約1年ぶりにJリーグを見に行く。京王線飛田給駅で下車して味の素スタジアムへ。開催された試合はFC東京vs湘南ベルマーレである。日曜日3時からの試合だが、少し早めの1330頃に家を出るが、思いの外涼しい。前日の最高気温21℃から3℃ほど低い。
飛田給駅はそこそこの混雑、押し合いへし合いというほどではないが。スタジアムまでの道には八重桜が植えてあるのだが、今がちょうど満開、空も雲ひとつない快晴でピンクの鞠のような花が青い背景によく映える。
久しぶりの味の素スタジアムは相変わらずバックスタンドまでが遠い道のり。ホーム側を通ったため、人の数の多さに辟易。
席は前から9番目、選手はよく見えるが全体が見にくい。さらに目の前の太陽が眩し過ぎ、暑い。
頭があまり暑いのでFC東京のマフラータオルを購入、連れ合いはまるでアラビアのロレンスのようにマフラータオルを頭に巻いていた。
FC東京のメンバーもいつもの東慶悟(MF)、徳元悠平(DF)、ディエゴオリヴェイラ(FW)などは変わらないが、新たに川崎から仲川(FW)が加入、新人も俵積田(たわらつみだ)のような18歳の選手も加入。スタートは仲川、オリヴェイラ、俵積田がスリートップとなるなど積極的な布陣である。
当初はお互いに牽制をし合っていたが、30分に見事なパスを仲川がしずめて、FC東京1点リードで後半へ。
しかし、後半早い湘南のパス回しについていけない場面が増え、なんとか凌いでいたが、9分過ぎに立て続けに2本入れられ追いかけることになった。
メンバー変更でアダイウトン、安倍、世界の長友を加えて躍動を始め、30分ようやくセットプレーからトレヴィザンがヘッドで合わせ同点に。その後はチャンスもピンチも大いにあったが互いに凌ぎ切り、2vs2のドローとなった。
試合中に中々落ちない太陽をサングラスなしで見続けるだけでも十分くたびれる試合。選手の消耗も激しいのはわかるが、こういう試合を勝ちきれないと厳しい状態は変わらない。それに付けてもやはりバックスタンドの場合は帽子とサングラスは必需品、次は忘れないぞ。
帰りはもと来た道を飛田給駅までだらだらと歩く。帰りは17時、流石に冷え込んで防寒を意識した服が役に立った。サッカーの試合は1ー0で決まることもある中、4点も見れたのは良かった。