やっと居ました セダカギンポ

2008年05月09日 | ダイビング ログ
 天気: 南東の風風力1 気温26℃

 ポイント:黒島ツィンロック
      最大水深13m 水温24℃ 透明度30m

寒ぶ~、一たん26℃を体験してしまうと24℃でも 寒ぶ~。 いましたセダカギンポが船の真下に、でも成魚でした。去年あたりから成魚の数もめっきり少なくなったようです。昨日のミカドウミウシを捜しにオーバーハングのサメ穴に。その穴の真上に1mほどのコンクリート魂が2コ、なんだこりゃ、ひどい事するもんだ。 ドロップまで来ると離れ根が見える、流れも弱いので透明度に惹かれて離れ根へ。 なんと云う浮揚感だろう、夢の中にいるようだ。ゆっくりと、ゆっくりと流されてゆく。ゆっくりと、ゆっくりと根が近づいてくる。 帰りは何処から流そうか。  ミカドウミウシもネムリブカもいませんでした、あのコンクリートのせいだよ。

 ポイント:カミ城
      最大水深8m 水温24℃ 透明度25m

水路の隠れ根で遊んでいたらアカウミガメが、でっかい、1mはゆうにある。ダイバーを掻き分けて平然と我が道を行く。 皆んな、写真も撮らずに触っている。隠れ根の覗き穴の横でタテキンのクリーニングを見ていたらドクウツボが目の前に顔を出す。 ケィブへ、まだ誰も入っていないようだ、澄んでいる、差し込む光が陽炎のように揺れている。 ゴロタに出たらアオヤガラの幼魚が3匹、見えるような見えないような、ほとんど楊枝のようだった。

今日は ミカドウミウシが

2008年05月08日 | ダイビング ログ
 天気: 北東の風風力1 気温25℃

 ポイント:黒島北
      最大水深9m 水温26℃ 透明度30m

暖か~い、1本目の儀志布も26℃、ここ黒島も26℃。 今日も写真屋さん。潮があるので水路で小物さがし、ねらい目はセダカギンポの幼魚。 移動中、オーバーハングの岩の下には例のネムリブカ、2ヶ月ほどここに居っぱなし。 その先の岩に何か赤い塊がくっついている、ミカドウミウシだ、22cmある。写真屋さんウミウシにまったく興味なし、1カットだけ。一昨日はピカチュウ、これも1カット。ウミウシマニアが聞いたら何と云われるか。 取りあえず水路へ、壁についているヘラジカサンゴを1つ1つ覗き込む、成魚もいない。 フタイロカエルウオが2匹、穴から出て岩場に全身を曝け出している。 ウナギのような、ヤミウツボのような細い何かが小さな穴から顔を出している、顎が白っぽく膨らんでいる。写真屋さん、撮り込んでいる。 大きめなカスミアジが頭上を舞ってるが大物にも興味なし。  

これって ピカチュウ

2008年05月06日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風風力2 気温25℃

 ポイント:アリガ スカシの根
      最大水深21m 水温24℃ 透明度15m

水温やっと落ち着いてきたようです、24~25℃あります。 今日はG/W最後の日、写真屋さんと一緒にのんびり潜ります。 上層は透視度が悪く、10mを越えたあたりからやっと見えてきました。まずはチンアナゴのお出迎え、深場の根にはスカシテンジクがだいぶ集まってきている、茶色っぽいハダカハオコゼが2匹.ウメイロモドキの小さな群れが行ったり来たり。百円玉ほどのタテキンの幼魚を見つけて、目で追っていたらドクウツボが穴から首を伸ばす。オドリハゼを探したが今日は合えなかった。

 ポイント:唐馬No2
      最大水深16m 水温24℃ 透明度20m

ハオコゼの根へ、2匹いたハダカハオコゼも最近1匹しか目にできない。中を探し回るがその1匹が見つからない。 中にいない訳だ外側の壁にくっ付いていた。ここにいたタテキンの幼魚、3年ほどで中型になったがその後どうしたか、最後に見たのはまだ寒かった頃、もう巣立ったのかな。 ウミテング探しで砂漠の落ち込み辺りをゆっくり漂う、いない。 こんどはガレ場に戻ってサラサハゼ探し、それも婚姻色のグレーがかったやつ、これもいない。  これがピカチュウ? ウミウシの一種です。

23℃に逆戻り

2008年05月05日 | ダイビング ログ
 天気: 北の風風力3 気温24℃
 
 ポイント:中ノ島ビーチ前(前島)
      最大水深14m 水温23℃ 透明度15m

昨日までとは打って変わって荒れ模様、風も北、肌寒い。 中も寒~い、23℃。昨日の26℃は何だったの? 元クマノミの根にクブシミ6匹、ダイバー全員集合、逃げる様子まったくなし、いったん離れてもすぐ根にもどってくる。 ダイバー続々集まってくる。 大水中撮影大会、モデルまったく動じない。 急に水温下がったせいか、皆さん早めに浮上開始。

