hokutoのきまぐれ散歩

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『首の皮1枚』から『アレンパ』を目指せ〜阪神ファンの戯言

2024-09-07 05:00:00 | 阪神タイガース
9月に入るとプロ野球のペナントレースも終盤にかかり、残り試合数が気になってくる。私の阪神タイガースブログは7月中旬に書いてから久しぶりなのだが、これはパリオリンピックや高校野球ばかりに目が行っていた訳ではない。

8月の阪神タイガースは11勝13敗1分と負け越してしまい、正直私はかなり諦めムード。7月21日〜8月2日の8連勝は良かったが、その後ヤクルト、広島、巨人、中日のカードは所謂『死のロード』で全て負け越し、大阪ドームのヤクルト戦は2勝1敗だったが、その後もなかなか波に乗れず、イライラの募る毎日であった。

何が悪かったかというと、岡田監督が最近よく話す通り、①投手、特に村上・大竹は昨年通りの投球で力勝負に行きすぎて打たれる、②中継ぎに持ってきた伊藤将の不調、③打線もあまりに打てなすぎ、特にクリンナップで肝心なところで点が取れなかった、あたりだろうか。9月2日の時点では首位広島に5.5ゲーム、もう22試合しかない状態では首の皮一枚だった。 

しかし、どん底からの3連勝。特に嬉しかったのが9月2日の中日戦。先発は中日が高橋宏斗、阪神は長期離脱から復活した高橋遥人の高橋対決。11勝を挙げている中日の高橋を木浪のタイムリーで崩して勝利したのが、大きな1勝であった。



ここから3連勝して首の皮1枚で繋がったのである。残りの試合は19試合(うち甲子園10試合、5日現在)なのだが、6日からの下位ヤクルトとの3連戦、18日からのDeNA・広島・ヤクルトと続く甲子園7連戦でどこまで頑張れるかが決め手となる。



各チームとの対戦成績は中日が14勝7敗2分、ヤクルトが11勝8敗とかなり有利。他の3チームはほぼ互角のため、ホームの有利さを使って早いところで優位に立つしかない。

先発ローテーションはビーズリー・才木・西勇輝、高橋・村上・大竹のパターンになるだろう。先発投手はもちろん、中継ぎの桐敷、石井、ゲラ、岩崎がどこまで踏ん張れるかがカギとなる。これに続く島本や漆原、二軍で調整中の加冶屋あたりが帰って来て欲しいところである。



打線は1番近本〜5番佐藤までは今シーズンの中では最も良い状態。6番は前川は井上、7番は梅野か坂本、8番は木浪とハマっている。当たり前の話だが、とにかく先取点を取ることが大切である。



泣いても笑ってもあと1ヶ月を切った中、最低でも16日までの試合で今の調子を維持し、有利に戦うかが連覇に向けた決め手であろう。がんばれ、阪神タイガース!


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