夕んべは志の輔の独演会、正しくは夕べです。 年の瀬になると毎年やってくるお楽しみ。 寒さの厳しくない沖縄でも師走の声を聞くと寄席が恋しくなるこの頃です。 沖縄公演は竹富、西表を含めて今回で95回目だそうです。 私も毎年待ち焦がれて10年ほどになりますか。 師匠も忙しいのでしょう、最近はこの時期、年1回になってしまいました。
お楽しみは噺のあとまで続きます、一人のれんを潜ってカウンターで。 夕んべは又々大当たり。 酒は山廃仕込の天狗舞、出てきたツマミが青柳、それもコ-バ-シ-ラ付き、沖縄でですぞ。 千葉ではバカ貝と呼んでました、馬鹿でも取れるから。東京へでたとき寿司やで出された時は驚きました、東京ではあんな物に金を出すんだって、それもアオヤギって呼ばれてる。 暫らくは使い分けていました、上品な青柳、下品な馬鹿貝。 ところが正しくは貝付きをバカガイ、剥き身をアオヤギと呼ぶそうです。 それもヒトデ等に襲われたとき、飛んで場所を換えるから「場所を換える貝」バカガイと呼ばれる説もあるようです。
幕張の貧乏漁師だったもので、子供のころは毎日のように貝剥きをやらされました、つぶ、ばか、あさり、はまぐり、こあか。 沖縄の海は磯の香りがしないでしょう、あの青柳の磯の香、本当に懐かしい。 今でも浦安から幕張方面の居酒屋、お玉ですくってだしてくれますかねぇ、小柱。
今回は人情話 「腰元彫り 浜野矩随」 でした。
お楽しみは噺のあとまで続きます、一人のれんを潜ってカウンターで。 夕んべは又々大当たり。 酒は山廃仕込の天狗舞、出てきたツマミが青柳、それもコ-バ-シ-ラ付き、沖縄でですぞ。 千葉ではバカ貝と呼んでました、馬鹿でも取れるから。東京へでたとき寿司やで出された時は驚きました、東京ではあんな物に金を出すんだって、それもアオヤギって呼ばれてる。 暫らくは使い分けていました、上品な青柳、下品な馬鹿貝。 ところが正しくは貝付きをバカガイ、剥き身をアオヤギと呼ぶそうです。 それもヒトデ等に襲われたとき、飛んで場所を換えるから「場所を換える貝」バカガイと呼ばれる説もあるようです。
幕張の貧乏漁師だったもので、子供のころは毎日のように貝剥きをやらされました、つぶ、ばか、あさり、はまぐり、こあか。 沖縄の海は磯の香りがしないでしょう、あの青柳の磯の香、本当に懐かしい。 今でも浦安から幕張方面の居酒屋、お玉ですくってだしてくれますかねぇ、小柱。
今回は人情話 「腰元彫り 浜野矩随」 でした。