SOK,sメンバー全員浮上

2008年06月27日 | ダイビング ログ
 天気: 南の風風力1 気温31℃

 ポイント:チシ
      最大水深14m 水温28℃ 透明度20m

夏、秋、年2回のツアーも今年で何年になります、17年ですか、18年目ですか。今年の夏は10名集まりました、7日間の長丁場、もう潜るポイントもなくなりました。

と言うわけで今日は2回目のチシ。 タコはいるかなぁ~
水深1mほどのリーフを越えて洞窟の先端から潜降することにする。浅場には直径30cmほどのサンゴがびっしりと再生している。その周りでは各種カエルウオやチョウチョウウオがいて、カメラ派の皆さんフィンが止まってしまう。ネムリブカが浅場で行き場所ないのだろう、あっちへ行ったり、こっちへいったり。 洞窟を出てから蛸のお家へ。ちゃんと戸締りしてました、ノックをしてからドァーを開けて。いました、2回めなので擬態もせずに落ち着いてました。しっかり扉を閉めてまたで~す。

 ポイント:黒島ツインロック
      最大水深22m 水温28℃ 透明度25m

と言うわけで2回めの黒島は流すことにする、潮も良いので。と言うより、ドリフトで入ってアンカーしてある船まで潮に乗ろうと言うことです。 離れ根の西から入ってまったりとした上げ潮に乗る、北のコーナーの下方にアジ系が巻いている、少し落ちてみる、クロヒラアジの群れだ。縞模様のヤツと真っ黒いヤツが群れている。上には10本ほどのイソマグロが回遊している。アカククリかな、深場に3匹。近づいてみる、アカククリより背ビレに丸みがある、ツバメウオより口はでている、黒い側線ははっきりしている。ナンヨウツバメウオでした、大型なヤツが3匹、ジッとして動かない。 ドロップを渡って黒島に戻る。サメの棚を覗いて、メンバー全員浮上。                  お疲れさん、また秋に会いましょう。


ツバメウオ と遊ぶ

2008年06月26日 | ダイビング ログ
 天気: 南西の風風力2 気温29℃

 ポイント:真栄田岬
      最大水深8m 水温29℃ 透明度15m

シニアグループの今日の宿泊は本部、ということでポイントは真栄田岬。ボートの移動も10分ほど、楽チン、楽チン。 先ずはモグリンポイント、水深5mほどでツバメウオに遊んでもらう。今日は皆さん水中で安定してきました、あちら、こちらと移動するのでゴマモンだけに注意しながら1本終了。

2本目は精鋭2名が青の洞窟に挑戦。初のケーブダイブなのでちょと怖かったようです。

最高齢81、平均68歳 

2008年06月25日 | ダイビング ログ
 天気: 南西の風力2 気温28℃

 ポイント:カミグスク、ギシップ、六番崎
      最大水深7m 水温27℃ 透明度20m

シニア&ブランクの6名グループです。 まず最初のポイントでスノーケリング、呼吸の練習と水慣れです。 次のポイントでスクーバー、潜降、耳抜き、マスククリァー、水中バランスも少しづつ取れるようになりました。皆さん、亀を追いかけ廻す。 最後のポイントではだいぶ余裕がでてきました。自由に動き回れるようになりました。  ちょっと疲れがでるかも知れませんが明日も頑張りましょう。

蛸の巣つくり

2008年06月24日 | ダイビング ログ
 天気: 南西の風風力1 気温30℃

 ポイント:サントラ
      最大水深14m 水温28℃ 透明度20m

ゲスト8名、全員300本以上。それでもシーズン始めは小さなミスはあるものです、けっして過信ではないのですが。

突然ゴマモンが再接近、砂地で。アタックはしてこない、巣穴は離れているんだろう。 小さめなタイマイ(鼈甲亀)が息継ぎに水面へ、ダイバー一人追いかけて急浮上、300本は潜っているんですが。砂地にまた一匹、これはほとんど動かない。全員集合で撮影大会。

 ポイント:チシの洞窟
      最大水深15m 水温28℃ 透明度20m

洞窟が混雑するので時間差攻撃。 水深4~5mの再生サンゴ畑で15分ほど遊ぶ。 石が積み込まれた穴が、タコの巣穴だ。 中にはいないようだ、それでも石を積み上げ戸締りはしっかりしてある。  チシの洞窟へ、オープンなのでライトは不要、所々に明りが差し込む。今日は中央の広場から最終までゆく、さすがに皆さん浮遊物を巻き上げない。大ハマサンゴを廻ってタコの家へ、いた、いたでっかいのが石を運んでいる。巣づくりに懸命で逃げはしない、擬態を繰り返しながらタコの家に石をはこんでいる。ーーー手を出しちゃダメです、見守ってーーー 。家ができたら産卵だ、ふ化するまで家を守って穴籠り、ご苦労さん。

さすがに 慶良間 は透明度

2008年06月23日 | ダイビング ログ
 天気: 南の風風力1 気温30℃

 ポイント:パライソ(前島)
      最大水深16m 水温28℃ 透明度30m

ケラマは3日ぶりかな、明るい、真っ白な砂地が輝いている。さすがにケラマだ、他で潜ると違いがはっきりする。ゲストのお一人が初日なのでゆっくりスキルチェック。 ここの砂地はサントラともレディともちがった透明感がある。ダイバーもあまり潜ってないのだろう、砂地に綺麗なリップルマークが浮き出ている。

