訂正

2010年07月31日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 29日付けブログ、ヒバシヨウジ遭遇日は8日ではなく、正しくは10日でした。井手さんから訂正メールを頂きました。

 実は昨日も真栄田で2DIVEしたんです。ゲストのご要望で、もあったんですが熱低の通過でケラマまでの航程がきつかったから。

 驚いたことに透明度抜群、あれだけ大雨が降ったのに、30M近くはありました。どういうわ訳か、大雨の後の真栄田はクリーンです、山田ポイントはだめですが。

 ヒバシヨウジには逢えませんでしたが、安全停止をしているときに「雪ん子帽子蟹」が足元に。たった5mmほど、ちゃんと帽子をかぶって移動中。正式名はオガサワラトガリカイカムリ、捜すときはなかなか見つからないのに。

 今日は 黒北、儀志布、野崎と3DIVE.いずれも 30,5℃、30,4℃、30,2℃と30度を超えていました。 サンゴの白化現象が心配です。

 

また また 見難くて

2010年07月29日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 ヒバシヨウジです、ヨウジウオの仲間です。ブルーにオレンジのストライプが鮮やかです。団扇のような尾が印象的です。

 どうもコイツが真栄田のポイントに居着いてしまったようです。最初に見つけたのは井手さんです、今月の8日だったと思います。一日おいて10日にも同じポイントにまたいたんですが、偶然に見つけたと思っていました。  ところがその後2度も遇っています、今日もいました。最初は動きは早かったんですが最近は馴れたのでしょうか、ゴロタの影に逃げ込もうともしません。

ピグミーシードラゴンです。

2010年07月22日 | 老頭児ガイドのよまひ言
 これじゃ~糸くずみたいです。画像をクリックして拡大してみて下さい。 左向きに位置しています。中央の少し左の黒い点が目です。そこから左に向かってクチバシのように突き出しているのが口です。お腹が白っぽく膨らんでいるのが分かります。冬場より大きくみえます、時期が時期です赤ちゃんがいるのかもしれません。尾は右へ巻き込んで藻をしっかりと掴んでます。

 拡大する前の画像が原寸大です。これが八帖ほどもある岩の塊に2匹ついているんです、ペアーでしょう。 撮るのも大変ですが、これを捜し見付けるのが一苦労。今回はラッキーでした。 これも井手さんの力作です。

渡名喜で3ダイブ

2010年07月17日 | ダイビング ログ
 天気: 東南東の風 気温31℃
 
 ポイント:アンジェラ トナキケーブ ブルーコーナー

 ポイントは何処にするか、前島をすぎてもまだ決まらない。 黒島の西、この4,5日つづけてマンタを確認、それも4枚、5枚。 近づくともう4艇が流している。 3ダイブめに流そうということで自津留沖へ。 中に入るか、知志にするか、まだ決まらない。 もう男岩。  

 天気も良いし、と言うことで突然渡名喜遠征。 1本めがアンジェラ、さすが渡名喜明るい、悠に40mは超えている。 2本めはケーブ、潮の流れがでてきたようだ、入り江をえぐるように沖へ押し出している。この流れのときは帰りもケーブの中が良い。 最後はブルーコーナー。入ったとたん、カスミチョウチョウウオのど真ん中。暖かい、どこまでも抜けているブルーのなかで何千もの白い蝶々に囲み込まれる。20mを超えても深さはまったく感じない。手足を思いっきり伸ばして、まったりとした流れにのってゆく。明る~い、青~い、暖かい。 棚にはハナダイ、沖にはグルクンとウメイロ。落ち込みにはカスミアジや大型のヒラアジ、海がめ。    ブルーコーナーでは水温30、2℃もありました。   

1年ぶりのポイント タマルル

2010年07月05日 | ダイビング ログ
 天気: 南南西の風 気温31℃ 水温28℃
 ポイント:神城(カミグスク) タマルル

 タマルルの水温29,6℃、透明度50M。うそみたいでしょう、ダイコン狂ってると思ったほど。 透明度はここ2,3年なかったほどの明るさ、昔の慶良間にもどったようです。  風とウネリが交差するように島を巻いて、ポイント探しに苦労しました。ビギナーの方にはなるべく凪いだ入り江をさがして。 1本目の神城は多少ウネリが入っていて中で酔ってしまった人も。
 午後からのタマルル、あまり期待はしてなかったんです。一番静かなポイント、ただそれだけです。 入ったらびっくり、どこまでもどこまでも貫けているんです、中が今の沖縄の空のように。 なだらかに落ちている深みは引き込まれるような藍。

 これで南風がおちてくれたら文句なし。  明日も乞うご期待。