 ポイント:神山No1
      最大水深15m 水温24℃ 透明度20m

帰りがきついのでチービシへ逃げ込んでからお昼。 途中ウネリはまだ大きくないが三角波がきびしい、荷崩れに注意しながらゆっくり乗り切る。 No1は島影で凪いでいる、中もちょっと暖かい。 V字トンネルはダイバーで大混雑、昨日も今日も洞くつは敬遠。 棚の上から切れ目を覗きながらゆっくり移動。まっ黄色のサンゴアイゴが2匹、よく目立つ。イスズミが群がっている。 チョウチョコショウダイが、アカククリが岩の切れ目から顔を出す。  今日は5月5日、本バーリーだ。



 

水温急上昇  26度

2008年05月04日 | ダイビング ログ
 天気: 南東の風風力1 気温26℃

 ポイント:黒島北
      最大水深13m 水温26℃ 透明度25m

暖か~い、 流れが速いのでドリフト中止。 帰りがきついと思いながらもドロップまで流されてゆく。 途中のオーバーハングの岩の下に例のネムリブカ。 ドロップの棚で岩に摑まり覗き込む、ハナゴイがハナダイが流れに逆らって羽ばたいているようだ。 メジロだろうか2mほどのサメがゆっくりと近づいてくる、「美ら海」で見たレモンシャークにそっくりだ。 帰りはちょっとシンドイぞ、ゆっくりとごくゆっくりとハナダイの中を移動。 浮上の準備をしているところにロウニンアジが、1m近くあろうか、でっかい。  海の中は夏本番、1ダイブ目の知志では26.1度、ここ黒島ではもっと上では。   ドリフト、中止して好かったかも、1K近く流されているグループがいました。


 

ゴールデンウィーク突入

2008年05月03日 | ダイビング ログ
 天気: 北東の風風力1 気温26℃

 ポイント:野崎No2
      最大水深11m 水温23℃ 透明度20m

ダイビングコンディション、最高。 ドピーカン、風なし、流れも弱く透明度よし。 潜降すぐ下のサンゴの根にはアオバスズメダイが群がって岩に身体を擦りつけている、産卵だ。 傷ついた体を執ように擦りつづける。その卵をベラが食べ尽くしてゆく。タテキンがサザナミが集まってくる、フエヤッコがスミツキがトゲチョウチョウウオまできた。 突然、グルクンの流れに囲まれた、上から下から右から左から、滝の中にいるようだ。 タコが、逃げ込む穴がない、サンゴになったり岩になったり必死で擬態を繰り返している。 1ヶ月ほど前に見つけたオビテンスモドキの幼魚が同じ場所で漂っていた。 

24℃を超えました。

2008年05月02日 | ダイビング ログ
 天気: 北西の風風力2 気温25℃

 ポイント:前島ー中の島ビーチ前
      最大水深14m 水温23.4℃ 透明度20m

あまり寒さを感じない、水温上がっているのか。 クブシメが1匹。 クマノミの根に移動。 透明度はだいぶ良くなっている。 ガーデンイールの砂地から左側の岩場へ。 タナバタウオが岩陰を出たり入ったり。 今日が初日のリピーターさん、250本は潜っているけどひとつ、ひとつ思い出すように慎重に。 初日は以外に疲れがでます、早めに上がりましょう。

 ポイント:カミグスク(神城?上城?)
      最大水深12m 水温23.8℃ 透明度20m

周りじゅうシコクスズメダイだらけ、産卵か。 隠れ根へ、久しぶりだがハナダイが少ない。 穴を覗いて棚から棚へ。 目の前にイナセギンポが、オウゴンニジギンポはよくいるがイナセはめずらしい、厚ぼったい唇が鯔背とは逆に愛嬌がある。水温徐々に上がっているけど初日は寒さを感じるようだ。昨晩は最終便、寝不足ぎみでもあるようです。   2ダイブ目のアラリは水温24.4℃、今年初めて24度を超えました。       

お約束の亀です、珊瑚です、透明度です

2008年05月01日 | ダイビング ログ
 天気: 南東の風風力1 気温25℃

 ポイント:アリガー
      最大水深12m 水温23℃ 透明度20m

亀を探しに二の根へ、ここを寝ぐらにしているのが1匹いるはずだ。この根に来るダイバーが少ないのでウミウチワも数が多い。 いた、例のヤツだ、ゆっくり首を伸ばしてダイバーを見比べている、頭を右へ左へ。 ふわっと、浮き上がり水面で呼吸をして、こちらに付いてくる。 一の根に戻る、カクレ、ハナビラ、セジロ、ハマクマノミ、クマノミと5種類見つけて浮上開始。

 ポイント:七番崎 
      最大水深13m 水温23℃ 透明度25m

明るい、抜けている、久しぶりだ。 早速亀さがし、いた、真下に。 ゆっくり起き上がる、ダイバーをまったく恐れていない。 付いてゆくと浅場にもう1匹。 お互いに顔を付け合せてゆく、交尾か。 遠巻きにして見守る。 動きが早くなった、口元が激しく動いている。 何かを奪いあっている、海草だ。 皆さん本当に楽しんでいるようだ、フィンワークもゆっくりと。 帰り際に亀がもう1匹。 二日間、あっとう間でした、今夜は古都里に集合です。