 ポイント:黒島北
      最大水深11m 水温28℃ 透明度35m

ドリフトにするか、アンカーにするか最後まで迷う。 潮があるのでドロップの壁を奥までいかなければ離れ根には渡れないだろう、お一人がエァーの消費が大きい。アンカーにする、浅場を水路まで潮に逆らって進む。 水路をドロップの棚まで軽い流れに乗る。棚では西からの潮が強い、キンギョハナダイの幼魚の群れが転げるように舞っている。暫らくマグロを待ちながら棚の岩場にしがみ付く。 大型のカスミアジ、グルクン、ウメイロが流れてゆく。 アップカレントだろうか、身体が持ち上がる。 アンカーにして正解でした。帰りはサメ穴まで潮に乗ってーーーもちろんネムリブカが寝てました。

チービシで AMダイブ

2008年06月22日 | ダイビング ログ
 天気: 南西の風風力2 気温30℃

 ポイント:ナイフリッジ(チービシ)
      最大水深16m 水温28℃ 透明度25m

今日は蒸し暑い、台風6号の影響では? ないでしょう。 皆さん今日は午後からご用事、それで午前中の2ダイブ。 久しぶりのナガンヌ島、明るく広々としたナイフリッジが続いている。海亀捜しで流すことにする、山を越え谷を渡りゆったり、ゆったり流されてゆく。まったくフィンも動かさず、ただ、ただ流れに身を任せ。 谷の一角にオヤビッチャが盛り上がっている、産卵だ。ロクセンは一匹もいない、オヤビッチャだけ。白っぽい岩肌がグレーに染まったように一面に産卵している。その産み付けた卵を目当てにベラが、チョウチョウウオが狂ったように集まってくる。 自然のなかでは常に生の厳しさを目にする。

素晴しい透視度  陸上も

2008年06月21日 | ダイビング ログ
 天気: 南南西の風風力1 気温31℃

 ポイント:真栄田岬
      最大水深16m 水温28℃ 透明度15m

天久の高台から粟国が見えたそうだ、60kは離れているだろう、沖縄ではめったにない遠視。   

今日は前兼久から船をだして真栄田岬。
モグリンポイントから青の洞窟までのドリフトダイブ。 水温が高いせいか透明度は落ちる。それでも何時ものようにツバメウオのお出迎え、数は少なく20匹ほどかな。半路も行かないうちに流れが逆に、ちょっときつくなる。 アカククリの幼魚が岩影に、本当に赤い糸で括られたようで名前の由来がよく判る。途中二度ゴマモンガラの巣処を深場に巻いて船の係留地点に、全員の残圧確認。 一人だけ100を切っているが洞窟めざす。 この辺りではサザナミヤッコまで餌付けされているのか、まとわり着いて離れない。 入口まで来たが洞窟には入らず係留地点へ戻る。 一人の残圧が心配だったので。

ノー プロブレム 八丈ツァー

2008年06月20日 | ダイビング ログ
 天気: 南西の風風力1 気温30℃
 
 ポイント:チシ
      最大水深16m 水温28℃ 透明度35m

今年一番の明るさ、透視度で横は40mはある。 水深5~6mのサンゴの再生地帯で遊ぶ。  O/W講習後初めてのビギナーが加わり、今日もゆったりと潜る。 ビギナーが水慣れした後洞窟へ。 入口で他のチームのガイドが慌てて戻ってゆく、誰か迷子になったようだ。ガイドが戻るまで待機、残されたゲストにサインで合図、残圧はまだ余裕がある。ガイドが迷子を捜し帰ったところで、我々が移動。中も明るい、差し込む光がオーロラのように揺れている、二人ともしっかり浮力をとっている。中間の広場でUターン、大ハマサンゴに向かう。 あと、七番と野崎と3ダイブして最後になりました。  何も問題なし、八丈ツァー自信をもって行ってらっしゃい。  

八丈の郵便局へお勤めの○○イさんお元気ですか、秋にはまた会えますか。


80本 潜ってもビギナー?

2008年06月19日 | ダイビング ログ
 天気: 南南東の風風力0 気温30℃

 ポイント:ユヒナ沖(ウチャカシ)
      最大水深15m 水温27℃ 透明度25m

八丈のツァーに参加するため沖縄でスキルチェック。80本潜っていて何が不安なんですか。  「最初の1本目がいつも苦しい」  とのこと。  呼吸法が間違っているかな、フリー潜降せずロープ潜降でチェックしてみましょう。肩の力を抜いて深い呼吸をしてください、OKですよゆっくり入っていきましょう。どんなに潜り込んでいるベテランダイバーでもシーズン当初のダイブは不安です、ましてや初めてのポイントでは。 私でも です。

ポイントを変えて潜ってしましょう。  エントリーOK、ヘッドファストOK、耳抜きOK、呼吸OK、フィンワークOk、BC操作OK、中性浮力OK、安停Ok、問題なし です。  問題はBCです、このメーカーはアメリカンサイズなのでSサイズは男性用と思ってください。背の上でタンクが転げていませんか。

きのう 梅雨が明けました

2008年06月18日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 6月18日 沖縄地方 梅雨明け

那覇 31.1度 13:00現在
一昨日あたりから乾燥している気がしてましたが昨日梅雨明け宣言がでました。5月22日に梅雨入りして、今年は1ヶ月なかったわけです。 気温は急に高くなりましたが湿度が低くなった分過ごし易くなりました。空はいち段と青く高くなりました。 さぁ~これからは台風が来ない限り海は休めません。 ゲストの皆さまも待ちかねたように集まっています、サンゴの産卵ももう間近です。海のなかはふ化した幼魚で一番濃い時期です。 沖縄のマリンスタッフも皆、この日のために摂生をして身体を絞り込んできました。最高のダイビングシーズン到来です、またホリデーでゆったり、まったり2ダイブ。 しましょう。