログ
 天気: 東の風(弱) 気温29℃

 ポイント:アリガー(51分) 最大水深17m 水温26、2℃
      ウチザン(42分) 最大水深15m 水温26、2℃

 渡嘉敷、ウチザン礁はマンタ狙いなんですが、クリーニング・ポイントがないので、探し回らんといけない。  時には潮の流れに逆らっていくときもあるので、ゲストにとってはきついポイントです。   今日のゲストはマクロですので、最初からマンタを探さず、数少ないパッチリーフで遊んでました。   
 結局、マンタはいたんでしょうが、他のチームも逢えずじまいだったようです。

 アケボノハゼ が 行方不明

2012年10月26日 | ダイビング ログ
 天気: 東北東の風(弱) 気温28℃

 ポイント:パライソ(49分) 最大水深16m 26、0℃
      黒 島 北(36分) 最大水深25m 26、3℃

 今日は見付けられませんでした。  居なくても、離れ根をひとまわりした帰りにはすがたを出すんですが、居ませんでした。  今年はもう逢えるチャンスが少なくなりました。    22日にみたのが最後になるかも知れません。

 

 今日から ベタ凪

2012年10月25日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風(弱) 気温27℃

 ポイント:野  崎(49分) 最大水深23m 水温26、1℃
      菊花の根(47分) 最大水深15m 水温26、1℃

 野崎ポイントは、ほとんど台風の影響を受けていませんでした。 サンゴのバラスで埋まっている岩穴もありますが、しばらくすれば元にもどるでしょう。  ハナヒゲウツボ(幼)は場所を移したんでしょう、見られんでしたが、ヤシャハゼは元気でいました。

 
     それも2匹、3匹と、近くに寄り添うようにして。

フウライの真否は

2012年10月24日 | ダイビング ログ
 ポイント:アリガーケーブル(48分) 最大水深23m 水温26、1℃
      レ ディ ド ラ ゴ ン(63分) 最大水深18m 水温26、2℃

  
  
      これをホソフウライウオと思い込んでいました。

   
      すぐ近くにいたカミソリウオのペァ。


 フウライウオではなく、カミソリウオでした。

 今日、確認にもう一度レディに潜ってきました。  ちょっと刺激すると、体を薄くして完全カミソリウオです。 他にも2匹見つけて、レディはカミソリウオだらけ。

 15mほどの砂地を流してみると、ハナブサイソギンチャクが。 ここにオドリクレエビが12,3匹。 ダイバーが近づくと、クリーニングしたいんでしょう、群がってまとわり付く。   カメラ屋さんは困ってました。

 その直ぐ近くにミナミホタテウミヘビが2匹、まだダイバー馴れしてないようで、近づくとすぐ引っ込む。    唐馬のとおなじようです。




行きはよいよい 帰りはこわい

2012年10月23日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風(強) 気温23℃

 ポイント:神城(カミグスク)(46分) 最大水深14m 水温26、2℃
      レ ディ ド ラ ゴ ン(49分) 最大水深12m 水温26、3℃

 渡嘉敷の東側、神城で潜れるような穏やかな海況だったポイントも、北西が北東の風にまわると、急いで唐馬に。 寒冷前線の南下で気温も急に下がる。   自津留を巻いて北コースで帰ったのは3隻だけ、他はみな南コース。

 予報では2,5mだった波高も、前島を越えても4m以上の台風並み。  ほっと緊張がとけたのはチービシの島影が見えたとき。

 おかげでレディでは、あっちこっちにカミソリウオとホソフウライウオ(?)。 このフウライウオ、胸びれと背びれをたたんでいると、カミソリの幼魚のようにも見える。 明日、写真を載せて見ましょう。

       神城のオイランヨウジウオ、一対で元気でした。

 

 海の中の土石流

2012年10月22日 | ダイビング ログ
 天気: 南東の風 気温28℃
 
 ポイント:黒    北(43分) 最大水深24m 水温26、5℃
      キッカの根(46分) 最大水深12m 水温26、3℃

 土石流というより、1Mちかい珊瑚の塊石が砕けてながされてる。
沖に延びてる珊瑚の根の谷間がねこそぎ削られている。

 9月の末に上陸した台風17号の爪あとだろう、白く削られた処は、もう藻が付きはじめて、辛子色に変色し始めている。

 2Diveめのキッカの根は琉球菊花珊瑚がほぼ全滅、セジロクマノミのついてる根は半分削り取られてしまいました。

 それでも、黒北23mのアケボノハゼも元気でした。キッカの根9mのセジロクマノミも元気でした。   どこへ避難していたんでしょう、逢えたら・・・なにかを待ちかねていたようでした。

 台 風 一 過 無 秋 晴

2012年10月18日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 天気: 北の風 気温23℃

 21号、やっと動きだしたら北風が強くなって、気温が23度。   海水より低くなりました。    週が明けると気温も水温ももどってくると思いますが、海の中の透明度も早く回復して欲しいものです。

 8月、9月の予定だったゲストの皆さま、10月に日程変更して頂いたのに最悪の天候でした。    ただ救われたのは、ビギナーからお付き合い頂いている皆さまが「水中写真」を始められたことです。 マクロはともかく接写の多用で、なんとか潜って頂きました。

 今日までお休みを頂きましたが、まだ海の状態が悪いので20日(土)までお休みいたします。  週明けには本来の慶良間に戻って欲しいものです。